ある日の朝食。食物自給率は5割超えかな?
ある日の我が家の朝食です。地味と申しましょうか、かなり冴えない印象です。
でも一品ずつ検(あらた)めてみると、地元の素材や自家製の食材を意外に使っていることに気づきました。
卵かけごはんにぶっかけた納豆は、地元の大豆に納豆菌を絡ませて発酵させたもの。
味噌汁の味噌も古民家の屋根裏に3年間、寝かせて拵えた自家製です。具のスナップエンドウは畑で穫れました。
メンマは古民家の庭にニョキニョキ生えたハチクを茹でたもの。
梅も庭になった姿の悪いやつを砂糖漬けにしてみました。
こちらは地元の小豆に地元の米麹を加えて発酵させたアンコ。砂糖を使わないのにほんのり甘くて美味です。
デザートのブルーベリーは、朝摘みした実をざっと水洗いして皿に大盛りにしました。
...と、改めてこんなふうに眺めてみると、スーパーで買ってきたのはトマトとキムチぐらいなんですね。
今の季節、我が家の食物自給率は5割を超えているかもしれません。