勝手に「ミミズコンポスト」になっていました
6年前にネット通販で買ったアイリスオーヤマのコンポスト。去年、母屋の裏手に移動して生ゴミをせっせと放り込んできました。
今日、フタを開けると口に近いところまで溜まっています。そろそろ嵩を減らさないとダメかな、と思って前面下の排出口を開いてみたら、お、黒々とした堆肥が出来上がっているようです。
スコップで掻き出します。
水分を含んだ黒い土がザラザラと出てきました。
元気そうなミミズがそこら中にのたくっているところを見ると、堆肥の状態は良好なんでしょう。ニオイはまったくしません。
最近、コンポストでミミズを育てて生ゴミを分解してもらう「ミミズコンポスト」を、マンションのベランダなどに置くのが流行っているそうですが、どうやら我が家では地中のミミズが勝手に上がってきてゴミ処理を手伝ってくれているようです。偉いぞ、ミミズ!
ただ、ホタテの貝殻やスペアリブの骨がそのまんま残っているので、少し乾かしてから分別しようと思います。
バケツに2杯分ほど掻き出したら、上のほうから未分解の生ゴミがパラパラ落ちてきました。スコップを抜き取り、排出口のフタを閉めます。
そして今度は投入口からスコップを突き刺して、空洞になったところへ残っている生ゴミを落としていくと、嵩が半分くらいに減りました。
以前、古民家の庭先で使っていたコンポストは排出口が無く、すりきり一杯までゴミが溜まったら上ブタを密閉して、全体が発酵・熟成するまで待たなければいけませんでした。
その点、こちらのアイリスオーヤマ製は本体の下に堆肥の取り出し口があるので便利。機能的でおすすめです。