冬眠から目覚めたカメさんのお引越し
昨年の9月に冬眠に入った我が家のヌマガメ。以来、丸半年もの間、水槽の隅に置いた赤レンガの上に登って眠り続けていました。
エサを与えても一切、口にしません。いつもの年なら3月上旬には活動を再開するんですが、今年は冬が寒かったせいか4月が近づいても甲羅干しの日々でした。
ようやく4月の声を聞いて水に潜るようになり、先日、試しに固形のカメのエサを数粒、水面に落としてやるとパクリ...頬張りました。
ですが、翌日にはまたレンガに登って長い昼寝をスタート。起きたりまどろんだりをゆるゆると繰り返しながら、少しずつ冬眠状態から目覚めるつもりなんでしょう。
そんなヌマガメのために、ガラス製の水槽を新調しました。
以前の水槽は、パッキンの周囲に付いたカビが磨いても磨いても落ちなくなって、何だか薄汚くなってしまったんですね。かれこれ20年近く使い込んでいるので、ま、仕方ありません。
ホームセンターで同じサイズのものを買ってきて水を張り、赤レンガを水底に設置してヌマガメを入れると・・・水が変わったせいか驚いたように目をキョロキョロさせて泳いでいます。
すっかり眠気が吹き飛んだようです。カメの迎春は新居へのお引越しとともにスタートしました。