道祖神も真っ青?こんなところにも蜂の巣が!
去年は蜂に祟られた1年でした。
春先から庭仕事をすればやたらとブンブン追いかけられ、夏には二人合わせて都合3回もスズメバチに刺されました。
秋も深まりやっと蜂から解放されたと思っていたら、母屋の屋根の下に巨大なウロコ模様の蜂の巣が建造される始末。
毎度おなじみといえばおなじみの光景ですが、やっぱりあの重低音の羽音が近づいてくると、いい気分はしません。
そんな蜂たちも、新年を迎えてようやく鳴りを潜めました。私たちも暖かくなるまでは大丈夫、と気を緩めていたのですが...。
先日、安曇野の護り神・双体道祖神に「今年は蜂に刺されませんように。コロナに罹りませんように」とお願いをしました。
路肩にしゃがんで手を合わせ、願をかけていると、あれ?男神さまと女神さまのほっぺの間に、何か小さな突起が。
仲良く吹き出物でも拵えたのかしら?...などと他愛ないことを思って近づいて見ると...なんと!ドロバチの巣じゃありませんか!
ドロバチは産卵後、エサになる虫を捕らえて巣に持ち帰り、穴を塞いで立ち去るといいます。
この巣は入口の穴がぽっかり空いているので、たぶん、エサやりに失敗して遺棄されたか、孵化してすでに巣立った後なのでしょう。とりあえず危険はなさそうです。
とはいえ、蜂の巣をつついて刺されてばかりいる私たちのこと、迂闊に手出しはできません。
新年早々、くわばら、くわばら。