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道祖神も真っ青?こんなところにも蜂の巣が!

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 去年は蜂に祟られた1年でした。

 春先から庭仕事をすればやたらとブンブン追いかけられ、夏には二人合わせて都合3回もスズメバチに刺されました。

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 秋も深まりやっと蜂から解放されたと思っていたら、母屋の屋根の下に巨大なウロコ模様の蜂の巣が建造される始末。

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 毎度おなじみといえばおなじみの光景ですが、やっぱりあの重低音の羽音が近づいてくると、いい気分はしません。

 そんな蜂たちも、新年を迎えてようやく鳴りを潜めました。私たちも暖かくなるまでは大丈夫、と気を緩めていたのですが...。

 先日、安曇野の護り神・双体道祖神に「今年は蜂に刺されませんように。コロナに罹りませんように」とお願いをしました。

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 路肩にしゃがんで手を合わせ、願をかけていると、あれ?男神さまと女神さまのほっぺの間に、何か小さな突起が。

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 仲良く吹き出物でも拵えたのかしら?...などと他愛ないことを思って近づいて見ると...なんと!ドロバチの巣じゃありませんか!

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 ドロバチは産卵後、エサになる虫を捕らえて巣に持ち帰り、穴を塞いで立ち去るといいます。

 この巣は入口の穴がぽっかり空いているので、たぶん、エサやりに失敗して遺棄されたか、孵化してすでに巣立った後なのでしょう。とりあえず危険はなさそうです。

 とはいえ、蜂の巣をつついて刺されてばかりいる私たちのこと、迂闊に手出しはできません。

 新年早々、くわばら、くわばら。


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テーマ : 信州
ジャンル : 地域情報

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民家?

どう見ても、民家とは言えませんね。

豪農の家だったのだと思い、「安曇野市ゆかりの先人たち」で「安曇野市穂高地区」の先人たちを見ましたが、その多さ、傑出した人々 にビックリしました。

いずれ岡見さまご夫婦も、「先人たち」に名を連ねられるのでしょう。

Re: 民家?

じつは家が2軒ありまして、古民家は江戸時代に建った養蚕農家仕様/里の家はごく普通の戸建てです。

古民家のほうは、養蚕たけなわの時代それなりにブイブイ言わせた農家さんの持ち家だったと思います。
方や里の家(冬の間は寒いので主にこちらに居ます)は、とりたてて特徴のない現代の一般家屋です。

よろしければ、こちらをご覧ください↓

「古民家と里の家の標高差を断面図で可視化してみた」
http://azuminokominka.blog136.fc2.com/blog-entry-1050.html

No title

なるほど、よく分かりました。
オルタスジャパンで、何度か耳にさせていただいた「里の家」がそういうところだということが〜〜
僕は、テッキリ東京の御邸宅もお持ちなのだ、と思っておりました。

今日は義弟の葬儀で、20年ほど前に安曇野に住んでいた親戚とも会えました。

節子の実家は、松本の県で、近くに昔の養蚕試験所がありました。
窓を開けると美ヶ原が眼前に迫ってくる場所でした。

本来、ひとの生きる最適の場所なのですね。
プロフィール

あづみ

Author:あづみ


都会から安曇野の古民家に親子3人で移住しました。夏涼しく、冬は想像を絶する寒さですが、ハラを括って暮らせば何とかなるものです。

その後、縁あって畑付きの田舎家をゲット。現在は山中の古民家と里の家とを行き来する日々です。

安曇野に興味のある方、また古民家に暮らしたいと思っていらっしゃる方、よろしかったらお立ち寄りください。

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