意地でも歩かなかったヨークシャーテリアが、散歩をおねだりするように
我が家にやってきて半年。大の外出嫌いだったヨークシャーテリアが、午後になると散歩をおねだりするようになりました。
当初は外に出すと仁王立ちして、リードを引こうがお尻を押そうが一歩たりとも動きませんでした。
「私はここを離れませんからねっ!」という固い意思さえ感じられるほどの、強情っぱりさんでした。
それが手のひらを返したように、近頃はお昼を回るとそわそわし始めます。毎日、少しずつ外気に触れさせていたのが功を奏したのか、歩く楽しさを理解してくれたようです。
今では私達が玄関に足を運ぶとドアの前に胸を反らして立ち塞がり、「早く連れてってよ!」と要求します。
ハーネスにリードを繋いで出かければ、追いつくのが大変なぐらいのハイスピードでスタコラサッサ。
たまに草むらに潜り込もうとしますが、これはヨーキーの本能。立ち止まって少しの間、付き合ってあげます。
マジメくさった表情で畑の間の小径をずんずん進んでいく姿が、だんだん板についてきました。