庭の<安曇野>を一輪挿しに
2年前、オープンガーデンでお邪魔したお宅の庭先に咲き乱れていた小さなピンクのバラ<安曇野>。楚々とした一重の佇まいに心惹かれ、小枝を10本ほどカットして頂いて帰りました。
挿し木して苗を育て庭に植えたところ、昨年の梅雨時に初めて花を付けました。当時の背丈はわずか20センチあまり。でも、たった1年でしっかり開花してくれたのには感激しました。
それからさらに1年が経ち、10本あまりあった小枝はそれぞれが50センチから1メートルほどの立派な株に成長しました。
花数も増えて、花弁のピンクが一段と色濃くなったように感じます。
咲き始めたばかりの元気な1枝を摘んで、トイレの一輪挿しに活けてみました。
春の花のように朗らかな雰囲気のバラです。周囲がパッと明るくなりました。