庭のベリー類の先陣を切って、ジューンベリーが赤く色付きました
6月に入って、庭のベリー類が少しずつ実ってきました。
本命はやはりブルーベリーですが、収穫が始まるのは今月下旬。それより一足先に実が熟すのがジューンベリー(6月の果実)なんですね。
ご覧のような高木で、里の家では大小数本のジューンベリーに、今、小さな赤い実がつぎつぎに付き始めています。
果実の大きさはブルーベリーより一回り小さく、生食の場合、一噛み~一飲みで終わってしまいます。
柔らかな果肉はほどよい甘みがして、酸っぱくはありません。小さな種が歯にあたりますが、そのままゴクンと飲み込んでしまって大丈夫。ヘタごとおいしく食べられます。
ジャムなどに加工するには実が小さ過ぎて大量に集めるのが難儀なので、我が家ではもっぱら生食に供しています。
野良の往復に枝に手を伸ばして数粒、口に放り込み、甘みを確かめるようにして味わっています。
ジューンベリーの控えめな甘さは、蒸し暑いこの季節、一服の清涼剤のよう。地味ですが、ちょっとクセになる果実です。