日本の農家ファッションがスゴ過ぎる話
暇つぶしにネットサーフィンをしていたら、「マイナビ農業」というサイトに近頃の“野良ファッション”に関する興味深い記事が載っていました。
へぇ~!たしかに野良着とは思えないシックでデザイナブルな服のオンパレードです。こんなおしゃれな作業着がこの世に存在するなんて、今の今まで知りませんでした。
というのも、安曇野の田んぼや畑で見かけるおじちゃん、おばちゃんは「おしゃれすぎて街で着たいレベル!」の真逆を行く「ダサすぎて街で着られないレベル!」の姿形で、日夜、野良仕事にいそしんでいるからです。
何がダサイかと言うと、ブカブカした変な上っ張りにゾロリとしたモンペチックなズボンを穿き、日除けのビラビラが首を覆うように伸びた傷痍軍人風(古い!)の帽子を被っていたりするんですね。
しかも、妙に派手な花柄やチェック柄が定番で、一体全体この服はどこで売ってるんだろう?...と、引っ越してきた当時はそれが不思議でなりませんでした。
でも、農協の直売所をのぞいて納得。「農家さんシャツ」「農家チュニック」「あぐりヤッケ」なんて札の付いた服がワゴンに山積みになっていたんですよね。
最近も、直売所でこんなポスターに目が釘付けになりました。
凄くないですか?このコーデ。わざわざ若いモデルさんを起用してズブズブの野良ファッションをビジュアル化するなんぞ、あっぱれとしか言いようがありません。
白状すると、かく言う私たちも気づかぬうちにズブズブの“農人のおしゃれな畑じたく”に染まってしまいました。身に着けると案外、楽なんですよ、これが。
そんなわけで、冒頭にご紹介した「マイナビ農業」の記事に出てくるようなハイセンスな野良着姿の農家さんには、不幸にして一度も出会ったことがないんです。
粋な“農人”さんは、どこにいるんでしょうね?
おしゃれすぎて街で着たいレベル! おすすめ農作業着5選
最終更新日:2020年12月08日
https://agri.mynavi.jp/2018_06_19_29674/
農作業をするのに動きやすい格好はかかせません。しかもけっこう汚れますよね。そうなると、やはり野良着が便利です。ちょっとダサい感じがしますか? いえいえ、イマドキの野良着ってかなりおしゃれなんです。もちろん作業しやすいように機能的に作られていて、日焼け対策もバッチリ。畑仕事が楽しくなって、そのまま街にだって出かけていきたくなる。そんなカッコイイ作業着ブランドを5つ紹介します。藍染め衣装が田畑に映える「ノラふく」
風景をつくる野良着 「SAGYO(サギョウ)」
グッドデザイン賞を受賞「A-rue(ア・リュ)」
畑でも“自分らしく” 「monkuwa(モンクワ)」
かわいくて機能的な現代の野良着「のらスタイル」
へぇ~!たしかに野良着とは思えないシックでデザイナブルな服のオンパレードです。こんなおしゃれな作業着がこの世に存在するなんて、今の今まで知りませんでした。
というのも、安曇野の田んぼや畑で見かけるおじちゃん、おばちゃんは「おしゃれすぎて街で着たいレベル!」の真逆を行く「ダサすぎて街で着られないレベル!」の姿形で、日夜、野良仕事にいそしんでいるからです。
何がダサイかと言うと、ブカブカした変な上っ張りにゾロリとしたモンペチックなズボンを穿き、日除けのビラビラが首を覆うように伸びた傷痍軍人風(古い!)の帽子を被っていたりするんですね。
しかも、妙に派手な花柄やチェック柄が定番で、一体全体この服はどこで売ってるんだろう?...と、引っ越してきた当時はそれが不思議でなりませんでした。
でも、農協の直売所をのぞいて納得。「農家さんシャツ」「農家チュニック」「あぐりヤッケ」なんて札の付いた服がワゴンに山積みになっていたんですよね。
最近も、直売所でこんなポスターに目が釘付けになりました。
農人のおしゃれな畑じたく
agurumi
あぐるみ
凄くないですか?このコーデ。わざわざ若いモデルさんを起用してズブズブの野良ファッションをビジュアル化するなんぞ、あっぱれとしか言いようがありません。
白状すると、かく言う私たちも気づかぬうちにズブズブの“農人のおしゃれな畑じたく”に染まってしまいました。身に着けると案外、楽なんですよ、これが。
そんなわけで、冒頭にご紹介した「マイナビ農業」の記事に出てくるようなハイセンスな野良着姿の農家さんには、不幸にして一度も出会ったことがないんです。
粋な“農人”さんは、どこにいるんでしょうね?