階段下のデッドスペースをパントリー?に改造しました
里の家の階段下に一坪ほどのデッドスペースがあります。
台所とリビングにそれぞれ引き戸でつながっているんですが、頭上を階段の下の部分が斜めに横切っているせいで、ほとんど使い物になりません。
間に合わせの納戸といった感じで、食材と保存食と掃除用具なんかをカラーボックスに詰め込んで、後はバケツやらなんやらを適当に放り込んで利用していました。
でも、せっかく台所に接しているのに、これじゃもったいない...そう思い立って先日、重い腰を上げ、壁一面にスチールラックを設置してみようかと考えました。
何しろ狭いので奥行きのある棚はNG。薄くて背の高いラックを探したら、ありました。
スチールラックのキタジマ 突っ張りラック
奥行20×高さ160~270cm 8段 ホワイト 10kg/段
幅70cm:¥13,740
幅80cm:¥14,070
両サイドの鉄板がそれぞれ上下2枚になっていて、好みの長さに調整できるのが売りだと書いてあります。
奥行きが20cmというのも我が家にぴったりです。
さっそく幅70cmと80cmの2台を注文したら、数日後に段ボール3箱×2セットが届きました。
板類はどれもきれいに塗装されていて、傷や凹みはありません。
設置場所の高さに合わせて上下の側板を重ねてネジ留めし、棚板を渡していきます。
六角レンチで1つ1つナットを留めていくのが面倒ですが、数時間かかって一人で組み立てました。
完成したラックを床から起こしてびっくり。左右に酔っ払ったようにグニャグニャと変形するんです。
あれれ、組み立て方を間違ったかな?..と不安になりましたが、壁にぴったり押しつけて突っ張り板を天井に圧着すると、一転、安定度バツグンに。
2台並べて天井に固定し、瓶詰めや缶ビール、梅酒やシリアルを並べてみました。
お、ちょっとしたパントリーになったかも...なんて言うのはおこがましいほどの狭小スペースですけど、今までまったく利活用できていなかった空間が天井まで収納可能になったのには感激です。
おまけにスチール製なのでマグネット式のフックも取り付けられるし。
もっと早く棚を作るんだった!