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雨に打たれて朽ち果てる古民家を見るのはつらい

 梅雨空を気にしながら、傘をさして近所を散歩しました。

 私たちの住む安曇野の山間の里には、まだ結構な数の古民家が残っています。

 きれいに手入れされた立派な家もありますが、残念ながら主を亡くし、空き家となって放置された家のほうが目につきます。

 今日も車道からとある小径に分け入ると、草むらの奥にグジャグジャに崩落した古民家(の残骸)を発見しました。

 屋根が落ち、土壁が剥がれて梁も腐り、雑草に呑み込まれる寸前の無残な姿を晒していました。

 雨に打たれて朽ち果てる古民家を見るのは、哀しいことです。

20110622.jpg

テーマ : スローライフ
ジャンル : ライフ

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自然の流れで

まぁ行政は人が住んでいる限りサービスの提供はしますが、
このご時世家の前まで車がいけないと駄目という法律が存在するようで
無理矢理車の通れない道を車道にしている無理なところも存在します。

割に日当たりも風通しも良いところなら長持ちもしますし、
次のオーナーも見つかるのでしょうけど、道路事情が悪く、
日照時間が短い所は敬遠されがちです。
とはいいましても、どうしてこんなに日照時間の短いところを
好きこのんで家を建てたのか疑問でなりません。

私がその地域で愕然としたところは南*沼でして、よほどの情熱がないと
ここでは住めない!、と実感した場所です。
正直梅雨の時期は大変でしょうし、雪が降るとこまめに雪かきをしないと
雪上車でないと無理でしょうし、一歩間違えると谷底ですからね・・・

この時期緑に覆われてカモフラージュされていますが、
冬に入る前、三ツ農地域に行ってください。
自然に飲まれた廃墟に驚かれることでしょう。

初めまして

現在神奈川県在住で、夫婦二人で古民家暮らしを計画している55歳のおじさんです。子供たちも一段落したので、少し早めにセカンドライフを田舎で計画中です。
偶然にブログをにほんブログ村でお見かけして、今日は一日過去ブログを拝見していました。色々と参考にさせて頂きたいので、これからもちょくちょく訪問させてもらいます。
私の場合、まだ場所をどこにしたら良いかも全く解らないでいます。安曇野というのは良く聞きますね。良いところなんでしょうね。でも雪も結構降るのでしょうね。
これからも宜しくお願いします。

田舎人さま

たしかに、人口減少社会になった今の日本では、
無理して住もうにもあまりにも無理過ぎる山奥の家などは
徐々に朽ち果て、土に還る定めなのかもしれませんね。

田舎人さんの「ここには住めない!」という言葉を、
私たちも信州の古民家めぐりの最中、何度となく
発しました。

もし、こんなところに住んだら早晩、苔むして死んじゃうぞ
…マジにそう思える物件も少なくありませんでした。

実際、なんでもかんでも保存すればいいってもんでもないですね。
古民家を愛する者としては、悩ましいところですが。

halさま

はじめまして。

「にほんブログ村」からお越しくださり、ありがとうございます!

これからご夫婦で古民家暮らしをお考えとは! 3年前の私たちと同じですね!

もう実際に物件をご覧になったりしていらっしゃるのでしょうか?楽しみが尽きませんね。

安曇野は空気がうまいし高原野菜やお米がおいしいし、お酒やワインも美味だし、北アルプスは絶景だし…私たちには言うことなしの土地でした。

ご近所のみなさんものんびりしていて、気のおけない方々ばかりです。

ただ、冬の寒さは…。まだ二冬しか体験していませんのでエラそうなことは言えませんが、古民家なればこその“底抜けな寒さ”であることは間違いありません。

雪は積もっても15センチぐらいですので、北国に比べたら全然、楽だと思います。防寒対策さえできてしまえば、へっちゃらになるはず…です。

今後ともよろしくお願いします。

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プロフィール

あづみ

Author:あづみ


都会から安曇野の古民家に親子3人で移住しました。夏涼しく、冬は想像を絶する寒さですが、ハラを括って暮らせば何とかなるものです。

その後、縁あって畑付きの田舎家をゲット。現在は山中の古民家と里の家とを行き来する日々です。

安曇野に興味のある方、また古民家に暮らしたいと思っていらっしゃる方、よろしかったらお立ち寄りください。

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