木曽で出会った素敵な囲炉裏たち
少し前の話になりますが、ゴールデンウイークに旅した木曽の妻籠宿(つまごじゅく)周辺で、ちょっとステキな囲炉裏と出会いました。
ひとつは、大妻籠(おおつまご)の「諸人御宿 丸屋(まるや)」さんの囲炉裏。

「諸人御宿 丸屋(まるや)」さんの囲炉裏
こちらは寛政元(1789)年から営んでいる老舗の旅籠で、今も民宿として旅人を受け入れています。私たちも一泊しましたが、築150年以上の古民家をたいへんきれいに使い続けていらっしゃいます。
玄関の潜り戸を潜ると土間と囲炉裏部屋が控えています。囲炉裏にくべた薪がパチパチと音を立てて小さな炎を上げています。
囲炉裏の周囲は畳敷きで、その場にペタンと座っても冷えないのがいいなぁと思いました。
もうひとつは、妻籠と馬籠峠(まごめとうげ)の間の山中の一石栃(いっこくとち)というところに残る立場茶屋(たてばちゃや)の囲炉裏です。

一石栃(いっこくとち)に残る立場茶屋(たてばちゃや)の囲炉裏
立場茶屋とは街道筋の宿場と宿場の間にある休憩所で、現在はこの建物一軒だけが往時の姿を残しています。
江戸時代後期の建物といいますから、築150年以上はたっているでしょう。
妻籠の観光協会が休憩所として管理していて、日中はウォーキング客にお茶やお菓子を無料で振舞ってくれます。
こちらの囲炉裏は長方形でした。旅人が大人数で火を囲めるように設(しつら)えたものでしょう。
磨きこまれた板の間は、今も修学旅行生たちの雨天の昼食場所として活用されているそうです。
で、オマケ…我が家の囲炉裏です。周囲を一段、高くした形状がちょっと珍しいですが、実際に利用してみると食器を並べられるため、使い勝手がいいことがわかりました。

我が家の囲炉裏(オマケです)
使い込むほどに味が出てくる不思議な空間です。

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ひとつは、大妻籠(おおつまご)の「諸人御宿 丸屋(まるや)」さんの囲炉裏。

「諸人御宿 丸屋(まるや)」さんの囲炉裏
こちらは寛政元(1789)年から営んでいる老舗の旅籠で、今も民宿として旅人を受け入れています。私たちも一泊しましたが、築150年以上の古民家をたいへんきれいに使い続けていらっしゃいます。
玄関の潜り戸を潜ると土間と囲炉裏部屋が控えています。囲炉裏にくべた薪がパチパチと音を立てて小さな炎を上げています。
囲炉裏の周囲は畳敷きで、その場にペタンと座っても冷えないのがいいなぁと思いました。
もうひとつは、妻籠と馬籠峠(まごめとうげ)の間の山中の一石栃(いっこくとち)というところに残る立場茶屋(たてばちゃや)の囲炉裏です。

一石栃(いっこくとち)に残る立場茶屋(たてばちゃや)の囲炉裏
立場茶屋とは街道筋の宿場と宿場の間にある休憩所で、現在はこの建物一軒だけが往時の姿を残しています。
江戸時代後期の建物といいますから、築150年以上はたっているでしょう。
妻籠の観光協会が休憩所として管理していて、日中はウォーキング客にお茶やお菓子を無料で振舞ってくれます。
こちらの囲炉裏は長方形でした。旅人が大人数で火を囲めるように設(しつら)えたものでしょう。
磨きこまれた板の間は、今も修学旅行生たちの雨天の昼食場所として活用されているそうです。
で、オマケ…我が家の囲炉裏です。周囲を一段、高くした形状がちょっと珍しいですが、実際に利用してみると食器を並べられるため、使い勝手がいいことがわかりました。

我が家の囲炉裏(オマケです)
使い込むほどに味が出てくる不思議な空間です。



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