立山黒部アルペンルートの紅葉は、今が見頃です!
10月6日、黒部立山アルペンルートを大町側から富山側へ横断しました。
地元紙が主催する日帰り旅行の募集があり、GoToトラベルキャンペーンの対象というので参加した次第です。
安曇野を2台の貸し切りバスで出発して大町の扇沢で電気バスに乗り換え、富山側の立山駅でケーブルカーを下車すると、再び貸し切りバスが迎えに来てくれるという、至れり尽くせりの日帰りツアーでした。
行きのバスの中で、1人3000円のGoToトラベル・クーポン券が配られました。富山県、石川県、岐阜県、新潟県、長野県で当日のみ有効と書いてあります。
どこで使えるのかがわからず、おまけにその日のうちに釣り銭なしで使い切らなければいけないというヘンな商品券です。
景気浮揚のため、無理にでも消費を喚起しようという政府の焦りが感じられます。
とは言え、お小遣いを貰ったようで嬉しくて、立ち寄る先々の土産物店であっという間に使っちゃいました。
それはともかく、今回の旅の目的は紅葉狩りでしたので、以下、「2020立山黒部アルペンルートの紅葉情報」をお伝えしたいと思います。
①黒部ダム(1470m)
まだ大部分が青葉。黒部湖に近い裾野のほうから、少しずつ紅葉が始まっている印象です。
②タンボ平(1828~2316m)
黒部湖からケーブルカーで400mほど上ったところに、ロープウェイへの乗り継ぎ場所・黒部平(1828m)があります。
黒部平からロープウェイの終着点・大観峰(2316m)までの山肌--タンボ平と言います--は、ご覧のとおり、今まさに紅葉の見頃。圧巻の錦模様でした。
黒部平庭園ではナナカマドが燃えるように色づいています。
こちらは、黒部平から大観峰へ向かうロープウェイの中から、振り返って黒部湖を見下ろしたところ。青々とした緑が橙、黄色に変わっていく様子がわかります。
③室堂平(2450m)
紅葉が進んで晩秋の気配が漂っていました。それでも例年よりは遅いペースで季節が進んでいるようです。
写真はミクリガ池。池のほとりの赤茶げて見えるのはチングルマの紅葉です。
撮影して1週間が経ちましたが、立山黒部アルペンルートのオフィシャルサイトで最新情報を調べたところ、紅葉の進み具合は1週間前とさほど変わっていない様子です。
今週末、来週末あたりが紅葉狩りのラストチャンスかもしれません。