苔テラリウム作りに挑戦!
先日、図書館で 「机の上で楽しむ苔テラリウム作り」というチラシをもらいました。
苔テラリウム?…なんだかやたら地味な感じなのが気になり、連絡先の烏川渓谷緑地水辺エリア管理事務所に電話してみました。
夏休みのアクティビティとして企画しているそうで、某月某日、定員10名で開催の予定と教えてくださいました。驚いたことに私達が電話した時点で、すでに6名の予約が入っているとか。
もしやこれは人気のイベントなのかもしれない…そう思って、家族全員で申し込みました。
当日の午後は珍しく大雨。苔をいじるのにふさわいい天気になりました。
降りしきる雨の中を管理事務所に行ってみると、マスク姿の親子さんや若いカップル、単身の年配男性などが集まっています。私たちを入れてちょうど定員の10名でした。
広い作業テーブルの上には各自が座る席の前に古新聞が敷かれ、ハサミ、割り箸、ピンセット、プラスチックのスプーン、そしてガラスの瓶などが並んでいます。
テーブルの中央に黒っぽい砂と茶色っぽい砂が入ったプラスチック容器が置かれ、白いトレーに苔が束になって並べてありました。
参加料として材料費500円を払って講座がスタート。
男性スタッフが空のガラス瓶を片手に、作り方をていねいに解説してくださいます。
まず容器に茶色い方の砂(赤玉土)をスプーンで適量入れます。見栄えを良くするためには砂をフラットに敷かず、少し傾斜をつけるのがコツと言われました。
次に用意してある小石(溶岩)を砂の上にレイアウト。配置が決まったら水差しでビン全体を湿らせます。ガラスの内側に水を這うようにして滴らせ、砂が湿って濃い茶色に変色するまで水を注入しました。
いよいよ苔の登場です。
葉っぱの付け根が茶色くなってる部分をハサミで切り捨て、きれいな青いところをピンセットでつまみます。
そっと砂に押し込むようにして差していきます。
岩のくぼみにも少し水を滴らせて苔をぎゅっと押し付け、固定しました。
今回トレイにあった苔は、ヒノキゴケ、タマゴケ、トサカホウオウゴケ、 オオトラノオゴケ、ホソバオキナゴ、コツボゴケの6種類。いずれもテラリウム向きの扱いやすい苔だそうです。
ちなみに、そこらの道端に生えてる苔はもっと乾燥した場所でないと育たず、ビンの中で育てるには不向きとのこと。
ピンセットで植え終えたら、黒っぽいほうの砂(富士砂)をスプーンで地面に撒いていきます。こうすると黒色が全体の見た目を引き締めてくれるんですね。
霧吹きをかけて完成。時が経つのを忘れて作業に集中していたら、2時間が経過していました。
出来上がった苔テラリウムを振動で崩さないよう大事に抱えながら、車で帰宅しました。
後で知ったのですが、このコロナ下、苔テラリウムはインドアでできる密かな楽しみとしてちょっとしたブームになっているらしいんです。
巷には専門店もできているらしく、ネットを通じてスターターキットなども結構なお値段で販売されています。
今回、体験した講座は税込み500円ポッキリ。スタッフのお兄さんが育てた苔付きの軽石をオプションで購入しても、プラス200円と言う超良心価格でした。
メンテナンスは、週に1回程度霧吹きで湿り気を与えてやるだけ。直射日光の当たらないところに置けば、勝手にすくすく育っていくそうです。
とはいえ苔の成長は1ヶ月単位。写真のような見栄えの良い苔テラリウムになるまでには、半年ぐらいは気長に待たなければいけません。
実際、スローな趣味です。しかし、 在宅時間がむやみに長くなっている昨今、暇つぶしにはこれぐらいがちょうど良いのかもしれませんね。
苔テラリウム?…なんだかやたら地味な感じなのが気になり、連絡先の烏川渓谷緑地水辺エリア管理事務所に電話してみました。
夏休みのアクティビティとして企画しているそうで、某月某日、定員10名で開催の予定と教えてくださいました。驚いたことに私達が電話した時点で、すでに6名の予約が入っているとか。
もしやこれは人気のイベントなのかもしれない…そう思って、家族全員で申し込みました。
当日の午後は珍しく大雨。苔をいじるのにふさわいい天気になりました。
降りしきる雨の中を管理事務所に行ってみると、マスク姿の親子さんや若いカップル、単身の年配男性などが集まっています。私たちを入れてちょうど定員の10名でした。
広い作業テーブルの上には各自が座る席の前に古新聞が敷かれ、ハサミ、割り箸、ピンセット、プラスチックのスプーン、そしてガラスの瓶などが並んでいます。
テーブルの中央に黒っぽい砂と茶色っぽい砂が入ったプラスチック容器が置かれ、白いトレーに苔が束になって並べてありました。
参加料として材料費500円を払って講座がスタート。
男性スタッフが空のガラス瓶を片手に、作り方をていねいに解説してくださいます。
まず容器に茶色い方の砂(赤玉土)をスプーンで適量入れます。見栄えを良くするためには砂をフラットに敷かず、少し傾斜をつけるのがコツと言われました。
次に用意してある小石(溶岩)を砂の上にレイアウト。配置が決まったら水差しでビン全体を湿らせます。ガラスの内側に水を這うようにして滴らせ、砂が湿って濃い茶色に変色するまで水を注入しました。
いよいよ苔の登場です。
葉っぱの付け根が茶色くなってる部分をハサミで切り捨て、きれいな青いところをピンセットでつまみます。
そっと砂に押し込むようにして差していきます。
岩のくぼみにも少し水を滴らせて苔をぎゅっと押し付け、固定しました。
今回トレイにあった苔は、ヒノキゴケ、タマゴケ、トサカホウオウゴケ、 オオトラノオゴケ、ホソバオキナゴ、コツボゴケの6種類。いずれもテラリウム向きの扱いやすい苔だそうです。
ちなみに、そこらの道端に生えてる苔はもっと乾燥した場所でないと育たず、ビンの中で育てるには不向きとのこと。
ピンセットで植え終えたら、黒っぽいほうの砂(富士砂)をスプーンで地面に撒いていきます。こうすると黒色が全体の見た目を引き締めてくれるんですね。
霧吹きをかけて完成。時が経つのを忘れて作業に集中していたら、2時間が経過していました。
出来上がった苔テラリウムを振動で崩さないよう大事に抱えながら、車で帰宅しました。
後で知ったのですが、このコロナ下、苔テラリウムはインドアでできる密かな楽しみとしてちょっとしたブームになっているらしいんです。
巷には専門店もできているらしく、ネットを通じてスターターキットなども結構なお値段で販売されています。
今回、体験した講座は税込み500円ポッキリ。スタッフのお兄さんが育てた苔付きの軽石をオプションで購入しても、プラス200円と言う超良心価格でした。
メンテナンスは、週に1回程度霧吹きで湿り気を与えてやるだけ。直射日光の当たらないところに置けば、勝手にすくすく育っていくそうです。
とはいえ苔の成長は1ヶ月単位。写真のような見栄えの良い苔テラリウムになるまでには、半年ぐらいは気長に待たなければいけません。
実際、スローな趣味です。しかし、 在宅時間がむやみに長くなっている昨今、暇つぶしにはこれぐらいがちょうど良いのかもしれませんね。