雑草と化したペパーミントを入浴剤にしてみたら…
梅雨が異例の長雨だったせいか、今年は雑草の生長が特に早いような気がします。
古民家と里の家の両方に植えてあるペパーミントも、雑草に混じって--というより、ほとんど雑草と化して--どんどん生え広がってきました。
有効利用しようと思ってせっせと摘み取っていますが、料理に使ったりミントティーにしたりするにも限界が。
生ミントから抽出するミントティーはたしかに絶品ですけど、毎日飲んでいると飽きちゃうんですよね。
やむを得ず、草刈り機で根こそぎ刈り取ってしまいましたが、しばらく経つとまた元気な株があっちにもこっちにも。
そこでふと思いついたのが、ゆず風呂みたいに袋に入れて湯船に浮かべてみたらどうだろう?...というアイデアでした。
さっそく、大きめの布袋に摘み立てのペパーミントをギュウギュウに詰め、風呂に浮かべて湧かしてみました。
湯が湧き上がるまでの間、ネットで調べてみたら「ペパーミント風呂」が紹介されていたのにびっくり。そこには、
血行促進
疲労回復
リラクゼーション効果
があると書いてありました。お、期待できそうかも。
でも、一番風呂に浸かってみると…あれ?ミントの香りはそんなにしないんじゃない?
ミントティーを飲んだときのようなスーッとした爽快感はほとんどありません。
むしろ、雨上がりの森のニオイといいましょうか、緑の香りがほのかに漂ってきます。
期待していたものとは違いましたが、これはこれで良さそうです。タダで手に入る入浴剤としては及第点かな。