地味だけど味があるシャガの花
シャガとフジの花が満開になりました。
シャガとフジは、毎年、5月末から梅雨入り頃にかけて、家の裏手の斜面に淡い紫色の花を咲かせます。
ここ安曇野の山間では、どちらも雨の季節の到来を告げる花です。


裏の斜面に咲いたフジ
私たちのお気に入りはシャガ。アヤメ科の植物ですが、アヤメやハナショウブ、ダッチアイリスなんかに比べると背丈が低く、花弁も小さくてかなり地味な感じです。
それが斜面にびっしり群生して花を咲かすと、まるで無数の蝶が緑の葉に止まっているみたいです。

群生して咲くシャガ
実際には蜜も香りもなく、蝶やハチには見向きもされません。じつはシャガは「三倍体」といって種子ができない植物で、日本に存在するすべてのシャガが同一の遺伝子を持っているのだそうです。
近づいて花弁を見ると、紫色と橙色の濃い斑点がソバカスのような模様を作っています。
地味ですが味のある花です。


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シャガとフジは、毎年、5月末から梅雨入り頃にかけて、家の裏手の斜面に淡い紫色の花を咲かせます。
ここ安曇野の山間では、どちらも雨の季節の到来を告げる花です。


裏の斜面に咲いたフジ
私たちのお気に入りはシャガ。アヤメ科の植物ですが、アヤメやハナショウブ、ダッチアイリスなんかに比べると背丈が低く、花弁も小さくてかなり地味な感じです。
それが斜面にびっしり群生して花を咲かすと、まるで無数の蝶が緑の葉に止まっているみたいです。

群生して咲くシャガ
実際には蜜も香りもなく、蝶やハチには見向きもされません。じつはシャガは「三倍体」といって種子ができない植物で、日本に存在するすべてのシャガが同一の遺伝子を持っているのだそうです。
近づいて花弁を見ると、紫色と橙色の濃い斑点がソバカスのような模様を作っています。
地味ですが味のある花です。




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