こんがらかったブルーベリーの剪定をしました
放ったらかしで伸びるに任せていた我が家のブルーベリーを、この冬、初めて本気で剪定しました。
昨シーズンは実なりが悪く、収穫量がいつもの年の半分以下でした。
暑さのせいだろう、の一言で片付けていたのですが、先日、「ブルーベリーは2月までにきちんと手入れしないとダメだ」という話を聞いて心配になり、あれこれ調べてみました。
すると、そうだったのか。茂った葉っぱが重なり合って日当たりが悪くなると、実が大きく育たないんだそうです。
また風通しを良くしてやらないと、病害虫を呼び込むことにもなるんだとか。
改めて我が家のブルーベリー畑を見て回りました。グチャグチャに繁茂したシュートが四方八方に広がり絡まり、言い訳できないほどのカオス状態です。
そこに昼顔やらノイバラがまとわりついて、株と株の間の通路すらまともに通り抜けできないほど。
こりゃまずい。去年の不作の原因は猛暑じゃなくて放置だったんだと悟りました。
遅まきながら枝払いに取りかかり、1株に7~8本の茎を残して余分な枝葉をザクザク切り落としていきました。
およそ50株を2時間ほどかけて剪定。ようやく株と株の間に人一人が通れるほどの通路を確保しました。
これで夏の熱気が籠もることもなくなるはずですし、葉っぱに日が当たって光合成も進むでしょう。
あとは大粒で甘い実がなるのを祈るのみ、です。