冬の運動不足は「ラーラ松本」で解消!?
深刻な雪不足のために、今年は楽しみにしていたウインター・スポーツがまったくダメ。
このままでは運動不足で体がふやけてしまいそうです。
そうだ!屋内プールで泳ぎ込もう!…と思いついて、近くの公営プールやフィットネスクラブを探したのですが、はかばかしい施設が見つかりません。
市内に「あづみ野ランド」というゴミ焼却施設に付帯した温水プールがありますが、かなり老朽化しているうえにプールが狭く、大人が泳ぐには向いていません。
民間の健康施設も皆無です。
改めて調べてみましたが、安曇野一帯は<スイミングの空白地帯>なんですね。
考えてみれば長野は全国有数?の<海無し県>。地元の知り合いにもカナヅチだという人が少なくありません。
たぶん、スイミングの施設を作っても客が集まらず、採算が取れないのでしょう。
ハタと困ってもう少しエリアを広げて探したところ、安曇野市と松本市の市境に「ラーラ松本」という温水プール+入浴施設が見つかりました。
ここもゴミ焼却施設の熱源を利用しています。ホームページには、プールとお風呂を両方利用すると割り引きになると書いてあります。
日曜日の昼下がり、出かけてみました。
北アルプスに向かって建てられた、体育館のような大きな施設です。
入口でプール+浴室のセット券1040円を払い、まずはプールへ。
どーんと天井の高いドームの一角に人工の岩場があり、チューブスライダーと滝のスライダーが設けられています。
岩場の下には幅40メートルの「波のプール」があって、よく見るとさざ波が打ち寄せています。ホームページには「地中海をイメージ」とありますが、どちらかといえば「寂れた大磯ロングビーチ」的な風情です。
岩場と波のプールの外側を、1周180メートルの「流れるプール」が周回しています。
そしてその脇に「幼児用プール」と、お目当てのスタンダードな「25mプール」が並んでいました。
それにしても日曜日だというのに、この人気(ひとけ)の無さはどうしたことでしょう?
どこもかしこもガラガラです。
25mプールもほぼ貸し切り状態で、無心にガンガン泳ぎ、なまくらになった筋肉に活を入れることができました。
プールから上がって一旦、服を着てエレベーターで5階へ。お次は日帰り温泉風の男湯/女湯です。
こちらは多少は人の気配がしますが、それでも週末とは思えないほど空いています。
男湯にはクリカラモンモンの方々がちらりほらり。暴対条例が施行して肩身の狭い思いをしているであろうコワモテさんたちも、ここではゆったりくつげるのかもしれません。
そんなコワモテさんの背中に舞う桜吹雪(未完成)を鑑賞しながら湯に浸かり、サウナを堪能しました。
浴場からベランダに出ると、こぢんまりした露天風呂が待っています。目の前に広がる北アルプスの展望を楽しみながら、湯舟を出入りするのはちょっとした贅沢です。
正面に常念岳。右手を辿っていくと燕岳、有明山、餓鬼岳、そして白馬三山が一望のもとに見渡せます。
これで1040円はお得だなぁ、と思いました。
このままでは運動不足で体がふやけてしまいそうです。
そうだ!屋内プールで泳ぎ込もう!…と思いついて、近くの公営プールやフィットネスクラブを探したのですが、はかばかしい施設が見つかりません。
市内に「あづみ野ランド」というゴミ焼却施設に付帯した温水プールがありますが、かなり老朽化しているうえにプールが狭く、大人が泳ぐには向いていません。
民間の健康施設も皆無です。
改めて調べてみましたが、安曇野一帯は<スイミングの空白地帯>なんですね。
考えてみれば長野は全国有数?の<海無し県>。地元の知り合いにもカナヅチだという人が少なくありません。
たぶん、スイミングの施設を作っても客が集まらず、採算が取れないのでしょう。
ハタと困ってもう少しエリアを広げて探したところ、安曇野市と松本市の市境に「ラーラ松本」という温水プール+入浴施設が見つかりました。
ここもゴミ焼却施設の熱源を利用しています。ホームページには、プールとお風呂を両方利用すると割り引きになると書いてあります。
日曜日の昼下がり、出かけてみました。
北アルプスに向かって建てられた、体育館のような大きな施設です。
入口でプール+浴室のセット券1040円を払い、まずはプールへ。
どーんと天井の高いドームの一角に人工の岩場があり、チューブスライダーと滝のスライダーが設けられています。
岩場の下には幅40メートルの「波のプール」があって、よく見るとさざ波が打ち寄せています。ホームページには「地中海をイメージ」とありますが、どちらかといえば「寂れた大磯ロングビーチ」的な風情です。
岩場と波のプールの外側を、1周180メートルの「流れるプール」が周回しています。
そしてその脇に「幼児用プール」と、お目当てのスタンダードな「25mプール」が並んでいました。
それにしても日曜日だというのに、この人気(ひとけ)の無さはどうしたことでしょう?
どこもかしこもガラガラです。
25mプールもほぼ貸し切り状態で、無心にガンガン泳ぎ、なまくらになった筋肉に活を入れることができました。
プールから上がって一旦、服を着てエレベーターで5階へ。お次は日帰り温泉風の男湯/女湯です。
こちらは多少は人の気配がしますが、それでも週末とは思えないほど空いています。
男湯にはクリカラモンモンの方々がちらりほらり。暴対条例が施行して肩身の狭い思いをしているであろうコワモテさんたちも、ここではゆったりくつげるのかもしれません。
そんなコワモテさんの背中に舞う桜吹雪(未完成)を鑑賞しながら湯に浸かり、サウナを堪能しました。
浴場からベランダに出ると、こぢんまりした露天風呂が待っています。目の前に広がる北アルプスの展望を楽しみながら、湯舟を出入りするのはちょっとした贅沢です。
正面に常念岳。右手を辿っていくと燕岳、有明山、餓鬼岳、そして白馬三山が一望のもとに見渡せます。
これで1040円はお得だなぁ、と思いました。
<ラーラ松本>