ドアベルを中華ワイヤレスチャイムに付け替えました
里の家のドアベルが不調になってきたので、新品と交換することにしました。
最初は工務店さんに頼んで付け替えてもらうつもりでいたのですが、amazonで探してみたら、あるんですねぇ。ワイヤレスで最高300メートル以内をサポートするという玄関チャイムが。
送信機(ボタン)は乾電池で作動し、受信機(ベル)はコンセントに差すだけと書いてあります。
「優れた耐久性と防水設計」を謳っていますが、この手の商品はほぼメイドインチャイナ。
耐久性がどこまで「優れて」いるかは、使ってみるまでわかりません。
ただ、そんな心配を吹き飛ばすだけの超安値が目を引きました。
送信機1個+受信機1個のスタンダード・セットが、何と1299円と書いてあります。しかも電池込みの値段なんですよね。
我が家の場合、リビングで鳴ったベルの音が奥の部屋まで届かないので、できればベルは複数欲しいと思って関連ページを探しました。すると、送信機2台+受信機3台のセットが3799円と書いてあるじゃありませんか。
これはもう、騙されたと思って買うっきゃありません!
翌日届いたのが、こちら。本体のほかに電池と取り付け用の木ネジ、両面テープ、マイナスドライバーにマニュアルが入っていました。
ドライバーで送信機のフタをこじ開け、電池をセットします。
3つある受信機は、それぞれの部屋のコンセントに差して準備完了です。
ただし、元からあるドアベルのボタンを新しいものに交換する必要があります。
壁に付いているドアベルを取り外し、電線をビニールテープで絶縁して壁に埋め戻しました。
次にホームセンターで買ってきたカバープレート(隠し蓋)を壁に取り付け、プレートの表面に新しい送信機(ボタン)を両面テープで固定しました。
いい感じです。見た目は後付けと思えません。
さっそく、ボタンを押してみると…
ピンポ~ン!ピンポ~ン!ピンポ~ン!
3つの部屋でもの凄い音量のチャイムが同時に鳴り響きました。
音量と音色は受信機側で調整します。ボリュ—ム可変範囲は0dB~100dBだそうで、出荷時には最大の100dBに設定されているようです。
一方、音色はボタンを押していくとつぎつぎに切り替わる仕組みで、全部で36曲、入っていました。
中には「ドラえもんのテーマ」なんてのもあります。メーカーは著作権料をきちんと払っているのかしら?…老婆心ながら心配になりました。
4000円足らずで一気に3部屋でドアベルが鳴るようになった我が家。いやぁ、快適です。
問題は例によって耐久性ですが、今回のセットには送信機がもう1個、未使用のまま残っています。ボタンが壊れても予備があるので、当分はこれで大丈夫でしょう。