発電記念日って、それ何のこと?
以前、里の家に太陽光発電を導入したときのこと。施工業者のオジサンが、テレビの横に小さな液晶モニター(発電状況をリアルタイムに表示する監視モニター)を置いていきました。
「時々、こいつの電源を入れて、ちゃんと発電しているか確認してくださいね」
なんでも一度ソーラーパネルを設置すると、多くのご家庭ではそのうち存在を忘れて、故障が起きても全然、気づかないのだそうです。
我が家ではオジサンの忠告を守って、思い出すたびに電源を入れるようにしてきました。
普段はこんな感じ。
太陽マークの下の数字(発電量)-¥マークの下の数字(売電量)
=コンセントマークの下の数字(消費量)
=コンセントマークの下の数字(消費量)
…が一目でわかるように表示されます。
太陽が燦々と照りつけている日には、「お、どんどん売電しているぞ」と何となく景気が上向いたような気分にしてくれるんですね。
そんな監視モニターですが、先日、いつものように電源をONにしたら、見たことのない画面が表示されていました。
太陽光 発電記念日
おめでとうございます。
発電から1年が経過しました。
これまでの実績は以下の通りです。
その下には、これまでのトータル発電量、消費量、売電量が一覧表示されていました。
「発電記念日」? 耳慣れない言葉ですが、どうやら忘れている間に満1年を迎えたようです。
表示された数字を見ると、年間2万キロの余剰電力を電力会社に売った計算になります。2万キロがどれほどのものかはわかりませんが、他力本願ながら妙な達成感があるから不思議です。
また1年ガンバロー?という新たな気持ち?になりました。