食べ切れない干し柿をおつまみにしちゃいました!
食べても食べてもなくならない干し柿。
秋に作ったものの食べ頃はとっくに過ぎて、最近ではやや干からびたような有様です。
おまけに表面には帯状の白い斑点が…
すわ白カビか?と焦りましたが、これは干し柿の糖分が表面に吹いて出た「柿霜(しそう)」。
柿霜は砂糖の数倍も甘い果粉で、昔は子供の口内炎に効くとされていたそうです。
柿霜まで吹いて甘みが増しているからには、もっと別の食べ方があるんじゃないの?
…そう思っていたら、とあるテレビ番組で干し柿を使ったオードブルの作り方を紹介していました。
オードブルというのは大袈裟で、ただ干し柿を開いて種を取り除き、中にクリームチーズやバターを挟むというもの。
これは簡単そうです。さっそくクリームチーズを干し柿でサンドイッチにして包丁で輪切りにしてみました。
こ、これはうまい! 柿の甘さとチーズの塩気が微妙なコントラストを生んで、なんとも言えない味わいになっています。
少し噛みごたえのある干し柿とチーズの柔らかさのバランスも絶妙で、ワインやウイスキーのおつまみに最適です。
これで我が家の干し柿は在庫一掃間違いなし!