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この柱の窪みが家畜部屋の名残りなんです

 「土間は全天候型の作業場だった!?」の項にも書きましたが、我が家の土間の右手には、一段上がって板の間があり、私たちはそこをダイニングキッチンとして使っています。

 前のオーナーさんが日曜大工で床を張り、造作した部屋で、以前はこの部分もすべて土間でした。いや、正確には土間と地続きの「家畜部屋」だったそうです。

 前の前のオーナーさん(=元・地主さん)の話では、牛や馬を数頭ここで飼っていたのだとか。

20110516-01.jpg
写真左手奥が元「家畜部屋」。
現在はダイニングキッチンにしています


 その証拠というか“跡”が今も柱に残っています。

 対になって立っている柱の向かい合った面に、同じ高さの切れ込みが入っています。昔はここに板を渡して、部屋をいくつかの空間に仕切って使っていたのだそうです。

 馬のいななきが聞こえてきそうです。

20110516-02.jpg
この柱の切れ込みに板を挿して
間仕切りにしていたそうです


20110516-03.jpg

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プロフィール

あづみ

Author:あづみ


都会から安曇野の古民家に親子3人で移住しました。夏涼しく、冬は想像を絶する寒さですが、ハラを括って暮らせば何とかなるものです。

その後、縁あって畑付きの田舎家をゲット。現在は山中の古民家と里の家とを行き来する日々です。

安曇野に興味のある方、また古民家に暮らしたいと思っていらっしゃる方、よろしかったらお立ち寄りください。

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