fc2ブログ

消えたと思ったあの山野草が、庭のすみっこで生きていた

 数日前から庭の宿根草がつぎつぎに咲き始めました。

 クロッカス、クリスマスローズ、スイセン、ヒヤシンス...。

2023032903.jpg

2023032904.jpg

2023032905.jpg

2023032906.jpg

 その中に、ひときわ背丈が低く小さな花をちまちまと付けている雑草のような植物が...

2023032907.jpg

 うっかり踏み潰しそうになってよく見たら、去年の3月末に穂高神社の境内で開かれた頒布会で手に入れた雪割草(ゆきわりそう)でした。

2023032901.jpg

2023032902.jpg

 2ポット500円で買ってきて庭のすみっこのほうに植えたんですが、すぐに雑草に覆われて見えなくなりました。

 とっくに消えてなくなったと思っていたら、ちゃんと生き残っていたんですね。

2023032908.jpg

2023032909.jpg

 ゆきわりそうは春一番に他の花に先駆けて咲くといいますが、我が家の場合は雪も溶け、他の花々が開花するタイミングでひっそりと花を付けたようです。

 目立たず主張せず、でもよく見ると意外に派手な色彩をしています。春の訪れを全身で喜んでいるのかもしれませんね。


人気ブログランキングへ  にほんブログ村 ライフスタイルブログ 古民家暮らしへ  にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 安曇野情報へ  
ブログランキングに参加しています。クリックをお願いします。






テーマ : 信州
ジャンル : 地域情報

おや?しだれ桜にもうつぼみ?

 3月22日、全国のトップを切って気象庁が東京の桜の満開を発表しました。平年より9日早く、統計開始以来、二番目に早い記録となったそうです。

 そんなニュースを見て犬の散歩に出かけました。さすがに安曇野の桜の花はまだ影も形もありません。

2023032501.jpg

 どんなに早くても4月の声を聞くまでは咲くわけないでしょ...なんて思いながら、近所の道祖神の前に差し掛かかると、おや?

 道祖神の頭上に広がったしだれ桜の枯れ枝が、何だか薄桃色に染まっています。

 まさかと思ってよく見たらつぼみです。しかも開花間近のところまでふっくら膨らんでいました。

2023032503.jpg

 たしかこのしだれ桜は、例年4月10~15日前後に満開になるはず。しかし、このまま行くと2週間は早く開花しそうです。

 安曇野の春が記録的なスピードでやってきています。

2023032502.jpg



人気ブログランキングへ  にほんブログ村 ライフスタイルブログ 古民家暮らしへ  にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 安曇野情報へ  
ブログランキングに参加しています。クリックをお願いします。







テーマ : 信州
ジャンル : 地域情報

知る人ぞ知るディープな蕎麦名店「大梅」で、超まんぷく体験!

 ラーメン屋よりそば屋のほうが圧倒的に多いここ安曇野で、一二を争うディープな蕎麦専門店が「大梅(おおうめ)」です。

 何がディープかと言えば、まず看板らしき看板が表に出ていません。通りから見ると生け垣に遮られて、そこに店があることすらわからない“隠れ家”のような存在です。

2023032201.jpg

 午前11時に開店して午後2時までの3時間しか営業しておらず、しかも蕎麦が売り切れると即、看板になってしまいます。

2023032202.jpg

 お品書きも蕎麦5種(もりそば<二八>、かけそば、鴨南そば、鴨つけそば、天もり<天ぷら+二八>)、つけ合せ2種(天ぷら、上新香)のみ。

 自家製粉石臼挽き手振るいの手打ちにこだわった相当ストイックな専門店なんですね。

 実際、私たちもご近所にいながら、たまに立ち寄ってもほぼ「売り切れ御免」で、いまだかつてその味を体験したことがありません。

 さすがに悔しくて、先日、朝食を抜いて開店直後に行ってみました。

 玄関を潜ると靴箱があり、靴を脱いで上がります。中はいわゆるオーソドックスな蕎麦屋の作り。手前がテーブル席、奥が掘りごたつ式の小上がりになっています。

2023032203.jpg

2023032204.jpg

 4人がけのテーブル席に着きました。

 驚いたことに平日の開店間際なのに、年配のご夫婦と仲の良さそうな高齢男性の2人組がすでに席を温めているじゃないですか。

 どちらも常連さんらしい慣れた口ぶりで店員さんに二八そばを注文しています。

 私たちは、天もり<天ぷら+二八>(2000円)を頼みました。

 そば茶を飲んで料理を待ちます。あれ?中身はコーヒー?と見紛うような素敵な茶器に入って出てきました。

2023032205.jpg

2023032206.jpg

 30分ほど待って少し黒みのある田舎風の二八そばがテーブルに並びました。コシがあって喉ごし抜群。期待どおりの上質な信州そばです。

2023032207.jpg

 薬味は七味のみ。安曇野なのにワサビがありません。聞けば「ワサビを付けるとそばの香りがわからなくなってしまうから」という理由で出さないのだそうです。なるほど。

 続いて皿からこぼれんばかりに盛り上げられた天ぷらが登場。えび2本、サツマイモ、レンコン、しいたけ、舞茸、もち、アスパラ、ブロッコリー、ちくわのイカ巻き、そして野菜のかき揚げ。それぞれ肉厚があって食べごたえ十二分です。

2023032208.jpg

 粗塩か天つゆでいただくのですが、軽く揚がっていてスルスルと胃袋に入っていきます。おいしくてたくさんあってお得だなぁ~と感激していたら、

「こちらそばに付いている煮物です」

 なんと!さらにふろふき大根、たけのこ、えんどう、人参、ナス、肉団子、高野豆腐が大鉢に盛られて出てきました。

2023032209.jpg

 ええっ!こ、これも?

「食べ切れないときは天ぷらはお持ち帰りいただけますけど、煮物はダメなので、煮物から先にお召し上がりくださいね」

とのことで、煮物に箸をつけつつそばをすすり、天ぷらを食します。煮物もどっしりと食べごたえがあるのに味付けは軽やかで、これまたおいしいんですね。

 結局、天ぷらを半分残し、店が用意してくれた紙箱に詰めて持ち帰りました。

2023032210.jpg

 こだわりの蕎麦専門店というと味は絶品だけど量が少ないのが定石ですが、ここ「大梅」は違います。質も量も貪欲に追求した、かなり珍しい部類の店じゃないでしょうか。

 ちなみにこの日の我が家の晩ごはんは、温め直した天ぷらをおかずにうどんにしました。1日の食費で考えるとコスパはかなり良く、大満足です。

 運良く店が開いていたらぜひ一度、暖簾を潜ってみてください。おすすめです。

2023032211.jpg


そば処 大梅
https://soba-ooume.wixsite.com/azumino


テーマ : 信州
ジャンル : 地域情報

あれ?いつの間にふきのとうが...

 犬の散歩の途中、日当たりの良い空き地の前を通りかかったら、ふきのとうが芽を吹いていました。

 そういえば!3月半ばといえばふきのとうの季節じゃありませんか。うっかり忘れていました。

 家に戻って庭を検(あらた)めると、地面のあちらこちらから結構生長した姿で顔を出していました。すぐに採取しないと食べ損ないます。

2023031801.jpg

 目に付いたものを摘んで早速、賞味することに。

2023031802.jpg

 自宅に自生するふきのとうは、毎年、天ぷらにしたり、味噌汁の具に使ったりして楽しんでいます。ホタルイカと一緒に炒めてペペロンチーノを作ったこともあります。

2023031807.jpg

2023031805.jpg

2023031806.jpg

 今回は冷凍保存を考えて蕗味噌(ふきみそ)に加工しようと思います。

2023031803.jpg

 摘んだばかりのふきのとうを水に浸けてアク抜きします。

 サッと軽く茹で、みじん切りに。

2023031804.jpg

 水気をよく切ったらごま油を敷いた鍋に入れ、手早く炒めます。

2023031804b.jpg

 味噌は古民家の屋根裏で熟成させた三年モノの“手前味噌”。そこに砂糖、みりんで作ったたれを加えて少し固くなるまで炒めて出来上がり。

2023031808.jpg

 早速、ごはんに載せていただきました。

 甘辛な味噌味にふきのとうの微かな苦味が加わり、口の中いっぱいに早春の香りが広がります。

 毎度のことながら春の訪れをしみじみ感じる食感です。

 今夜はこいつを肴に冷酒で一杯やろうかな。


人気ブログランキングへ  にほんブログ村 ライフスタイルブログ 古民家暮らしへ  にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 安曇野情報へ  
ブログランキングに参加しています。クリックをお願いします。






テーマ : 信州
ジャンル : 地域情報

CHILL OUT STYLE COFFEEで、まったりくつろぐ

 買ったばかりの電動アシスト自転車でどこかへ行ってみたくなってGoogleマップを眺めていたら、ちょうど良い距離感のところに未知のカフェを見つけました。

CHILLOUT STYLE COFFEE
(チルアウト スタイル コーヒー)


「くつろぎカフェ」ぐらいの意味でしょうか。以前、食べログで名前は見た気がしますが、そんなお店、ご近所にあったかな?...興味が湧いてきて早速、チャリに跨がりました。

 マップを頼りに坂道をノンストップで下ると、見えてきたのはカナディアンスタイルのカマボコ型ログハウス。

2023031501.jpg

 えっ?ここがカフェ? 言われなければ普通の民家だと思って素通りするところです。

2023031502.jpg

 玄関前に白い立て看板があります。「CHILLOUT STYLE COFFEE」。間違いなさそうです。

 ドアを開けると焙煎したてのコーヒーの良い香りに包まれました。

2023031503.jpg

 向かって右に調理カウンター。左側の窓辺にブルーの一人がけソファが4脚、一列に並んでいます。窓に沿ってカウンターテーブルが設(しつら)えてあり、客は座り心地の良さそうなブルーのソファに座って窓の外の景色を眺めながらコーヒーを味わうようになっています。

2023031504.jpg

 小ぢんまりした店ですが天井が高く、入店しただけでなんだか気持ちが楽になります。

 日曜日の昼下がりとあって窓辺はすでに満席。物静かなマスターが玄関脇に1つだけあるテーブル席を勧めてくれました。

 まずはお店オリジナルのブレンド・コーヒーを、と思い「ホットコーヒーください」とお願いすると、3種類の中から選んでください...と店内の黒板を見るように言われました。

2023031507.jpg

エチオピアイルガチェフェG/1 コンガ農協ナチュラル(シティロースト・中深煎り)
 明るく華やか/フルーティーな風味/芳醇で甘みのある味わい

ホンジュラス ラス・ウバスIH90(フルシティロースト・中深煎り)
 明るく華やか/熟したフルーツ感/なめらか/甘み

エチオピアイルガチェフェG/1 コンガ農協ナチュラル(フルシティロースト・中深煎り)
 上品な味わい・風味・甘み/優れたバランス


 よくわからないので、適当に3番目の「上品な味わい・風味・甘み/優れたバランス」(600円)をチョイス。一緒にホットサンド(ハム&チーズ/600円)をオーダーしました。

 そのうち窓辺の席が空いたので移動させてもらうと、お、青空の下、安曇野の田園風景が広がっています。

2023031506.jpg

 その場でググってみたら、食べログにこんなコメントが載っていました。

穂高の山の麓に佇むお店。
遠くに見えるアルプスの山並み、ミニマルな雰囲気漂う店内の雰囲気はまさにチルアウト。


 じつは「遠くに見える」のはアルプスじゃなくて「東山」。アルプスを後ろに背負って反対側の低い山を眺めるロケーションなんですが、とは言え遮るものがない風景には十分癒やされます。

 コーヒーと食事が運ばれてきました。

2023031508.jpg

 大きめのマグカップになみなみと注がれたコーヒーは、やや深煎りでバランスの取れたおいしさ。

 油紙に包まれて出てきたホットサンドは、ロースハムを2種類のチーズで挟み、ブラックペッパーを振ってあります。オリーブとミニトマトのピクルス添えで、コーヒーのお供にぴったりでした。

2023031509.jpg

 両隣は若いカップル。先ほどまで座っていた4人がけのテーブル席にも、後から入ってきたカップルがくつろいでいます。みなさん結構穏やかに、そして静かに談笑しています。

 ヤンキーっぽい人は見当たりません。店の雰囲気が自然と客を選ぶんだろうな、と納得しました。

2023031505.jpg

 フィット感が極めて良好な一人がけソファに腰を沈め、一人ランチをゆっくり楽しんだあとは、Kindleで読みかけの本を開きます。時々、東山の空を仰いで目を休めながら午後のひととき、読書を楽しみました。

2023031510.jpg

 静かなカフェでまったりしたい時におすすめです。

2023031511.jpg


CHILL OUT STYLE COFFEE
https://www.chilloutstylecoffee.com/





人気ブログランキングへ  にほんブログ村 ライフスタイルブログ 古民家暮らしへ  にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 安曇野情報へ  
ブログランキングに参加しています。クリックをお願いします。






テーマ : 信州
ジャンル : 地域情報

意外に美味なり!ズッキーニの味噌汁

2023031101.jpg

 去年の夏、採っても採ってもニョキニョキと生えてきて困った畑のズッキーニ

 結構な分量が食べ切れずに残ってしまい、スライスして冷凍保存しました。

 先日、冷凍庫が満杯になったので解凍してオリーブオイルで炒めたり、アヒージョの具材にしてみたりしたのですが、凍らせたせいで組織が変異したらしく、なんだかフニャフニャしていて物足りません。

2023031102.jpg

 イタ飯の具材にするのはちょっと厳しいかな、と思って他の使い途を探しましたが、意外に無いんですね、これが。

 ズッキーニ=西洋キュウリ=西洋料理の具材...という思い込みのせいか、どうもこれと言った利活用法が見当たりません。

 ならば味噌汁の具にしてしまえ...ということで、油揚げと一緒に行平鍋にかけてダシを入れ、自家製の三年味噌を加えました。

2023031103.jpg

2023031104.jpg

 もともと実が柔らかだったので、あっという間に火が通りました。ひと煮立ちしたところで火から降ろしてみると、お、見た目おいしそう。

2023031105.jpg

 さっそく試食してみると...

 解凍ズッキーニは採れたてのものに比べるとかなりフワッと柔らかいんですが、ウリに似た食感が残っていて独特の食感です。油揚げとの相性も良く、十分おいしいことがわかりました。

 見た目も爽やか。朝ごはんにはもってこいかもしれません。思いがけなく味噌汁のレパートリーが増えました。

2023031106.jpg
 
 未食の方は、お試しを!


人気ブログランキングへ  にほんブログ村 ライフスタイルブログ 古民家暮らしへ  にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 安曇野情報へ  
ブログランキングに参加しています。クリックをお願いします。






テーマ : 信州
ジャンル : 地域情報

野焼きは田畑の“覚醒ののろし”

2023030801.jpg
 
 北アルプスの峰々はまだ厚い雪に覆われていますが、安曇野の里では野焼きが始まりました。

2023030803.jpg

 冬の間に溜まった落ち葉や枯れ枝を、農家さんが風の無い晴れた日を選んで燃やしているんですね。

2023030802.jpg

 田んぼの害虫を殺すための畦焼き(あぜやき)も始まっているようです。

 冬の眠りから田畑を目覚めさせる“覚醒ののろし”。

 いよいよ春が動き出しました。


人気ブログランキングへ  にほんブログ村 ライフスタイルブログ 古民家暮らしへ  にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 安曇野情報へ  
ブログランキングに参加しています。クリックをお願いします。






テーマ : 信州
ジャンル : 地域情報

氷点下の安曇野で電動アシスト自転車を初乗りしました

2023030401.jpg

 先日、赤帽のおじいさんが届けてくれた電動アシスト自転車です。

 「ほぼ完成した状態でお届け!」ということで、最終組み立ては自分でやる必要があります。

 何しろデカいので、厚手の段ボール箱から本体を取り出すのが少々手間でしたが、姿を現したのはこちらの「ほぼ完成形」。

2023030402.jpg

 取説には、未装着のサドル、ハンドル、ペダル、カゴを自分で取り付けよと書いてあります。

 ご丁寧にそれぞれの作業時間について、

・サドル固定(約1分)
ハンドル固定(約3分)
ペダルの取り付け(約5分)
カゴの取り付け(約10分)


と明記してあり、トータル20分でできると太鼓判。

 逆にそれがプレッシャーになった感もありますが、せっせとスパナを回転させて立ち働き、気がつけば確かに20分ぐらいで完成しました。

2023030403.jpg

2023030404.jpg

2023030406.jpg

 お、見た目はまともなママチャリです。問題は真っ直ぐ走って止まるかですが、家の周囲で試乗してみた感じでは特に問題なさそう。ブレーキも良く利きます。

 では、ということで晴れの安曇野サイクリング(じつはスーパーへの買い物)に出かけました。

 ハンドルの操作パネルに電源スイッチがあり、平らなところでONにすると、おお!アシスト力を抑えた「エコ(低)モード」でもスルスル滑らかに加速します。

2023030405.jpg

 下り坂は電源を切って走り、平坦な舗装道も1~3速のギアを切り換えれば特に電動アシストの必要を感じません。車体が軽くて軽快です。

2023030408.jpg

 上り坂に差し掛かったところで電源を入れ、坂道の勾配に応じてアシストモードを低→中→高と切り換えていくと、平らな道を走っているのと大差ない感じ。ほとんど抵抗なく漕ぎ続けられます。

 電動アシストが掛かってからの挙動が自然なのは、モーターが前輪駆動だからでしょうか。

 急勾配の長い坂も、ギアを一番軽い1に落としてみると息が上がることなく登り切りました。

 もちろんバイクじゃないので多少は踏力が必要ですが、安曇野のサイクリングにはこれくらいの電動アシストがちょうどいいかな...というのが初日の感想です。

2023030409.jpg

 ただしペダルを踏む足が楽な分、スピードが乗るので全身に風が当たり、冷たいのなんの。あろうことか帰り道には小雪が舞い始めて、気温がマイナス1度まで下がりました。

 遠くを見渡しても人影はほとんどなく、まして自転車に乗っているおバカさんは他に誰もいません。

 やっぱり自転車は氷点下の乗り物じゃないってことを痛感した次第です。

2023030407.jpg



人気ブログランキングへ  にほんブログ村 ライフスタイルブログ 古民家暮らしへ  にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 安曇野情報へ  
ブログランキングに参加しています。クリックをお願いします。






テーマ : 信州
ジャンル : 地域情報

電動アシスト自転車を買いました

2023030101.jpg

 里の家の周辺は安曇野のサイクリングコースになっています。春から秋にかけて、JR駅前などで自転車をレンタルした観光客が我が家のまわりを颯爽と走り抜けていきます。

2023030102.jpg

 そんな楽しそうな姿を目にするにつけ「自転車もいいなぁ」という思いが募ってきました。

 というのも私たちを含めて地元民は、中高生の通学用を別にするとほとんど自転車のペダルを漕ぐ機会がありません。

 安曇野は北アルプスの麓にすり鉢状に広がった地形なので、等高線に沿って移動する場合を除けば、どこへ行くにも緩い坂道が待っています。

 アルプスの壮大な景色を楽しみながらサイクリングを満喫するには最高なんですが、普段遣いに自転車を...となると結構太腿がパンパンになってしまいます。

 自転車を買うなら電動アシストしかないなぁ、でも高いしなぁ...と躊躇すること7年。先日、Amazonのタイムセールのお知らせを見ていたら、26インチのママチャリタイプの電動アシスト自転車が特価販売していました。

2023030103.jpg

電動アシスト自転車 26インチ シティサイクル 40km走行可能 リチウムイオンバッテリー 5.8Ah シマノ 内装3段 フロントモーター 前輪駆動 トリプルセンサー 型式認定 公道走行可能 簡易組立必要品



 定価8万3000円ほどのところ、タイムセールで7万円ちょっとになっているじゃないですか!

 ググってみると一応、国内販売会社が企画・製造しているらしく、主要パーツは日本製らしいとわかりました。

 ブリヂストンやヤマハなんかの国内メーカー品の半額ですが、素性の怪しい中華チャリではなさそうです。

 耐久性についてはわかりませんけど、こりゃ安い。お値段につられて思わずポチってしまいました。

 数日後、赤帽のおじいさんがフゥフゥ言いながら軽ワゴンの荷台から降ろしてくれたのが、こちらです。

 
2023030104.jpg

デカイ。そして一人で持つには重過ぎます。これでもなお完成した状態ではなく「 簡易組立必要品」なんですから恐ろしい。

 
2023030105.jpg

早速、開梱しようかと思ったものの、大きさに圧倒されて荷姿を眺めるうちに日が暮れてしまいました。

 組み立ては後日ということに。ちょっとワクワクしてきました。


人気ブログランキングへ  にほんブログ村 ライフスタイルブログ 古民家暮らしへ  にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 安曇野情報へ  
ブログランキングに参加しています。クリックをお願いします。






テーマ : 信州
ジャンル : 地域情報

プロフィール

あづみ

Author:あづみ


都会から安曇野の古民家に親子3人で移住しました。夏涼しく、冬は想像を絶する寒さですが、ハラを括って暮らせば何とかなるものです。

その後、縁あって畑付きの田舎家をゲット。現在は山中の古民家と里の家とを行き来する日々です。

安曇野に興味のある方、また古民家に暮らしたいと思っていらっしゃる方、よろしかったらお立ち寄りください。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
ブログランキング
ブログランキングに参加しています。クリックをお願いします。
人気ブログランキングへ

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 古民家暮らしへ

にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 安曇野情報へ
本文検索キーワード
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR