fc2ブログ

苦節9年。古民家の庭先にとうとう彼岸花が咲きました

2022092805.jpg

 古民家の庭先に今年、初めて彼岸花が咲きました。

 彼岸花といえば田んぼの畦道か墓地の花ということになっていますが、私たちはあの色と形が好きで、かねがね庭の外れに咲かせたいと思っていました。

2022092804.jpg

 ですが、地元の種子屋さんや園芸店、ホームセンターを回っても、彼岸花の球根は置いていません。

 墓花(はかばな)とか死人花(しびとばな)と忌み嫌われてきたせいなのか、店頭ではほとんど流通していないんですね。

 彼岸花の球根には猛毒があって、昔の人は田んぼや墓所を野生動物に荒らされないように、忌避剤として植えたといいます。

 そんな先人の経済合理性はいつの間にか忘れられて、不吉な言い伝えだけが残ってしまったのでしょう。

 それでも諦めずにネットで探していたら、10年前、徳島県のとある園芸農家が彼岸花の球根を販売していることがわかりました。

2022092801.jpg

 当時のお値段で10個525円。それを5セット買い、翌年の秋、庭の外れの崖っぷちに2列に並べて植えました。

2022092802.jpg

 1年後、花の付く茎が地面から伸びてくるのを待ちましたが、何も芽吹かず葉っぱも生えませんでした。

 2年後、3年後も空振り。生命反応は一切無く、いつしか地面が雑草に覆われて私たちの期待もしぼんでしまいました。

2022092806.jpg

 そして今秋。ケヤキの木立の足元から突如、奇妙な緑色の茎が生えてきたなと見ていたら、間もなくあの王冠のような赤い花弁がパチリと開いたんですね。

2022092803.jpg

 日当たりは悪いし土壌も痩せています。おまけに冬はすこぶるつきの冷風が尾根伝いに吹き荒れます。

 そんな過酷な環境下にありながら、地中で少しずつ体力を付けていった球根。

 とっくの昔に腐って無くなったとばかり思っていただけに感激ひとしおです。

 死人花は死なず。

2022092807.jpg



人気ブログランキングへ  にほんブログ村 ライフスタイルブログ 古民家暮らしへ  にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 安曇野情報へ  
ブログランキングに参加しています。クリックをお願いします。






テーマ : 信州
ジャンル : 地域情報

こんなところに昭和の食堂が!入笠山(にゅうかさやま)の山彦荘がスゴイ

 秋の高山植物を愛でに出かけた富士見町の入笠湿原(にゅうかさしつげん)で、昼下がり、お腹がグウと鳴り出しました。

 標高1700メートル超の山中です。レストランなんてありゃしません。

 コンビニでおにぎりを買ってくるんだった、と今さら後悔しましたが後の祭り。あたりを見回すと、お、木立の向こうに店らしき建物が。

2022092301.jpg

 湿原の淵にポツンと一軒建っています。山彦荘という年季の入った山小屋でした。

2022092302.jpg

 入笠山(にゅうかさやま)に登る人のための宿のようですが、ありがたいことに食堂の前に「営業中」の立て看板が。

2022092303.jpg

2022092304.jpg

 選択の余地なしで、まっしぐらに入店しました。

 入ってびっくり。そこは昭和40年代のニオイがプンプンする、とんでもなくレトロな空間だったのです。

 ペナッペナの合板テーブルの脚はスチール製です。椅子も大昔のそば屋かラーメン屋にあったようなチープなやつ。

2022092305.jpg

 箸入れやつま楊枝入れまで古風です。

2022092307.jpg

 壁に貼ったお品書きの短冊が手書きじゃないのと、テーブルの真中にコロナ対策のアクリル板が立っている点を除けば、50年前の大衆食堂の風情が濃厚に漂っています。

2022092306.jpg

「いらっしゃいませ。お好きな席にどうぞ」

 主人らしきおじいさんが調理場から出てきて、ていねいにお辞儀をします。

 メニューを見ると、
 

もりそば(冷) 700
 山菜そば    800
 山菜うどん   800
 山菜ラーメン  800


 観光地にしては安めの設定かな、と思っていたら、

「割引券使えますよ。300円引きになります」

 こちらの心を読んだかのように、おじいさんが合いの手を入れました。

 割引券というのは、ゴンドラのチケット売り場で渡された富士見町発行の周遊割引券のこと。ならば、とチケットを渡して,

「山菜ラーメンください」
「はい、山菜ラーメン500円ね」

 値上げに喘ぐ世間から完全に隔絶した“昭和のお値段”になりました。

 客は私たちだけ。待たずに出てきたのが、こちらのどんぶりです。

2022092308.jpg

 聞けば山菜は、どれもご主人が近くで採ってきたものだとか。名前はわかりませんが、ツルツル、ヌルヌルした食感がたまらないキノコが何種類も入っています。

 2枚重ねのチャーシューも自家製で、和風だしの典型的な東京ラーメンでした。昭和的なうまさと言いましょうか、いたずらに主張しないバランスの取れた味です。

 値段といい、店の雰囲気といい、ほぼ完璧に50年前にタイムスリップして食べる山頂の東京ラーメン。

 ちょっと頭がクラクラするような体験でした。

 家に帰って「山彦荘」をググってみたら、手作り感溢れるホームページが見つかりました。

2022092309.png

http://www.mid.janis.or.jp/~yamabiko/


 トップページからしてアクセスカウンター!付き。いやぁ何ともWEB1.0なサイトですが、定期的にきちんと更新されているのはご立派。

 スクロールするうちに、山菜ラーメンの味と香りがページから漂って来るようでした。

 ディープな昭和の東京ラーメンを食べたくなったら、ぜひ山彦荘の食堂へ。ちょっと遠いですけど。

山彦荘
http://www.mid.janis.or.jp/~yamabiko/




人気ブログランキングへ  にほんブログ村 ライフスタイルブログ 古民家暮らしへ  にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 安曇野情報へ  
ブログランキングに参加しています。クリックをお願いします。






テーマ : 信州
ジャンル : 地域情報

入笠湿原(にゅうかさしつげん)は高山植物の穴場でした

 つけっぱなしにしていたテレビから「ニューカサシツゲンの山野草が見頃です」というローカルニュースが流れてきました。

 ニューカサシツゲン?初めて聞く名前です。

 画面を見ると尾瀬のような湿原に遊歩道が続いています。その両側に背丈の低い高山植物がちらり、ほらり。

 どこだろう?と思っている間にニュースが終わってしまったので、ネットで調べると「入笠湿原(にゅうかさしつげん)」でした。

 長野県中部・富士見町の入笠山(にゅうかさやま)という標高1955メートルの山頂を少し下ったところに広がる、約1.85ヘクタールの湿原だそうです。

 入笠を「にゅうかさ」と重箱読みするのは珍しいですよね。

 登山好きの家族によれば、首都圏からのアクセスが良くて360度展望がきくので結構有名なところだとか。

 あいにく朝から積乱雲が垂れ込めていて、山頂に登っても景観は楽しめそうにありません。ですが、秋の高山植物を楽しめるなら良いかな、と早速、出かけてみることにしました。

 安曇野からクルマで1時間。中央道の諏訪南ICを降りてすぐの山裾にゴンドラ乗り場が見えてきました。「富士見パノラマリゾート」というスキー場です。

2022092001.jpg

 往復1800円の料金を支払い、ガラガラのゴンドラに乗車しました。

 標高差730メートルの急斜面を15分かけて一気に登坂します。山頂駅で降りて、なだらかな山肌を15分ほど歩くとフェンスで囲われた湿原が開けました。

2022092002.jpg

 板を渡した遊歩道が整備されていて、秋の花々をゆっくり楽しむことができます。

2022092004.jpg

 今が見頃のエゾリンドウ。

2022092005.jpg

 アキノキリンソウもちょうど満開でした。

2022092006.jpg

 高山帯の湿地に自生するハクサンフウロ。

2022092007.jpg

 根っこが猛毒のホソバトリカブト。

2022092008.jpg

 マツムシソウはそろそろ終わりかな。

2022092009.jpg

 猫じゃらしのようなサラシナショウマもあちこちに咲いていました。

2022092010.jpg

 およそ3時間ほどかけて、じっくり観察して歩きました。ここの湿原は山野草を見て回るのに手頃な広さと言えそうです。

 高山の短い秋を堪能しました。

2022092003.jpg



入笠湿原
https://www.fujimipanorama.com/summer/wetland/




人気ブログランキングへ  にほんブログ村 ライフスタイルブログ 古民家暮らしへ  にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 安曇野情報へ  
ブログランキングに参加しています。クリックをお願いします。






テーマ : 信州
ジャンル : 地域情報

「栗くり坊主」でひたすら栗の皮を剥く

 夜通し強い南風が吹いた次の朝。庭に出ると、3本ある大きな栗の木のまわりに真新しい実がいっぱい転がっていました。

2022091601.jpg

 頭上の枝の先には、ぱっくり口を開いたイガの中から今にもこぼれ落ちそうな栗が覗いています。

2022091602.jpg

 残暑が続いているせいですっかり忘れていましたが、いつの間にか季節はみのりの秋を迎えていたんですね。

 汗を拭き拭き、栗拾いに精を出しました。

 我が家の栗は殺虫剤を使わずに放ったらかしにしているせいで、虫食いがあたりまえ。

 表面に黒い穴が開いていたり裂け目がある実は弾いて、右側の捨てカゴへ。見た目がきれいなものだけを、とりあえず左側の収穫カゴに山盛り一杯、集めました。

2022091603.jpg

 今年も大粒の実がたくさんなりました。つやつやした鬼皮には張りがあって、持ち重りがします。

2022091604.jpg

 見るからにおいしそう…ですが、ひとまず皮を剥いて下ごしらえをしなくては。

 熱い湯に浸けて皮を柔らかくします。

2022091605.jpg

 鬼皮が多少フニャけてきたところで、栗の皮剥き専用グッズ「栗くり坊主」の登場です。

 レシピ本には「包丁で根気よく皮を剥きましょう」と書いてありますが、「栗くり坊主」を使えばバリカン感覚で栗の実をザクザク切り取れるため、スピーディかつ無駄なく処理できます。

2022091606.jpg

 しかも外側の鬼皮のみならず、中の渋皮も一挙に剥がせるので手間が省けます。

 栗の実を収穫カゴから取り出して、栗くり坊主でチョキチョキすること2時間半。さすがに肩が凝ってきました。

2022091607.jpg

 今日のところはここまでにしようと思いカゴの中身を確認すると、まだ半分以上残っています。いやはや。

 ひとまず、皮を取った実は水を張った鍋に2~3時間ほど浸けてアク抜きしました。

2022091608.jpg

 ザルに上げて水を切り重さを測ると、2キロ強あります。

2022091609b.jpg

 200グラムほど取り分けて栗ご飯を炊き、残りは表面を乾かしてビニール袋に小分けし、冷凍にしました。

 これだけあれば当分、栗三昧かな。


人気ブログランキングへ  にほんブログ村 ライフスタイルブログ 古民家暮らしへ  にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 安曇野情報へ  
ブログランキングに参加しています。クリックをお願いします。






テーマ : 信州
ジャンル : 地域情報

国営アルプスあづみの公園のキバナコスモスが満開です

2022091301.jpg

 国営アルプスあづみの公園 堀金・穂高地区のキバナコスモスが満開です。

 棚田とその周辺2.5ヘクタールに、およそ80万本のキバナコスモスが今は盛りと咲き競っています。

2022091302.jpg

 先週末、用があって通りかかったら、一面、オレンジ色の絨毯を敷き詰めたようでした。

2022091303.jpg

 ただ、一緒に歩いていた地元・岩原の方の話では、見頃を迎たかなと思っていると、あっという間に丸ごと刈り取られてしまうんだとか。

 春、ここを菜の花畑にするため、公園ではかなり早めに伐採して種まきの準備に入るんだそうです。

 「今年もそろそろ見納めですよ」と、少し残念そうに教えてくださいました。

2022091305.jpg

 心配になってあづみの公園のホームページを調べたら、9月23日(金・祝)~25日(日)の3連休に「キバナコスモス摘みとり体験」というイベントが企画されていました。

 ということは、それまでは生かしておいてくれるのでしょう。

 あと10日ほどの生命です。安曇野で秋を感じたいという方は、ぜひお早めに足を運んでみてください。

2022091306.jpg



国営アルプスあづみの公園 堀金・穂高地区
里山文化ゾーン 懐かしの風景エリア





人気ブログランキングへ  にほんブログ村 ライフスタイルブログ 古民家暮らしへ  にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 安曇野情報へ  
ブログランキングに参加しています。クリックをお願いします。





テーマ : 信州
ジャンル : 地域情報

床の間の藤壺(ふじつぼ)に究極の御大尽(おだいじん)を見た!

 栗と北斎の町・小布施(おぶせ)を日帰りで見て回りました。

 一帯には様子の良い町家があちらこちらに残っていて、古民家マニアの私たちにはこたえられないスポットでした。

2022091003.jpg

 なかでもこちらの「翛然楼(ゆうぜんろう)」は、小布施きっての大富豪にして葛飾北斎の大旦那だった高井鴻山(たかい こうざん)の書斎だった建物。小布施町の史跡に指定されています。

 築200年以上経っているはずですが、手入れが行き届いていて全然ガタピシきていません。

2022091004.jpg

 二階の客間中央には鴻山愛用の趣のある火鉢が置かれています。鴻山はこの部屋で北斎に絵の教えを請い、また幕末には佐久間象山や勝海舟と激論を戦わせたといいます。

2022091005.jpg

 客間のさらに奥に進むと、ご覧のこぢんまりした奥座敷が現れます。

2022091006.jpg

 床の間には鴻山の漢詩の掛け軸が掛かっています。掛け軸の上のほうを見るともなしに眺めていたら、おや?…何だ、この凸凹ザラザラした壁面は?

2022091007.jpg

 天井と床の間との間の細長い壁が、妙に立体的に浮き上がって見えるのです。

 石灰のような白さに、ところどころ薄紫色のものが混じっています。

2022091008.jpg

 間近で観察してびっくり。な、なんとそれらはすべて藤壺(ふじつぼ)でした。

 左右に渡した板の表面に藤壺がびっしり付着しているじゃありませんか!

 剥がれた跡が残っているので、おそらく完成当時はもっと密に付いていたはずです。

2022091009.jpg

 江戸時代には接着剤なんてありませんから、たぶん製材した板を海水に浸して藤壺がくっ付くまで気長に待ったのでしょう。

 各地の古民家を趣味で見て回っている私たちですが、藤壺を床の間の壁にあしらった例など見たことがありません。

 しかも海の無い信州でこんなことをしているんですから…究極の贅沢、御大尽(おだいじん)の為せる技としか言いようがありません。

 さすが北斎の大スポンサー高井鴻山。恐れ入りました。

2022091002.jpg


高井鴻山記念館
https://www.town.obuse.nagano.jp/site/takaikouzan/



人気ブログランキングへ  にほんブログ村 ライフスタイルブログ 古民家暮らしへ  にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 安曇野情報へ  
ブログランキングに参加しています。クリックをお願いします。







テーマ : 信州
ジャンル : 地域情報

北斎と栗に活路を見出した小布施の“ニクい足元”

2022090701.jpg

 安曇野から長野道を北上すること1時間。長野県内で最も面積の小さい自治体として知られる小布施町(おぶせまち)を訪ねました。

 小布施というとすぐ思いつくのが絶品の和菓子「栗鹿ノ子」です。これまで一度も行ったことがない土地ですが、「おぶせ」というワードを耳にするたび、もう条件反射のようにあのトロ~リとしたきんとん?の中にちんまりと収まる甘煮の栗の実を思い浮かべてしまうのは、私たちだけではないと思います。

2022090702.jpg

 そしてもうひとつ、小布施には「葛飾北斎」という“最終兵器”があります。

 90歳で亡くなった北斎は、83歳から88歳にかけて小布施に4回、長期滞在して素晴らしい肉筆画の数々を残しました。

 特に祭の屋台の天井画として描かれた4枚の肉筆画は、2基の屋台ごと「北斎館」に常設展示されていて観光の目玉になっています。

2022090703.jpg

2022090704.jpg

2022090705.jpg

 さらに北斎館から東に2キロほど歩くと、山の麓に「岩松院」という曹洞宗の山寺があります。その本堂天井には北斎が最晩年に描いた二十一畳の巨大な肉筆画「八方睨み鳳凰図」が、今も色褪せることなく訪れる者に睨みをきかせています。

2022090706.jpg

 北斎--小布施町はこの“二点突破”で長野でも有数の観光地になったんですね。

 その点、同じくわさび北アルプスの絶景という“二点突破”で観光地化した安曇野にも似通うところがあります。

 町営駐車場にクルマを預けて散策しました。

 観光名所は1.5キロ四方ぐらいの範囲にコンパクトにまとまっています。半日も歩けば結構、堪能できる広さというか狭さが気に入りました。

2022090707.jpg

 栗を意識した?明るい色調の土壁と白壁の民家。民家の二階から眺めると、甍(いらか)の波がずっと遠くまで続いています。

2022090708.jpg

 一昔前ならこういう風景は日本中どこでも見られたものですが、今や時代劇の景色。束の間、タイムスリップしたような感覚に襲われました。

 「栗鹿ノ子」の小布施堂本店でお土産を購入し、

2022090709.jpg

 造り酒屋の壁に沿って歩き、

2022090710.jpg

 趣ある路地裏を探索しました。

2022090711.jpg

 しかし町作りという点でいちばん感心したのは、遊歩道や一般の歩道にていねいに敷き詰められた「栗のタイル」です。

2022090712.jpg

 栗の木を10センチほどの正方形に製材して、歩道に敷いてあります。石畳ならぬ「栗畳(くりだたみ)」です。

 木材だから踏み心地がソフト。疲れません。

 また栗材には亀裂が入る性質があり、よく見ると1枚1枚、花火のような筋目が付いているのも味わい深いですね。

 木材ですから、時間が経つと靴底や自転車のタイヤに擦れて摩耗し、写真手前のように凸凹になります。町ではこれをこまめに新しいものに張り替えているらしく、新旧のタイルが寄木細工のように複雑に組み込まれていました。

2022090713.jpg

 栗にとことんこだわって、足元からおもてなしをする小布施町。我が安曇野も見習うところ大だなと思いました。

小布施町(小布施日和)
https://www.obusekanko.jp/



人気ブログランキングへ  にほんブログ村 ライフスタイルブログ 古民家暮らしへ  にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 安曇野情報へ  
ブログランキングに参加しています。クリックをお願いします。






テーマ : 信州
ジャンル : 地域情報

サルスベリを一輪挿しにしたら、部屋の空気が変わりました

2022090301.jpg

 昨春、畑の外れに移植したサルスベリが順調に咲き進んでいます。

 さすがに去年は移したばかりで花が少ししか付きませんでしたが、1年間で樹形も整い、ピンクの派手な花が少し離れた場所からも目立つようになってきました。

2022090302.jpg

 普段はこのように下から眺めていますが、花の色が濃いので、強い日差しにあたって少し暑苦しく感じるほど。
 
 そこで房の先端を少し切ってトイレに一輪挿しにしてみたら...

2022090303.jpg

 何だか印象が違います。

 ピンクの花弁に黄色のしべと黄緑色の花芽が映えて、明るく爽やかに感じるんですね。

 間近で見るサルスベリというのもなかなか良いものだな、と思いました。

2022090304.jpg



人気ブログランキングへ  にほんブログ村 ライフスタイルブログ 古民家暮らしへ  にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 安曇野情報へ  
ブログランキングに参加しています。クリックをお願いします。







テーマ : 信州
ジャンル : 地域情報

プロフィール

あづみ

Author:あづみ


都会から安曇野の古民家に親子3人で移住しました。夏涼しく、冬は想像を絶する寒さですが、ハラを括って暮らせば何とかなるものです。

その後、縁あって畑付きの田舎家をゲット。現在は山中の古民家と里の家とを行き来する日々です。

安曇野に興味のある方、また古民家に暮らしたいと思っていらっしゃる方、よろしかったらお立ち寄りください。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
ブログランキング
ブログランキングに参加しています。クリックをお願いします。
人気ブログランキングへ

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 古民家暮らしへ

にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 安曇野情報へ
本文検索キーワード
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR