家の外れの林で枯死した老木を倒しました。
チェーンソーで玉切りしたら、こんなにたくさんの原木ができちゃいました。
折からの石油製品高騰で、薪の在庫が増えるのは心強い限りですが、厄介なのは保管場所。
処理したばかりの薪はほぼ生木状態ですから、水分が多くて使用に耐えません。少なくとも1年、できれば2年寝かせて燃料にしたいところです。
その間、雨のかからない場所に積み上げておくわけですが、写真の右上にもちょこっと見えているように、我が家の薪置場はそろそろ満杯。
さて、この新しい薪をどこに置いたらいいものか...考えても始まらないので、新たにログラックを自作することにしました。
近所のホームセンターで軽トラを借りて、2×4(ツーバイフォー)規格の防腐・防虫加工済み木材(365センチ×2本、100センチ×1本)と単管パイプ(200センチ×4本)、軽量ブロック16個を積んで帰りました。
設置場所の間口が最大320センチなので、まずは長いほうの木材を320センチにカット。余った木をサイズ30センチ長に揃えて切り出し、ハシゴ状に組みました。
置き場にする地面が斜面のため、基礎部分に置くブロックに水準器を載せて水平を出します。
左右のブロックは重ねる枚数を変えて水平をキープ。その上にハシゴを載せました。
位置が決まったところで、左右のブロックの外側の地面に単管パイプを2本ずつ垂直に立てるための穴を掘ります。
手回しドリルで50センチほど垂直に穴を開け、上からハンマーで叩いて地面に埋め込んでいきます。
2本のパイプがしっかり地中に食い込んだら、ブロックを立てて穴にパイプを通し側面に積み上げます。
完成です。薪の重さで台木が撓むことを考えて、余ったブロックを支えとしてハシゴの下に残しておきました。
さっそく今回、処理した枯れ木を積んでみました。まだまだ余裕があります。ざっと計算すると700キロぐらいの薪は収納できそうです。
ちなみに今回かかった費用は〆て1万円。同等サイズの既製品のログラックなら3倍はします。
かなりお安くできました。
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テーマ : 信州
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