fc2ブログ

ニンジンの間引きをしました

2021103006.jpg

 8月の終わりに種まきしたニンジンです。放ったらかしにしておいたら、案の定、雑草まみれになってしまいました。

2021103001.jpg

 おまけに間引きをサボったせいで、同じ場所から茎が2本、3本と生えています。茎と茎の間隔も近過ぎて、このまま行くと痩せっぽちの“うらなりニンジン”になってしまいそうです。

2021103002.jpg

 遅まきながら雑草をむしり、ニンジンは10センチおきに1本残るように間引きしました。

2021103003.jpg

 天気予報で霜注意報が出たので、不織布も張って寒さ対策をしました。この状態で来年1~2月頃の収穫を待ちます。

2021103005.jpg

 間引いた痩せニンジンは、もったいないので夕飯のサラダ代わりにいただきました。甘くて柔らかくておいしい!...気がします。食べるところはほとんどありませんでしたけど。

2021103004.jpg



人気ブログランキングへ  にほんブログ村 ライフスタイルブログ 古民家暮らしへ  にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 安曇野情報へ  
ブログランキングに参加しています。クリックをお願いします。






テーマ : 信州
ジャンル : 地域情報

北アルプスが初冠雪。我が家も初ストーブ

2021102701.jpg

 数日前の朝、外に出ると爺ヶ岳のあたりの山々のてっぺん付近がうっすら雪化粧していました。

2021102702.jpg

 今季初めて西高東低の冬型気圧配置になったそうです。日差しはあるのに温かさが地表まで届いていません。

 リビングの寒暖計は14度。いよいよ薪ストーブの出番です。

2021102703.jpg

 庭に落ちている栗の小枝を拾い集めてストーブの炉に入れ、火を点けました。

2021102704.jpg

 その上に小さな木切れを置き、さらに針葉樹の薪に火を移していくのですが、あっという間に燃え盛って、炉内の温度はストーブの上に置いた温度計で「OPTIMAL=適温」に。

2021102705.jpg

 煙突掃除直後の再起動だけあって絶好調です。

 これからしばらくは、朝晩それぞれ1回、燃やすだけでも家中が十分、暖まります。

 まずは火入れの儀式?がつつがなく終わりました。

2021102706.jpg



人気ブログランキングへ  にほんブログ村 ライフスタイルブログ 古民家暮らしへ  にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 安曇野情報へ  
ブログランキングに参加しています。クリックをお願いします。






テーマ : 信州
ジャンル : 地域情報

今年は安曇野界隈の柿が不作らしい...

2021102301.jpg

 秋に入って、安曇野や松本周辺に住む知り合いから、

「今年はどうも柿の出来が悪いんだけど、お宅はどぉ?」

 と聞かれることが増えてきました。

 みなさん、干し柿にする柿が不足していると言います。

 どうやら春先の天候不順が今に響いているらしいんですね。

 たしかに我が家の柿も、枝に付いている実の数がいつもより少ない気がします。

2021102302.jpg

 大きさも心持ち小ぶりです。

 ムダにしないよう、普段の年よりていねいに収穫しました。

2021102303.jpg

 高枝切り鋏で、少し青いところが残っている実を摘みとります。
 
2021102304.jpg

 渋柿なのでヒモに吊るしやすいよう、その場で軸とヘタを加工します。

2021102305.jpg


2021102306.jpg

 軸は写真(右)のように真っ直ぐにカット。以前はヨリをかけたナイロンのヒモに軸を差し込んで固定していたので(左)のT字型に切り出していましたが、最近はご覧のプラスチック製の取り付け具に挟んで押さえます。

2021102307.jpg

 こちらのほうが加工の手間が省けて便利なんですね。

 80個ほど採りました。枝にはまだたくさん残っていますが、いっぺんに収穫するとその後の加工が大変なので、ひとまずここまで。暇をみて皮を剥き、ヒモに吊るそうと思います。



人気ブログランキングへ  にほんブログ村 ライフスタイルブログ 古民家暮らしへ  にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 安曇野情報へ  
ブログランキングに参加しています。クリックをお願いします。





テーマ : 信州
ジャンル : 地域情報

今年は煙突掃除屋さんに褒められました

2021102007.jpg

 ちょうど1年前、薪ストーブの煙突掃除を業者さんにお願いしたときのこと。

 「できれば隔年できちんと掃除したほうが良いですよ」という以前のアドバイスに従って2年ぶりに作業してもらったんですが、結果、ビッグサイズのビニール袋1杯分の大量のススが出ました。

「ちょっとまずいですね。低温で燻(くす)ぶらせませんでした? このまま放置しておいたら、詰まったススやタールに引火して煙突火災になりかねませんでした」

 ベテランのスタッフさんにそう指摘され、肝を冷やしました。

 薪ストーブは着火から一気に温度を上げて燃やし、その後も炉内を適温(200~350度)に維持するのが肝心...とアドバイスを受け、昨冬はそれなりに生真面目に温度管理を徹底しました。

 そして今年。前回のメンテからまだ1年しか経っていませんが、念のため同じ業者さんに煙突掃除を依頼しました。

 軽ワゴンに掃除用具一式を積んでやって来た、おなじみの二人組。

2021102001.jpg

 薪ストーブの煙突接続部にサランラップを貼り、床養生してから梯子で屋根に。煙突の防鳥網を外して長いブラシを上げ下げします。ブラシの柄をグルグル回しながら上下に擦っているようです。

2021102002.jpg

 煙突マンは背中に背負った筒から連結用の柄をつぎつぎに取り出しては継ぎ足していきます。

 そうやってストーブ本体に届くあたりまでブラシを差し入れ、煙突の内側にこびりついた煤をていねいに払っていくんですね。

2021102003.jpg

 再び室内に戻った煙突マン。ストーブに接している一番下の直管をずらして、落ちてきた煤を業務用ストーブで、ていねいに吸い取ります。

2021102004.jpg

2021102005.jpg


 扉の内側のパッキンを交換し、ガラスを磨いてクリーニングは完了。

 仕上げのワックス掛けまで、およそ2時間。今回も無駄のないプロフェッショナルな仕事ぶりでした。

2021102006.jpg

 さて、気になるのがススの付着具合です。

「管の中の様子はどうでした?」恐る恐る尋ねると、

「いやぁ、今年はススがほとんど付いていません。模範的な燃え方ですよ」

 スタッフさんから笑顔でお褒めいただきました。

 何でも、間口より奥行きが長い我が家の薪ストーブは「シガータイプ」と呼ばれる種類で、火力の管理が難しいんだそうです。シガータイプで上手に燃やせたらどんな薪ストーブも大丈夫...なんだとか。

 4年目にして、やっとコツを掴んだ気がします。

人気ブログランキングへ  にほんブログ村 ライフスタイルブログ 古民家暮らしへ  にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 安曇野情報へ  
ブログランキングに参加しています。クリックをお願いします。






テーマ : 信州
ジャンル : 地域情報

土間に特大の穴ふたたび!

2021101601.jpg

 しばらく留守にしていた古民家の土間へ足を踏み入れてびっくり。上り框(あがりがまち)に接した地面に、直径30センチほどの穴ボコがぽっかり口を開けていたんです。

2021101602.jpg

 穴の周囲には掻き出した土が散らばっています。

2021101603.jpg

 今年3月にも同じ土間の片隅に穴が開いていたので、園芸用のブロック2枚でフタをしたばかり。出入口を塞がれて困ったモグラ?イタチ?はたまたハクビシン?が、腹いせに掘削したのでしょう。

2021101604.jpg

 そこで再び庭からブロックを持ってきて穴に埋め、まわりを土でしっかり固めました。

2021101605.jpg

 一応、これで通り道は遮断できましたが、相手は掘るのが商売の生き物。塞がれたらその隣をまたぞろ掘るに決まっています。

 予防として細長い板を上り框に左右に渡して、外側からブロックで押さえ付けてみました。

2021101606.jpg

 もはや完全なイタチごっこですが、大切な土間を穴ボコだらけにされてはたまりません。なんとかこれでガードできるといいんですが...。


人気ブログランキングへ  にほんブログ村 ライフスタイルブログ 古民家暮らしへ  にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 安曇野情報へ  
ブログランキングに参加しています。クリックをお願いします。






テーマ : 信州
ジャンル : 地域情報

スズメバチに二度刺されて復讐を誓う!

2021101201.jpg

 毎年、夏〜秋になるとスズメバチ退治のことを書いている気がしますが、今年も家族が酷い目に遭いました。それも二回連続で刺されてしまったんですから洒落になりません。

 一度目は庭の草むしりをしていて肩をチクリ。慌てて毒を吸い出し、水で洗ってステロイド軟膏を塗り、すぐに冷やしましたがパンパンに腫れ上がりました。

 内科医院で抗アレルギー薬を処方してもらって、どうにか落ち着いたかと思った一週間後。今度は少し離れた場所を刈払機で草刈り中に、軍手の上からチクリ。悲鳴を上げて軍手を脱ぎ捨てて母屋に逃げ込みました。

2021101202.jpg

 刺された右手はご覧のとおり。赤ちゃんの手のようにプヨプヨに膨らんでしまいました。

 これでは危なくておちおち庭仕事もできやしません。蜂の巣を探し出し、駆除することにしました。

2021101203.jpg

 軍手を落とした地面の先に、枕木を組み合わせて作ったベンチ?があります。そっと観察すると、地面に縦に打ち込んだ枕木のウロをスズメバチがさかんに出入りしているのを発見。

2021101204.jpg

2021101208.jpg

 なるほど、この中に巣を作っていたんですね。不用意に近づいてしまって攻撃されたというわけです。

2021101205.jpg

 とりあえず倉庫に残っていた「ハチ激取れ」という液状の捕獲器を、近くのパーゴラ・アーチのてっぺん付近に吊るしてみました。

 以前、ブルーベリー畑に設置したら、気持ち悪いほどたくさんのスズメバチが中に飛び込んで溺れ死にした実績があるので、今回も役に立ってくれるはずです。巣を掃討した後、残ったハチをこいつで捕らえようという計画です。

2021101206.jpg

2021101207.jpg

 スズメバチ専用の殺虫剤はホームセンターへ買いに行きました。1本1800円もしましたが、背に腹はかえられません。

 長袖長ズボンの作業着の上に分厚いレインコートを重ね着して、目にはゴーグル。長靴にゴム製の手袋を付け、耳まで覆う帽子の上にさらに前面にネットの付いた虫除け帽子を被りました。

 去年、蜂の巣除去に来てもらったプロのスズメバチ・バスター氏も同じような出で立ちでしたから、多分、これで備えは万全のはず。

2021101211.jpg

 殺虫剤の缶には、巣穴にノズルを近づけて10秒間、途切れることなく噴霧せよ、と書いてあります。

 息を殺して巣穴に近づき、一気にスプレーを噴射しました。1、2、3、4...10まで数えて今度は裏側からさらに10秒。

2021101209.jpg

2021101210.jpg

 その間、どうやらスズメバチは完全に虚を突からたらしく、ただの1匹たりとも逃げ出しません。わずか20秒で敵の本拠地を壊滅することに成功したようです。

 外に出ていたハチが1匹、また1匹と戻ってきましたが、毒ガスのニオイが充満しているのでしょう、けっしてウロに入ろうとはしません。

 近づいてきたところを狙って殺虫剤を噴霧。1匹ずつ確実に仕留めました。

 その後も様子を見ていますがハチの出入りはありません。一方、吊るしておいた「ハチ激取れ」を覗くと、スズメバチの死骸が早くも黒々と浮かんでいます。

 奇襲作戦は無事、成功しました。いやはや、大汗を掻きました。



人気ブログランキングへ  にほんブログ村 ライフスタイルブログ 古民家暮らしへ  にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 安曇野情報へ  
ブログランキングに参加しています。クリックをお願いします。






テーマ : 信州
ジャンル : 地域情報

豆柿を絞って柿渋(の元)を作ってみた

2021100901.jpg

 畑の外れに、百円玉ぐらいのサイズの小さな実がたくさんなる柿の木があります。

 豆柿(マメガキ)という種類の柿です。

 秋が深まると小さな実がいっせいに橙色に熟しますが、渋柿でしかも極小ときているので食用には向きません。

 使い途がないので、これまでずっと放置してきました。

 でも、このミニ渋柿、じつは柿渋(かきしぶ)を採るにはうってつけの有用植物なんですね。

 熟成した柿渋(かきしぶ)には防虫効果、防腐効果、防水効果のほか、何と新型コロナウイルスを不活性化する働きまであることがわかってきたそうです(奈良県立医科大学/2020年)。また草木染の染料としても重宝されています。

 今回初めて、豆柿を使った柿渋作りに挑戦してみました。

2021100902.jpg

2021100903.jpg

 まだ実が色づく前の8月下旬に実を採取。ヘタを取ってビニール袋に入れ、外側からハンマーで叩いて潰しました。

2021100904.jpg

 砕いた実を梅酒用のガラス瓶に入れて、一晩汲み置きカルキを抜いた水道水を注いで1週間ほど寝かせます。

2021100905.jpg

2021100907.jpg

 すると自然に発酵が始まり、だんだん漬物のような妙なニオイが漂ってきます。

2021100908.jpg

 百均ショップで買った洗濯ネットを使って中身を濾して、溜まったコーヒー色の液体を容器に移してできあがり。

2021100909.jpg

2021100910.jpg

2021100911.jpg

2021100912.jpg

 ただし、実際にこの液を柿渋として使うにはさらに3~4年寝かせなければいけません。相当気の長い話ですが、豆柿の実をムダにするのはもったいないので、今後も毎年、作っていこうかなと思います。

 採れた原液がかなり臭いのが玉に瑕ですけど...

2021100913.jpg




人気ブログランキングへ  にほんブログ村 ライフスタイルブログ 古民家暮らしへ  にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 安曇野情報へ  
ブログランキングに参加しています。クリックをお願いします。






テーマ : 信州
ジャンル : 地域情報

何だかんだ言っても、やっぱ蚊取り線香でしょ!

 野良仕事に欠かせないのが防虫対策です。防虫スプレーを顔や手首にシュッシュッと吹きかけて外に出ていますが、効果は一瞬しか続きません。汗で流れると、たちまちヤブ蚊が寄ってきて吸血大会になってしまいます。

 超音波?か何かで退治するという触れ込みの電子機器をベルトに付けたこともありますが、おまじないにもなりませんでした。

2021100601.jpg

 いろいろ試した末にたどり着いたのが、天下のオーソドックス=蚊取り線香でした。やっぱりあの煙はよく効きます。

 火を点けた蚊取り線香を、百均で売っているこちらの蚊取り線香ホルダーに挟み込んで金具をベルトに引っ掛けるだけ。

2021100602.jpg

 すると不思議なことに、ヤブ蚊が手ぐすね引いて待っている草むらに分け入っても刺されません。が全身を包み込んでくれるらしく、たまに耳元でプウゥ~ン!と蚊の羽音がしても血までは吸われないんですね。

 すごいぞ、蚊取り線香!

2021100603.jpg




人気ブログランキングへ  にほんブログ村 ライフスタイルブログ 古民家暮らしへ  にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 安曇野情報へ  
ブログランキングに参加しています。クリックをお願いします。








テーマ : 信州
ジャンル : 地域情報

紫のムクゲが咲いています

2021100101.jpg

 庭に紫のムクゲ(木槿)が咲いています。

 ムクゲというと、少し冴えない一重の花を連想してしまいますが、こちらは八重咲き。紫玉(しぎょく)という珍しい種類です。

 花の形と大きさはカーネーションやバラに近いと思います。深い青紫色で、一輪ごとに一日咲いて終わりますが、たくさんの蕾が夏の終りから秋までつぎつぎに開花していきます。

 夕闇が迫ると花弁の陰影がより深みを増して、凄みのある美しさを見せてくれます。

2021100102.jpg


 それでいて寒さ暑さに強く、手間いらずの丈夫な木なんですね。おすすめです。


人気ブログランキングへ  にほんブログ村 ライフスタイルブログ 古民家暮らしへ  にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 安曇野情報へ  
ブログランキングに参加しています。クリックをお願いします。






テーマ : 信州
ジャンル : 地域情報

プロフィール

あづみ

Author:あづみ


都会から安曇野の古民家に親子3人で移住しました。夏涼しく、冬は想像を絶する寒さですが、ハラを括って暮らせば何とかなるものです。

その後、縁あって畑付きの田舎家をゲット。現在は山中の古民家と里の家とを行き来する日々です。

安曇野に興味のある方、また古民家に暮らしたいと思っていらっしゃる方、よろしかったらお立ち寄りください。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
ブログランキング
ブログランキングに参加しています。クリックをお願いします。
人気ブログランキングへ

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 古民家暮らしへ

にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 安曇野情報へ
本文検索キーワード
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR