6月から収穫が始まった
ブルーベリーも、そろそろ終わりの時期が近づいてきました。枝にはまだ多少、実がなっていますが、
コガネムシとスズメバチが片っ端から食い荒らすので、きれいな状態で残っているものはわずかです。
それでも収穫したら1.8キロほどになりました。検めると、皮の一部がちぎれて半潰れの実が結構、混じっています。こういう実は生食してもおいしくないので、加工して使おうと思います。
しかし、ジャムはすでに売るほど作っちゃいました。ゆうに1年分のストックがあります。
何か他に良い加工方法は?...と探してみたら、YouTubeに「ブルーベリーワインの作り方」という投稿を発見。
料理研究家?のユーチューバーさんの動画で、3~4週間で簡単にワインに加工できるとのことです。
ただし、アルコール度1%以上に発酵させてしまうと酒税法違反になるため、その手前で二次発酵を止める必要があるんだとか。
面白い。さっそくやってみようじゃないの---ということで、
梅酒の空き瓶を煮沸消毒して、そこに表面を乾かしたブルーベリーを二つに割って果梗(ヘタ)を取り、氷砂糖と交互になるように入れてみました。
氷砂糖の分量は、ブルーベリーの10~30%が適量とあります。今回は10%、180グラムを入れました。容器に全部納めたら、表面に砂糖を満遍なくかけてカビ除けにします。
後は蓋をして冷暗所に寝かせ、一次発酵を待ちます。発酵が始まると
二酸化炭素が出るので蓋をきつく締めるのはご法度。容器が爆発する恐れがあるからですね。
とりあえず梅酒瓶のプラスチック製の中蓋を閉めるだけにしておきました。これならガスが発生した時、注ぎ口のキャップが自動的にポンと外れて安全です。
二晩、置いてみたら砂糖が完全に溶けてなくなっていました。よく見ると瓶の底のほうから、時折、小さな泡がプクリ、プクリと浮き上がってきます。
一次発酵が始まっているようです。
これから三週間、朝晩瓶を軽く振って発酵を促します。その後、中身を濾してジュースだけにし、さらに二次発酵へと進みます。
法律を遵守するため、毛細管現象?を応用したガラス製のアルコール度数計も入手しました。アルコール度数が1%を超えないよう、これで測っていこうと思います。
いやぁ、何だか楽しみになってきました。
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テーマ : 信州
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