来冬に備えて、“クルマの入らないカーポート”にログラックを増設中!
チェーンソーに薪割り機という、薪作りの“二種の神器”を手に入れてからというもの、暇を見てはチョコチョコと薪割りに励んでいます。
以前は毎年、完成品の薪を業者から数万円単位で購入していましたが、自宅から出る雑木やら知り合いの造園業者さんから貰う間伐材やらを加工するうちに、気が付いたら全量、自力で調達できるようになってきたんですね。
さて、そうなると問題なのが置き場です。
薪は生木を玉切りし、割って作りますが、1年ほど雨の当たらない戸外に置いて自然乾燥させなければいけません。
今冬は暖冬で薪の消費量が例年になく少なくて済みました。でも、真逆の年もありますから、やはり多少のバッファは持っておきたいところです。
できればもう何列か屋根付きのログラックを置いて、来冬か再来冬に使う薪を乾かしておきたいと思い、自宅の空き地にラックを自作することにしました。
じつは打ってつけの遊休地があったんです。それは敷地の外れに、前のオーナーさんが設置したカーポート。
このカーポート、自動車が入れない場所に建っているんですね。以前からそれが非常な謎で、使い途がなくて困っていました。
でも、雨が当たらず、薪を置くにはもってこい。先日、知り合いの土木屋さんから頂いたインターロッキングブロックを2列に敷いて、その上に薪を積んでみることにしました。
追加の材料として、ホームセンターで2メートルの鉄パイプと重量ブロックを買いました。
ラックの間口は180センチ。左右に鉄パイプを2本ずつ地面に差し込み、重量ブロックを四段重ねに差し込んで積み上げます。鉄パイプをハンマーで地中深くまで叩き込んだので、強度は十分です。
完成したラックは高さ150センチ。3台作る予定でしたが、2台組み立てたころで筋肉痛になったので一休み。ひとまず完成したラックに割ったばかりの薪を並べてみました。
手伝ってくれたのは友人の小学生の娘たち。良い感じです。
材料費はしめて1万5000円。ログラック1台あたり5000円でできました。
これでたっぷり2年分の燃料はストックできそうです。