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この切り花、おいくらすると思いますか?

 別に安曇野に限ったことではありませんが、田舎に行くと道の駅や農作物の直販所が街道沿いに点在していて、商品もなかなか充実しています。

 美味しいお米やとれたての野菜、地場の特産品に混じって案外需要があるのが切花=生花です。

 定番は仏様のお花だったりしますが、花瓶に活けてリビングがパッと華やかになるような季節の花々も販売されています。

 私たちも普段の買い物ついでに道の駅に立ち寄ると、必ず覗いてみるのが切り花のコーナー。何かめぼしいものは出ていないかしらと目を泳がせます。

 スーパーの入口あたりによくある切り花コーナーなんかに比べると、種類が豊富でボリューミー。そして何よりお値段が格安なのが魅力です。

 先日も安曇野市内のとある道の駅を訪ねたら、色鮮やかな花束がたくさん展示即売されていました。

 そのうちの一つを買ってきたんですが、これいくらだと思います?

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 な、なんと200円! ありえないお得感に、花の魅力も相まって思わずうっとりしちゃいました。


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長雨続きで干すに干せなかった梅の天日干しが、ようやく完了!

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 6月に収穫した梅を、7月の土用の丑の日前後に梅干しにしようと思っていたのですが、今年は梅雨が長雨で塩漬け状態のまま瓶に保存していました。

 8月に入って一転、ドピーカンになったと思ったら、今度は夕立といいましょうかゲリラ豪雨に度々見舞われて、これまた梅干しの天日干しどころじゃなくなりました。

 お盆が過ぎ、ようやく少し天候が安定してきました。

 天気予報で向こう3日間、夕立なしの晴天が続きそうだというので、漬けっぱなしにしていた梅を瓶から取り出し、大ザルふたつに並べて天日干しを開始しました。

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 連日35度を超える猛暑のなか、まんべんなく日の光が当たるように梅干しをひっくり返す作業を続けること丸3日。今日が最終日です。

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 梅の表面にうっすら白く塩が吹いています。果肉が離れる感じでつまめるようになってきました。いよいよ干し上がりです。

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 この後、さらに梅を紫蘇を挟み込んで梅酢に漬ける方法もありますが、我が家では干し立てのホヤホヤ?を白いご飯に載せていただきます。

 さっそく賞味してみると…う~ん、酸っぱうまい! 日差しをしっかり浴びて、トロリ溶けるように柔らかくなった梅肉がたまりません。

 真夏の太陽の味がしました。

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安曇野のヒマワリは太陽に背を向けて咲いている??

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 猛暑日が1週間以上続いています。
 
 近所のヒマワリ畑に寄ってみたところ、太陽が好物のはずのヒマワリも、連日の直射日光にはいささかげんなりモードです。

 手許の寒暖計は37度。これってヒマワリにとっても危険な暑さじゃないでしょうか。

 よく見ると、正午を回ったというのにすべての花が太陽に背を向けて咲いています。

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 あれ?ヒマワリって<日回り>じゃなかったんだっけ? 日差しが強すぎてそっぽを向きたくなったのかな?

 …なんて勝手な想像を巡らしてみましたが、じつはヒマワリが太陽を追いかけて動くのは、花が咲く以前の成長期だけなんだそうです。

 猛暑にギブアップしたわけじゃなかったんですね。

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苔テラリウム作りに挑戦!

 先日、図書館で 「机の上で楽しむ苔テラリウム作り」というチラシをもらいました。

 苔テラリウム?…なんだかやたら地味な感じなのが気になり、連絡先の烏川渓谷緑地水辺エリア管理事務所に電話してみました。

 夏休みのアクティビティとして企画しているそうで、某月某日、定員10名で開催の予定と教えてくださいました。驚いたことに私達が電話した時点で、すでに6名の予約が入っているとか。

 もしやこれは人気のイベントなのかもしれない…そう思って、家族全員で申し込みました。

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 当日の午後は珍しく大雨。苔をいじるのにふさわいい天気になりました。

 降りしきる雨の中を管理事務所に行ってみると、マスク姿の親子さんや若いカップル、単身の年配男性などが集まっています。私たちを入れてちょうど定員の10名でした。

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 広い作業テーブルの上には各自が座る席の前に古新聞が敷かれ、ハサミ、割り箸、ピンセット、プラスチックのスプーン、そしてガラスの瓶などが並んでいます。

 テーブルの中央に黒っぽい砂と茶色っぽい砂が入ったプラスチック容器が置かれ、白いトレーに苔が束になって並べてありました。

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 参加料として材料費500円を払って講座がスタート。

 男性スタッフが空のガラス瓶を片手に、作り方をていねいに解説してくださいます。

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 まず容器に茶色い方の砂(赤玉土)をスプーンで適量入れます。見栄えを良くするためには砂をフラットに敷かず、少し傾斜をつけるのがコツと言われました。

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 次に用意してある小石(溶岩)を砂の上にレイアウト。配置が決まったら水差しでビン全体を湿らせます。ガラスの内側に水を這うようにして滴らせ、砂が湿って濃い茶色に変色するまで水を注入しました。

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 いよいよ苔の登場です。

 葉っぱの付け根が茶色くなってる部分をハサミで切り捨て、きれいな青いところをピンセットでつまみます。

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 そっと砂に押し込むようにして差していきます。

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 岩のくぼみにも少し水を滴らせて苔をぎゅっと押し付け、固定しました。

 今回トレイにあった苔は、ヒノキゴケ、タマゴケ、トサカホウオウゴケ、 オオトラノオゴケ、ホソバオキナゴ、コツボゴケの6種類。いずれもテラリウム向きの扱いやすい苔だそうです。

 ちなみに、そこらの道端に生えてる苔はもっと乾燥した場所でないと育たず、ビンの中で育てるには不向きとのこと。

 ピンセットで植え終えたら、黒っぽいほうの砂(富士砂)をスプーンで地面に撒いていきます。こうすると黒色が全体の見た目を引き締めてくれるんですね。

 霧吹きをかけて完成。時が経つのを忘れて作業に集中していたら、2時間が経過していました。

 出来上がった苔テラリウムを振動で崩さないよう大事に抱えながら、車で帰宅しました。

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 後で知ったのですが、このコロナ下、苔テラリウムはインドアでできる密かな楽しみとしてちょっとしたブームになっているらしいんです。

 巷には専門店もできているらしく、ネットを通じてスターターキットなども結構なお値段で販売されています。

 今回、体験した講座は税込み500円ポッキリ。スタッフのお兄さんが育てた苔付きの軽石をオプションで購入しても、プラス200円と言う超良心価格でした。

 メンテナンスは、週に1回程度霧吹きで湿り気を与えてやるだけ。直射日光の当たらないところに置けば、勝手にすくすく育っていくそうです。

 とはいえ苔の成長は1ヶ月単位。写真のような見栄えの良い苔テラリウムになるまでには、半年ぐらいは気長に待たなければいけません。

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 実際、スローな趣味です。しかし、 在宅時間がむやみに長くなっている昨今、暇つぶしにはこれぐらいがちょうど良いのかもしれませんね。



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“逆ポタジェ”のオープンガーデンがバージョンアップしていた!

 以前、散歩の途中に偶然、農家さんの大規模なオープンガーデンを見つけたことを書きました(→「畑で園芸」が農家のトレンド? これって「逆ポタジェ」?

「ポタジェが庭の一角に果樹や野菜を植えて作る家庭菜園だとすれば、デカい畑の一角に花や花木を植えるわけですから、これってポタジェの逆=逆ポタジェと言えるのかもしれませんね。」


 …なんて、お気楽なことを書きましたが、先日、久しぶりに様子を見たくなって寄らせていただきました。

 すると、おお! 畑だとばかり思っていた周辺の土地は全部、水田だったんですね。

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 青々した稲穂が風にそよいで緑の縞模様を織りなしています。

 その田んぼのヘリを縁取るように、ヒマワリやらカンナなどの花々が咲き乱れているのが、遠目にもわかりました。

 今回も失礼して“逆ポタジェ”を斜めに抜ける小径に分け入らせていただくと...。

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 高低差をつけた地面に、赤い花、黄色い花、紫の花、白い花が思い思いに咲き乱れています。

 こちらが5月。


 そしてこちらが現在の様子。俄然、庭に立体感が出てきた印象です。

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 奥まった一角には、色違いのヒマワリが並んで立ち、遠くのアルプスを見上げています。

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 夏の花々で埋め尽くされたお花畑...どなたが手入れされているのかは存じませんが、草木の合間に鮮やかな花々を配色よくレイアウトするセンスの良さは、ベテランの技に違いありません。

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 3ヵ月見ぬ間に見事なお庭にアップデートしていました。


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我が家の「チョウチョと蛾」コレクション

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 安曇野は蝶と蛾のパラダイスです。都会ではほとんどお目にかからなくなった珍しいアゲハや美しい柄の蛾が、当たり前のようにひらひら舞っています。

 特に私たちの家では庭や畑に薬剤を撒かず、ほぼ放ったらかし状態にしているせいか、毎年季節になると、夥しい数のチョウチョと蛾がやってきます。

 一般に「チョウチョ=美しい」「蛾=気持ち悪い」と思われがちですが、ここに暮らしているうちに、蛾の仲間にも見事な色彩や造形の持ち主が少なくないことを知りました。

 そんな我が家に集まってきた蝶と蛾の写真を集めてみました。

 こちらは古民家の庭のオカトラノオに止まったモンシロチョウ。モンシロチョウも東京あたりでは滅多に見られなくなりましたね。

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 一方、こちらは里の家のブッドレアの周りを旋回するアゲハ。ブッドレアは<バタフライブッシュ=蝶を呼ぶ木>と言われるだけあって、本当にたくさんの蝶や蜂を呼び寄せます。

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 今年も華麗な舞いを楽しめそうです。

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雑草と化したペパーミントを入浴剤にしてみたら…

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 梅雨が異例の長雨だったせいか、今年は雑草の生長が特に早いような気がします。

 古民家と里の家の両方に植えてあるペパーミントも、雑草に混じって--というより、ほとんど雑草と化して--どんどん生え広がってきました。

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 有効利用しようと思ってせっせと摘み取っていますが、料理に使ったりミントティーにしたりするにも限界が。

 生ミントから抽出するミントティーはたしかに絶品ですけど、毎日飲んでいると飽きちゃうんですよね。

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 やむを得ず、草刈り機で根こそぎ刈り取ってしまいましたが、しばらく経つとまた元気な株があっちにもこっちにも。

 そこでふと思いついたのが、ゆず風呂みたいに袋に入れて湯船に浮かべてみたらどうだろう?...というアイデアでした。

 さっそく、大きめの布袋に摘み立てのペパーミントをギュウギュウに詰め、風呂に浮かべて湧かしてみました。

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 湯が湧き上がるまでの間、ネットで調べてみたら「ペパーミント風呂」が紹介されていたのにびっくり。そこには、

  血行促進
  疲労回復
  リラクゼーション効果


があると書いてありました。お、期待できそうかも。

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 でも、一番風呂に浸かってみると…あれ?ミントの香りはそんなにしないんじゃない?

 ミントティーを飲んだときのようなスーッとした爽快感はほとんどありません。

 むしろ、雨上がりの森のニオイといいましょうか、緑の香りがほのかに漂ってきます。

 期待していたものとは違いましたが、これはこれで良さそうです。タダで手に入る入浴剤としては及第点かな。

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玄関先に<なんちゃってレンガ>を敷き詰めてみた

 里の家の玄関先に雑草が生えて困ります。

 南東向きで日当たりが良いせいか、いくら草刈りをしてもすぐに得体の知れない雑草がモサモサと伸びてきます。

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 いっそ地面をレンガで覆ってしまったほうがいいんじゃないか、と思い、以前、庭に小径を造ってもらった時の業者さんの見積書を引っ張り出して計算しましたが…いや、結構なお値段になりそうです。

 そこで今回は自分たちでレンガを敷くことにしました。

 といっても、素人が整地もしていない地面にレンガなんか並べたところで、凸凹かつデタラメな仕上がりになってしまうでしょう。

 そこそこの舗装を手っ取り早く造作する方法はないものかな?…そう考えて近所のホームセンターへ材料探しに出かけました。

 じつは心当たりがあったんです。

 それがこちら。ランダムロードという商品名の敷き材です。

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 テラコッタ風に塗り分けられたコンクリ片を太い糸でつなぎ合わせたもので、サイズは50センチ×50センチ。厚さが3センチあり、持ち上げるとかなり重量感があります。

 コンクリ片はハサミでを切って分離できるので、どんな形にも仕上げられるのが便利です。

 地面に直接敷くか、防草シートの上に敷くかして並べ、目地に小石を詰めると横ズレしません。

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 去年、1枚1600円で売っていたランダムロードを3枚買ってきて玄関脇の地面に敷き詰めてみたら、1年もしないうちに周囲に馴染んでいい感じになりました。

 これなら多少凸凹した地面に置いても大丈夫。そこで今回は、先に防草シートを地面に敷き、その上に6×4面、並べてみることにしました。

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 天地左右のツラが揃ったところで小石を目地に詰め、たちまちできあがり。

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 こうして見ると何だか草上の絨毯みたいですが、日に焼け、雨に打たれて汚れてくれば、やがてレンガの小径とシームレスにつながると思います。

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 材料費はしめて4万円ほど。お気楽にレンガ舗装ができる便利なアイテムです。

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プロフィール

あづみ

Author:あづみ


都会から安曇野の古民家に親子3人で移住しました。夏涼しく、冬は想像を絶する寒さですが、ハラを括って暮らせば何とかなるものです。

その後、縁あって畑付きの田舎家をゲット。現在は山中の古民家と里の家とを行き来する日々です。

安曇野に興味のある方、また古民家に暮らしたいと思っていらっしゃる方、よろしかったらお立ち寄りください。

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