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霜が降りて、一気に季節が進みました

 先日の朝、表に出ると一面、が降りていました。

 今年もいよいよ冬がやってきたな、と思っていたら、庭の一年草がみるみる元気を失って、まるで溶けるように枯れてしまいました。

 こちらが初霜前。

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 で、こちらが初霜後の様子です。

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 山ブドウの葉も、一夜にしてこのありさま。

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 季節は無慈悲に進んでいきます。

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色づいたブルーベリーの枝を一輪挿しに

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 今年は紅葉が遅く、安曇野では、まだ色づいた山肌のグラデーションを楽しめます。

 我が家のブルーベリーも、ご覧のとおり。

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 一枝、手折ってトイレの一輪挿しに飾ってみました。

 殺風景な壁が秋色に映えて少し暖かくなりました。

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イワタニの極小バーナーとカップヌードル&モンカフェがあれば、どこでもキャンピング!

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 抜けるような青空が天高く続く安曇野。用もないのにフラフラと出かけたくなります。
 朝、小さなリュックを握ってクルマに飛び乗り、気の赴くまま、近間の里山や河川敷へ。そこを起点に足が疲れるまでウォーキングするのが楽しみです。

 リュックの中身は水とランチパック…と言っても、私たちのランチパックは携行ガスバーナーとガス缶、ケトルにカップラーメン、それにドリップコーヒーのモンカフェ。

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 たったこれだけですが、野原のど真ん中にいても温かい昼食と熱いコーヒーを楽しむことができるんですね。

 以前はセラミック製のマグカップだの折りたたみ式のフォークやナイフだのをゴテゴテ持ち歩いたものですが、重いしかさばるし、置き忘れて帰ってしまったりするしで、軽量第一のウォーキングには不向きでした。

 時とともに一つ減り、二つ減りして、気が付くと現在のミニマムな構成に落ち着いていたんです。

 何より便利なのが、こちらの「ジュニアコンパクトバーナー CB-JCB」。あのイワタニがアウトドア用にかなり以前から販売している極小バーナーです。

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 ムダなものを全部削ぎ落とした結果、バーナーの心臓部に脚と五徳(ごとく)を取り付けただけの、究極の“断捨離フォルム”になってしまったメカニカルな製品です。

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 頑丈なプラスティック製のケースから取り出して五徳と脚を開き、ガス缶を装着すれば、高熱効率バーナーのできあがり。

 一見、ひ弱な外観ですが、最大発熱量が2,300kcal/hもあって、メーカーによれば1リットルの水が4分で沸騰するそうです。

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イワタニ ジュニアコンパクトバーナー CB-JCB


 五徳が風防を兼用しているので、多少の風でも火は吹き消えません。

 10年以上前、キャンピングカーで古民家物件を物色しながら信州一円を旅していた頃に購入しました。

 当時たしか3000円ぐらいだったと思いますが、最近、ネットで調べたら4000円弱で、まったく同型の新品が絶賛販売中でした。自信をもってお勧めできるアウトドアの逸品です。

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 で、こちらのアルミのケトルは、もともとパーコレータだったのですが、どんなに工夫してもまずいコーヒーしかできないので、今は中にジュニアコンパクトバーナーを入れて持ち歩いています。

 一方、食材はカップヌードルとモンカフェです。

 湯を沸かしてカップヌードルを食べ、空になった容器の脂をウェットティッシュできれいに拭ったら、モンカフェを乗せて熱湯を垂らす…蒸らしながら少しずつお湯を足していくと、そこそこおいしいドリップコーヒーが入ります。

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 カップヌードルの容器は、コンビニのホットコーヒーを二回り大きくしたぐらいなので、ちょっと持ちづらいですけど十分、役には立ちます。

 何よりマグカップと違って中身を食べたら紙並みに軽くなるので、便利なことこの上ありません。

 コーヒーを注いだところは何だかラーメンの残り汁みたいで冴えませんが、それもまあご愛敬。

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 安曇野の素晴らしい秋空を見上げながら、食後のカップヌードルの残り汁…もといホットコーヒーを味わうのは、なかなかオツなものです。




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おや?ウッドデッキで野鳥が休憩中?

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 ウッドデッキの作業テーブルに、野鳥が止まっています。

 日なたぼっこしているんでしょうか。お腹をペタンとテーブルの表面に押しつけて、じっと動きません。

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 そのうちに赤トンボが飛んできて、すぐそばで羽を休めましたが、小鳥はちょっかいを出すでもなく、だんまりを決め込んでいます。

 じつはこの野鳥、ウッドカービングなんですね。

 園芸の専門サイトを見ていた家族が、可愛らしくて思わずポチりました。700円ちょっとでした。

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 体長11.5cm。手彫りで、手彩色してあります。

 近くで見ると細工は雑ですが、遠目にはホンモノの野鳥そっくり。

 猛禽類が勘違いして襲って来ないか、少し心配です。

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アカマツの原木を引き取って薪作りをしました

 知り合いの造園業者さんから連絡がありました。

間伐した針葉樹が山ほど出たんだけど、よかったら好きなだけ持って行ってくれませんかね」

 ありがたい話です。軽ワゴンを飛ばして、指定された広場へ向かいました。

 すると、あるある!片隅に、枝葉を払った針葉樹の原木が一列に積み上げてありました。

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 切り出したばかりのアカマツです。

 アカマツは松ヤニが多く、火力が強いので薪ストーブを傷めてしまうと敬遠する人もいるようですが、炉内が高温になり過ぎないように広葉樹を混ぜて使えば問題ありません。

 火付きがよく、朝、いちばんに燃やすのに適した木材なんですね。

 斧で薪割をしなくてもいい細身の原木を選んで軽ワゴンに半分ほど積み込み、意気揚々と引き揚げました。

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 さっそく玉切り用の“馬”に原木を横たえ、物差し代わりに使っている長さ40センチの枝をあてがいながら、カットする位置を決めます。

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 後はチェーンソーでひたすら断裁です。小一時間かけて、ざっとこれだけの薪を切り出しました。

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 購入したら1万円以上にはなるでしょう。いやぁ、ありがたいプレゼントです。

 1年間、乾燥させて大事に使わせていただこうと思います。

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直売所で手に入れた赤トウガラシを日陰乾しに

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 近所の直売所の生花コーナーに、枝付きの赤トウガラシが300円で並んでいました。

 真っ赤なつやつやした実が秋の陽光に映えて、とてもおいしそう。

 1束、買って帰り、里の家の軒下に逆さ吊りにしてみました。

 ゆっくり乾燥させて、タカノツメになるのを気長に待とうと思います。

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コスプレイヤーは廃線系がお好き?

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 先週末、安曇野市の明科(あかしな)にある「旧国鉄篠ノ井線廃線敷遊歩道」へ紅葉狩りに出かけました。

 廃線になった旧国鉄篠ノ井線の明科-西条間9.7キロの一部を、遊歩道として整備した遊歩道です。

 ウォーキングコースとして開放されているのは、このうち明科駅から旧第二白坂トンネルまでの約6キロ。

 明科駅から1000メートル進んで25メートル登る急勾配で(これを25パーミルと言うそうです)、蒸気機関車にとってはかなりきつい登坂線だったようですが、ウォーキングにはちょうどいいくらいの緩い上り坂です。

 私たちは、明科駅側のスタート地点から登坂道を上り、Uターンして帰ってくるコースを歩きました。

 あいにく今年はバカに気温が高い日が続いたせいか、まだ紅葉がそれほど進んでいません。来週、再来週あたりが見頃じゃないでしょうか。

 それはともかく、このコース、週末の行楽日和でもそれほど混みません。というか、年がら年中ガラガラな感じです。

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 元々、鉄道が走っていた路面ですから、直線が基本でアップダウンもありません。そういう意味では、あまり面白みがないのかもしれません。

 …などと考えながら一本道をしばらく行くと、おやおや?見慣れない格好の男女がトンネルの前後にたむろっているではないの!

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 3~8人ぐらいがあっちこっちに固まって、何やらヒソヒソ語り合っています。

 なんと!コスプレイヤーのパーティでした。

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 近づくにつれ、アニメのキャラに扮した女の子やお公家さん風の格好の男の子が、カメラに向かって思い思いにポーズを取ったりしています。

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「すみませんねぇ。コスプレのイベントやってるんです。全国から集まってきてるんですよ。どうぞ、こちらをお通りください」

 カメラを抱えた小太りのオジサン(この方はコスプレイヤーではなく、フォトグラファーらしい)が、私たちに気づいて道を空けてくれました。

 なかなか礼儀正しい人たちみたいです。

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 漆久保(うるしくぼ)トンネルという、明治時代に煉瓦を積み上げて造られた馬蹄形のトンネルの中で撮影していたグループに、

「あのぉ、撮らせていただいてもいいですかぁ?」

 とお願いすると、

「あ、どうぞ、どうぞ」

 すぐにポーズを決めてくれました。なかなか気さくなコスプレイヤーさんです。

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 ちなみに、この方が扮しているのは人気マンガ&アニメ「鬼滅の刃(きめつのやいば)」の登場人物…なんだそうです(家族が申しておりました)。

 気が付けば、周りはすべてコスプレイヤーと、コスプレイヤーに影のように付きまとう黒づくめのフォトグラファー。優に100人以上はいるでしょうか。

 <自分たち以外全部コスプレ>という滅多にない状況です。

 行けども行けども、すれ違うのはことごとくコスプレイヤー。なんだかウォーキングシューズを履いてウィンドウブレーカーを着用している私たちのほうが<普通じゃないんじゃないか>というミョ~な感覚に襲われました。

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 でも、よくよく考えてみれば、これだけ自然に恵まれながら行楽客のほとんど来ない場所というのは、そうそうありません。

 異形のコスプレイヤーたちが伸び伸びと撮ったり撮られたりするのには絶好の条件が揃っています。

 しかもこの遊歩道は旧篠ノ井線の廃線跡に造られていますから、国鉄時代の踏み切りやら見張り台など、ちょっと風変わりな遺構が点在しているんです。

 インスタ映えという点でも最高のスポットなんですね。

 さすが廃線系コスプレイヤー、目の付け所が違いますね!

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より大きな地図で 旧国鉄篠ノ井線廃線敷ウォーキング を表示



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今年は柿が豊作?干し柿&渋抜きにてんてこ舞いです

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 ご近所の方から「今年は柿の当たり年ね」と言われ、あ、やっぱりと思いました。

 去年と比べてみても、大きさといい数といい、明らかに実なりが違います。

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 いつもなら10月半ばから収穫をはじめ、干し柿にしたり渋抜きをして、今時分がちょうど食べ頃。

 それが今年は、台風19号のせいで安曇野をお留守にしていた時期が長く続いたため、11月になってもまだ柿の加工に追われています。

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 先週末は渋柿の皮を剥き、ヒモに吊して軒下に干しました。

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 余った実はヘタを焼酎に浸してビニール袋に詰め、渋抜きをします。こちらは生食用です。

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 例年より最高気温が2度ぐらい高い日が続いているので、2~3週間後には食べられるようになるでしょう。

 当たり年の柿。早く試食したいなぁ。


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ワイン樽にクラシックを聴かせるとおいしくなる?

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安曇野ワイナリー


安曇野~塩尻周辺のワイナリーを訪ね歩くようになって気づいたことがあります。

ワイン樽を寝かしてある地下室に入ると、なぜか決まって蔵の中にクラシックが流れているんですね。

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安曇野ワイナリーの熟成庫


掛かっているのはモーツァルトやハイドン、ビバルディなどの弦楽曲交響曲

 オペラなどの歌物はまず流れていません。

 最初は私たちのような訪問客のためのBGMなのかと思っていました。

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信濃ワイン


 でも、先日、桔梗ケ原の信濃ワインの地下にあるセラー(熟成庫)を訪ねた時のこと。薄暗い階段の踊り場に、こんな立て看板があったんです。

地下セラー

 このセラーは周りが地下水と小石で取り囲まれているため、クーラーなしでも真夏外気が30度以上の場合も低い温度が保たれ湿度も最適に保たれております。

ワインを長期保存するための条件が三つあります。
一つ目は光が当たらないこと。
二つ目は温度があまり変わらないこと。
三つ目は湿度が60~80%あることです。

このセラーはこの条件を兼ね備え、さらにクラシック音楽を聴かせて、ワイン&ブランデーがゆっくりと時をつむぎ、美味しく熟成されていきます。


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 乳牛にモーツァルトを聴かせると美味しいお乳が出る、という話は聞いたことがありますが、ワインにもクラシック音楽が効くとは知りませんでした。

 しかもこちらのワイナリーでは、1992年から「音楽熟成」を取り入れているんだそうです。

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信濃ワインの熟成庫


 気になって調べてみたら、「音楽振動の酒類への利用」(小松 明)というまじめな研究論文がありました。

 それによると、「トランスデューサ(電気-機械振動変換器)によって音楽振動を付与したワインの醸造を、山梨県工業技術センターのワインセンターで行い好結果を得ることができた」そうです。

 ワイン樽の底に振動装置を装着してワインに音楽振動を送ると、おいしいワインができあがるらいしいのです。

 振動装置を付けなかった樽に比べて、発酵に要する日数が2日間短縮され、糖のアルコールへの転化率が2.5%上昇していたそうです。

 また試飲による“官能テスト”でも、「気品のある味と香り」が感じられたとか。

 ワインに音楽を聞き分ける“耳”があるのかはわかりませんが、まったく根拠のないことでもなさそうです。

 でも、単にワイン樽を音波で振動させるのなら、メタリカやメガデスみたいなヘビメタを大音響で鳴らしたほうが効果的な気もします。

 もっともそれじゃ「気品」が備わらないってことでしょうか。ワインだけに優雅なストーリー性が大切なのかも。

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プロフィール

あづみ

Author:あづみ


都会から安曇野の古民家に親子3人で移住しました。夏涼しく、冬は想像を絶する寒さですが、ハラを括って暮らせば何とかなるものです。

その後、縁あって畑付きの田舎家をゲット。現在は山中の古民家と里の家とを行き来する日々です。

安曇野に興味のある方、また古民家に暮らしたいと思っていらっしゃる方、よろしかったらお立ち寄りください。

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