明科の
龍門渕公園・あやめ公園で、恒例の
「あやめまつり」が開かれているというので、週末、出かけてみました。
龍門渕公園・あやめ公園は
犀川の河川敷に広がる緑地で、園内には50種類を超えるあやめが保存会のみなさんの手によって大切に栽培されています。
あやめの栽培は1980年頃から町おこしの一環として始まったそうです。
北アルプスを背に凜として咲くあやめ草は、梅雨の風物詩として地元に愛されています。
午前11時、公園に到着すると、驚いたことにすでに公園の駐車場は満車。ボランティアのオジサンたちが、赤い警棒を振り振り、土手の空き地へとクルマを誘導しています。
隅っこのほうに隙間を見つけてクルマを止め、会場に足を踏み入れてさらにびっくり。
人、人、人…安曇野にこんなに人っていたっけ?と、思わず唸ってしまうほどの人出なのでした。
人工池には大勢の家族連れがバケツ片手に群がり、
ニジマスの掴み捕りに熱中しています。
遊歩道に沿ってずらりと並んでいるのは、縁日の露店。
飴屋さんから
射的屋さんまで揃っています。
見ればこの露店、やってるのは今どき珍しい
テキヤさんじゃありませんか。暴排条例制定後、メジャーな祭りや縁日ではめっきり見かけなくなったテキヤさんですが、こんなところにいたんですね。
さすがに子供たちとのやり取りもそつがなく、プロっぽさが光っていました。
公園の中央には小さな仮設ステージが設けられ、長野県ご当地アイドル
「パラレルドリーム」がライヴの真っ最中です。
ステージ前が妙にガラガラなのが気になりましたが、遠巻きに見ても残念というか、まだまだな感じ。
デビュー当時のAKBをイモっぽくしておやきに包んで
灰ころがしにしたような、なんだかな~という印象でした。
なんでもパラレルドリームは6月21日にキングレコードからメジャーデビューを果たしたそうですが、宣伝不足なのか安曇野市民にはさほど浸透していないようです。
むしろ、地元の子供たちによるダンス・コンテストのほうが、たくさんの観客を集めていました。揃いのユニフォームを着てキレキレに踊っているところが可愛らしかったです。
肝心のあやめはまだ五分咲きで、公園が紫や白の花々でいっぱいというのには程遠い状態でした。
それでも、品種名と作者名の札が付いた華麗な花々を観ることができました。公園にお決まりの
裸婦像の周りにも、ご覧のとおり、ポツポツとあやめが咲いておりました。
会場全体にディスコ調の音楽がガンガン流れ、騒々しいことこの上ない「あやめまつり」。
花より団子のイベントでした。
パラレルドリーム/One Soul 情報解禁第1弾( メジャーデビューシングル)
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テーマ : 信州
ジャンル : 地域情報