またまたおネズにしてやられました
洗面台の下に野ネズミが巣を作っていたことは、以前にも何度か書きました。
石鹸を囓ったり、糸ようじを集めたり…ちょっと油断をすると、ネズミは利用できるモノをちゃっかり使って“ネズミ御殿”を拵えてしまうのです。
洗面台の内外を何度か徹底的に掃除して、おネズが持ち運べそうな糸ようじやコットン類はすべて撤去しました。
そのせいか、しばらくの間は室内で野ネズミの姿を見かけることがなくなりました。
でも、やれやれと思って気を許していたのが敗因だったのです。
先日、家族旅行から帰宅すると、洗面台の前に落ち葉が溜まっているではありませんか。
「なぜまた、こんなところに落ち葉が?」
不審に思って洗面台の観音扉を開けて、びっくり。パイプのお掃除剤とヘチマスキンローションの容器の間に、落ち葉だらけの大きな繊維の塊があったのです。
よくよく見ると、それは交換用のモップ糸でした。
おネズは、洗面台の隣に臨時に置いてあったモップ糸を裏側から内部に運び込み、そこに落ち葉を敷いて寝床にしていたようです。
今回もしてやられました。
おネズが寝床に帰ってくる前に今一度、洗面台の内部をきれいに片付け、巣作りに使えそうなモノはすべて撤去しました。
今度こそ大丈夫…と思いたいところですが、敵もさるもの。次はどんな手を使ってくるのでしょうか。