野ネズミさん、石鹸チーズはおいしいの?

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備蓄しておいた重曹を取り出そうと洗面台の奥に手を伸ばした家族が、

「キャッ!」と、奇妙な声を上げました。

タオルや洗剤の容器を積み上げた奥に、いつの間にかネズミが巣を作っていたのです。

肝心のネズミはどこかへお出ましだったようで、姿は見えません。これ幸いと洗面台の中のモノを全部、引っ掻きだして徹底的に掃除しました。

どうやら寒い季節に備えて暖を取るために作った巣らしく、黒いビニール袋を細かく裂いて隅のほうに上手に積み上げてありました。

食べ物にも不自由していたのでしょう。洗濯用の石鹸をかじった跡があります。見た目はチーズみたいですが、こんなもの食べて大丈夫なんでしょうか。

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そういえば数年前、トガリネズミという名前のモグラの仲間が、畳の上で飢え死にしていたことがありました。

我が家では小動物に食材を荒らされないよう、普段から厳重に管理しています。ネズミの手の届くところには何も出していません。

きっとこの巣を作ったネズミも、我が家の食糧事情に絶望して寂しく去っていったのでしょう。

少々、気の毒な気がしました。


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渋柿を焼酎に漬けて甘柿に!

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 今年は我が家の渋柿が豊作で、採っても採っても枝に実がたくさん残っています。

 100個ほど干し柿にしましたが、全然、減りません。

 生食もしないことには到底、捌(さば)ききれないと覚悟を決め、渋抜きをはじめました。

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 35度の焼酎を鍋に注ぎ、渋柿をヘタを下にして浸(ひた)します。

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 ヘタに焼酎が充分付いたら、引き上げてまわりに付着した焼酎を拭き取り、ビニール袋に並べていきます。

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 全部入れたら袋の口を密封し、常温で1週間~10日間、寝かせます。

 この時、吸湿性の良い布を一緒に入れると柿渋が布に付いて、柿の実が黒ずまないのだそうです。

 今回、初めてそういう裏技があると知り、温泉旅館で貰った安タオルを同封してみました。

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 また、前に作った時には残った焼酎をビニール袋にドバッと注いで密封したのですが、できあがった柿の実にアルコール臭が残るらしく、お酒が苦手な友人に勧めたところ「酔っ払ったぞ」とクレームが付きました。

 そこで今日は、実の表面に付いた焼酎を1個1個ていねいに拭き取りました。これなら酒臭くなく渋みだけが抜けて甘い柿になるのでは…と期待しています。

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 とりあえず50個ほど焼酎に浸してビニール袋に封印しました。おいしくできたら、追加でもっと作ってみようと思います。

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曼珠沙華の球根を手に入れました

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 この秋、近所の墓地に真っ赤に並んだ彼岸花の花を眺めているうちに、ふと我が家の庭にも曼珠沙華があったらな、と思うようになりました。

 近隣の園芸農家やホームセンター、ガーデニングの店を見て回りましたが、曼珠沙華の球根は置いていません。

 そこでネットで探してみると、あるある…全国各地で彼岸花を専門に生産する農家があるんですね。

 しかも花の色が白や黄色だったり、形もいろいろ。世の中にはこんなに多種多様な彼岸花があるんだということを初めて知りました。

 ですが、やっぱり曼珠沙華は古式ゆかしく真っ赤じゃなくちゃ。改良種ではない、いちばん素朴な曼珠沙華の球根を販売している農家を数軒リストアップして、値段や納期を比べました。

 当たり前ですが、彼岸花の球根は花が終わった10月以降に地面から掘り起こして出荷されます。

 サイトの写真に付いている説明文を読みながら、なるべく野趣に富んだ丈夫そうなヤツを探し求めた結果、徳島県のとある生産農家がよさげな球根を売り出し中と知り、電話をしてみました。

「昔ながらの赤い彼岸花が欲しいって?それならいっぱいあるよ。いくつ欲しいの?50球?今日、400球の注文が入っているから、それを送ってから掘るよ。ただ、明日は雨になりそうだからな。雨が降ったら掘れないよ。そのときは明後日、送るから」

 気の長そうなおじさんが、のんびりした声で約束してくれました。

 1球50円。50球で2500円。それに送料がプラスされましたが、楽天やアマゾンで調べたかぎりでは、結構、お安いようです。

 3日後、宅配便で届いた段ボール箱を開くと、芽と根が出た状態の、活きの良さそうな球根がゴソッと入っていました。

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 さっそく、庭の崖っぷちを縁取るように、一列に植えてみました。

 私たちの住んでいるあたりでは、曼珠沙華は墓地に咲く花として、あまり宅地に植えないようです。「死人花(しびとばな)」なんて別名もあるぐらいですから、不吉なイメージを嫌ってのことかもしれません。

 ですが、私たちはあえて庭に植えてみました。

 来年の秋、曼珠沙華の赤い花が崖を「赤い布きれのように」(新美南吉)縁取ってくれる姿が今から楽しみです。

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今年は渋柿が豊作。干し柿作りに精が出ます

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 この秋、我が家の柿は例年になく豊作でした。

 といっても、長年、剪定もせず放ったらかし状態だったため、無駄に背丈が伸びてしまって高いところに実を付けるのが厄介です。

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 おびただしい実がなるのですが、1玉1玉はやたらと小粒で売り物にはなりません。

 要はほとんど役立たずな“ダメ渋柿”なんですね。

 とはいうものの、ダメ柿はダメななりに、また渋柿はシブイなりに浮かぶ瀬もありましょう…ということで、今年も干し柿作りに精を出した次第です。

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 皮を剥いて干し柿用のヒモに吊るし、熱湯で表面を殺菌してから軒先に吊します。

 100個あまり作りました。

 でも、ご近所に下がっている柿と比べると、1玉の大きさがじつは半分ぐらいしかありません。

 実が小さいと、できあがった時、中のゼリー状の柔らかな部分が少なくてがっかりさせられます。

 ま、そこはダメ柿ですから、贅沢を言ってもきりがありません。

 今年も小さくてショボクレた干し柿を冬の間、楽しもうと思います。

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おやおや?同じカエデなのに年によって紅葉の色が違う?

 定点観測というのでしょうか、毎年、縁側から庭先の同じカエデの木を眺めているうちに、「あれ?」と気づいたことがあります。

 このカエデ、11月上旬に紅葉するのですが、年によって葉っぱの色が変わるんです。

 こちらは、引っ越した2009年当時の姿です。黄色から赤に変わって、燃えるような1週間を過ごした後、はらはらと散りました。

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 2枚目は、翌2010年の写真です。この年はイチョウのような鮮やかな黄色になり、その後、一気に落葉したのでした。

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 そしてこちらが今年、2013年の模様です。多少、盛りが過ぎて茶色く変色していますが、赤く色づき、最後に茶褐色になって散っていきました。

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 気候によって紅葉の色づきが良かったり悪かったりという話は聞きますが、赤くなる年と黄色くなる年があるとは、ちょっと意外です。

 で、調べてみたら、やはり気温によって同じ木でも色に変化が起きるらしいんですね。

 秋がきて気温が下がりはじめると、植物は水分や糖分を末端の葉っぱに送らなくなります。

 すると葉っぱの葉緑素が壊れて、それまで見えなかったカロチノイドという黄色い色素が浮き出してきます。これが「黄葉」の正体だそうです。

 さらに気温が下がると、葉っぱに残った糖分からアントシアンという赤い色素が作られ、「紅葉」になるのだとか。

 ところが、暖かい秋の年は夜の気温がいつまでも高く、植物が葉っぱの糖分を使って活動してしまうためアントシアンが生成されず、赤く色づかないのだそうです。

 記録をひっくり返すと、我が家のカエデが黄色になった2010年の秋は、朝晩が温暖で過ごしやすかったのでした。

 今年のカエデは真っ赤…ってことは、順調に気温が下がっている証拠なのでしょう。いやだなぁ。


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旧国鉄篠ノ井線廃線敷遊歩道で“鉄ちゃん紅葉狩り”!

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 先週末、安曇野市の明科(あかしな)に紅葉狩りに行ってきました。

 JR明科駅から国道19号線→403号線に沿って「旧国鉄篠ノ井線廃線敷遊歩道」という素敵なウォーキングコースがあります。

 廃線になった旧国鉄篠ノ井線の明科-西条間9.7キロの一部を、遊歩道として整備したものです。

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 ウォーキングコースとして開放されているのは、このうち明科駅から旧第二白坂トンネルまでの約6キロ。

 明科駅から1000メートル進んで25メートル登る急勾配で(これを25パーミルと言うそうです)、蒸気機関車にとってはかなりきつい登坂線だったようですが、ウォーキングにはちょうどいいくらいの緩い上り坂です。

 私たちは旧第二白坂トンネル前の無料駐車場にクルマを乗り捨て、明科方面に向かって逆方向に歩きました。

 駐車場には名古屋から観光客を運んできたという大きなバスが1台、停まっているだけ。週末なのに訪れる人はあまりいません。

 緩い下り坂を歩き始めると、周辺は深い広葉樹の森。そして今が紅葉の最盛期です。

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 安曇野一帯の紅葉は黄色が主体です。

 明るい黄色から橙色の模様が山肌を幾筋にも織り上げ、陽光を浴びてきらきら輝いています。

 時折そこに、赤いカエデが滲みるようにアクセントをつけています。

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 まさに絶景なんですが、なぜかこのコースは毎年それほど混みません。というか、かなりガラガラな感じです。

 紅葉のパノラマを独り占めできる“穴場”じゃないでしょうか。

 元々、鉄道が走っていた路面ですから、直線が基本でアップダウンもありません。そういう意味では、あまり面白みのないコースですが、足下を気にせず紅葉を愛でるにはかえって好都合だと思います。

 線路や枕木は撤去されていますが、等間隔に並んだ電柱や信号機など、当時の施設の名残があちこちに見られるのも、このコースの特徴です。

 鉄ちゃんには堪(こた)えられない至福の遊歩道ではないでしょうか。

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 途中、漆久保(うるしくぼ)トンネル三五山(さごやま)トンネルという、古いトンネルをくぐります。

 どちらも明治時代に煉瓦を積み上げて造られたもので、馬蹄形をしたユニークなトンネルの形状が印象的です。

 苔蒸した煉瓦の天井付近には蒸気機関車の煤がこびりついていて、歴史を感じさせます。

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漆久保(うるしくぼ)トンネル。明治30年に開通した全長53メートルの総レンガ造りの鉄道用隧道です。


 私たちは三五山トンネルを抜けたところでお弁当を広げ、そこから出発点に向かって引き返しました。

 途中、鉄道林のケヤキ並木が残る「けやきの森自然公園」でコーヒーブレイク。

 チワワ連れのため、ゆっくり歩きましたが所要時間はトータルで約4時間、1万5000歩のお散歩でした。

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旧国鉄篠ノ井線廃線敷ウォーキング


より大きな地図で 旧国鉄篠ノ井線廃線敷ウォーキング を表示



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雪の北アルプスと紅葉する大峰高原

 家のまわりの広葉樹が色とりどりに紅葉しています。

 こちらは昨日の朝、庭から北アルプスを仰ぎ見て撮った1枚。

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 雪化粧した北アルプスの山々と、その手前に広がる紅葉の尾根(大峰高原)のコントラストが美しくて、シャッターを切りました。

 駆け足でやってくる長い冬の日々を思うと、このまま季節が止まってしまえばいいのに、などと身勝手なことを考えたりしています。


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「新美南吉の青春展」へ行ってきました

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 先日、当ブログで新美南吉のことを書いたら、ご愛読いただいている田舎人さんから、

「北アルプス展望美術館で新美南吉の展示をしてますよ。
見に行ってください。」

 と教えていただきまました。

 灯台下暗し。地元の美術館でそんな素敵な展覧会が開かれていようとは、ついぞ知りませんでした。

 頭を掻き掻き、「新美南吉の青春展」へ出かけた次第です。

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 北アルプス展望美術館は、北アルプスを正面に仰ぎ、安曇野一円を見下ろす小高い山の中腹に建っています。

 常設展示のほか、ときどき面白そうな展覧会を催しているのは知っていましたが、足を運んだのは今回が初めてです。

 大人800円の入場料を払って特別展示室に入ると、新美南吉が29年の短い生涯に残した生原稿や手紙類、童話が掲載された雑誌や初版本、そして肖像写真や愛用していた着物などが展示されていました。

 新美南吉は愛知県知多半島の出身です。安曇野とは直接関係ない人なんですが、いくつかの作品に信州の影響があるんだそうで、そこら辺を説明したコーナーもちゃんと設けられていました。

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 休日にもかかわらず観客はまばらで、展示物も“腹八分目”といった内容ではありました。

 生原稿の脇に置かれた説明書きが別のものだったり、とあるパネルの説明文が前半は「~である」調ではじまり、途中から「~ですます」調に変わってしまったりと、少々、詰めの甘さが目立ちました。

 とはいえ、新美南吉の生涯と作品について、ある程度、理解が深まるようには作られていたと思います。

 私たちの目を引いたのは、次の2枚の写真です。

 1枚目は昭和6年、18歳当時のカンカン帽のポートレイト。

 精一杯おしゃれをしていますが、痩せぎすで不健康そうによじれた体が印象的です。

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 もう1枚は、昭和10年11月、英語劇「リア王」を演じた南吉の女装姿。

 妖艶といいましょうか、凄みと幸薄さが混じり合った忘れがたい写真です。

 まさか新美南吉の女装写真を見られるとは思わなかったので、面食らいつつも来てみて良かったナと思ったのでした。

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北アルプス展望美術館


大きな地図で見る

新美南吉の青春展

【会 期】2013年9月21日(土)~11月24日(日)
【時 間】午前9時~午後5時(入館は4時30分まで)


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古民家に赤トンボ

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今年は安曇野でも常識外れの暑い夏が続きました。

ようやく秋めいてきたのが10月中旬になってから。

例年なら9月後半から舞い始める赤トンボも、なかなか姿を見せませんでした。

ようやく今頃、赤トンボの群れが家のまわりを飛び回っています。

古民家の漆喰壁に朱色の姿が鮮やかに映える季節です。


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プロフィール

あづみ

Author:あづみ


都会から安曇野の古民家に親子3人で移住しました。夏涼しく、冬は想像を絶する寒さですが、ハラを括って暮らせば何とかなるものです。

その後、縁あって畑付きの田舎家をゲット。現在は山中の古民家と里の家とを行き来する日々です。

安曇野に興味のある方、また古民家に暮らしたいと思っていらっしゃる方、よろしかったらお立ち寄りください。

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