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船形の山車(だし)が町内を曳航する「池田八幡神社例大祭」二日目

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 9月24日、地元の秋祭り「池田八幡神社例大祭」の第二日目がスタートしました。

 前日とは打って変わって、今日は2艘の船形の山車(だし)が町内を巡回します。

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 山車の上下に子供たちが陣取って、笛と太鼓でお囃子を演奏し、若い衆が派手なかけ声とともに引き綱を引いて町を練り歩きます。

 北アプルスを背に、稲を刈り取ったばかりの田んぼの真ん中を2艘の舟が曳かれていく姿は、勇壮というよりは可憐な感じがします。

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 やがて舟は町外れの老人ホームへ。お年寄りにお囃子と歌を披露した後、「また来年来ますからね」と優しい言葉を残して風のように去っていきました。

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 そもそも、海のない信濃国の高原地帯に船形の山車が祭られているというのも、よく考えれば不思議な話です。

 そういえば隣の安曇野市穂高でも、同時期に大きな船形の山車だしをぶつけ合う「御船祭り」というお祭りが行われています。

 言い伝えによると、安曇野は福岡県東部にルーツを持つ古代海人族・安曇族が戦に敗れ、流れ流れて定住した地なのだそうです。

 そして全国に散りじりばらばらになった一族の本拠地として、穂高神社に安曇族の神々を祀ったと言います。

 内陸にもかかわらず、神事に大きな船形の山車が持ち出されるのはそのためなのだとか。

 池田八幡神社例大祭の舟も、この土地のご先祖様が海から来たことの遠い記憶を留めているのでしょう。


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8台の山車が町を駆け抜ける「池田八幡神社例大祭」が始まりました

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 360年の歴史を誇る地元の秋祭り「池田八幡神社例大祭」が9月23日に始まりました。

 江戸型人形や加藤清正・楠木正成など武将の甲冑姿を戴いた8台の山車(だし)が、町内を昼から練り歩き、夜になって八幡神社の境内に大集合するという賑やかなお祭りです。

 私たちは日没間近の午後6時過ぎから見物しました。

 8台の山車は池田町の8つの地区から1台ずつ出ています。

 いわば地区対抗。ただし山車同士がぶつかり合ったりはしません。

 山車のコントロールの妙や、お囃子を演奏する子供たちの演奏の巧さ、また観客を盛り上げる男たちの威勢のよさで勝負を競っているようです。

 山車の提灯に灯が点り、いよいよ神社に向かって最後の道行きが始まります。

 老若男女に引っ張られた山車が、交差点で直角に曲がる場面はなかなかの迫力です。

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 およそ2時間かけて町内を巡行し、ようやく八幡神社の境内に到着しました。

 折しも八幡神社の拝殿は昨秋来の改修工事が8日に終わったばかり。84年ぶりに化粧直しされたお社を前に8台の山車が居並ぶ姿は、なかなか華美なものでした。

 境内には屋台もびっしり並び、地元の人たちで賑わっています。

 地元以外にはあまり知られていなさそうなお祭りですが、コンパクトにまとまっていながら結構な迫力があって、しかもほどよい人混みの中で楽しめます。

 24日は2艘の船形の山車が町内を曳航します。明日も楽しみです。

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安曇野にキノコの秋がやってきました

 JAの直売所を覗くと、届いていました旬のキノコが!

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 こちらは「香茸(コウタケ)」。一説には松茸以上に香りがいいキノコだそうで、炊き込みご飯にすると、それはそれは香ばしいのだとか。

 残念ながら私たちはまだ食べたことがありません。買ってみようかな、と思いましたが、何せこの分量です。今回は遠慮しました。


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 一方、レジ横には松茸が3皿、無造作に並べてあります。

 訪れるお客さんが、かならず「あっ、松茸!」と小声を上げていきます。さすがキノコの帝王だけのことはありますね。

 写真を撮っていると、横からスッと手が伸びて3000円の皿が1枚、売れました。羨ましい!


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そこらのスーパーで売っている生蕎麦が美味なんです

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 安曇野周辺のスーパーで冷蔵庫を覗くと、地元産の生蕎麦が各種並んでいます。

 つゆ付き2~3人前で300~500円ぐらいでしょうか。

 全部試したわけではないので断言はできませんが、美味しさという点ではどの商品もかなりハイレベルじゃないかな、と思っています。

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 我が家では昼ご飯にちょくちょく生蕎麦を買ってきて茹でるのですが、プリプリとした食感と爽やかな香りがクセになります。

 安曇野特産の生わさびを下ろして一緒にいただくと、老舗のお蕎麦屋さんで食べているんじゃないかな、と錯覚に陥るほどの美味しさです。

 信州には蕎麦打ちに一過言も二過言もある“こだわりのオジサン”が大勢いらっしゃいますので、迂闊なことは申せませんが、「蕎麦道」を究めていない私たちにとっては、この程度が分相応と言いましょうか、十二分に堪能できる旨さです。

 信州に住んでみて得したな、と思うことのひとつかもしれません。

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こってり濃い目の“飲むヨーグルト”

 「歴史はないけど将来が楽しみな『安曇野ワイナリー』」の項で、「世に誇る名酒が蔵出しされるのは、まだ少し先のことでしょう」と書きましたが、じつはこのワイナリーには、すでに有名な商品があるのをうっかり忘れていました。

 それが、こちらの<安曇野のむヨーグルト>。とろ~りと濃厚なドリンクタイプのヨーグルトです。

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 安曇野ワイナリーの無料利き酒コーナーでは、アルコールがダメな人やドライバーに、ワインの代わりにこのヨーグルトを振る舞っています。

 いわゆる“飲むヨーグルト”としては、かなりトロミが強く、フタを開けると容器の口に固まった脂肪分?が付着しています。

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 北アルプスの牧草を食べた牛の濃い牛乳を使用し、香料や安定剤は一切、含まれていないそうです。

 甘過ぎず酸っぱ過ぎず。バランスのよく取れた味で、同ワイナリー内の工場で生産しています。

 観光地の売店や長野道のSAなんかでも置いてあるところをみると、結構なヒット商品なのでしょう。

 そう言えば、アマゾンや楽天でも売っています。

 名酒蔵出しまでの当分の間、この<安曇野のむヨーグルト>がワイナリーを下支えしているのかもしれません。

 150ccで210円と、少々、お高いのが玉に瑕ですが、一度、味わってみてはいかがでしょう?

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我が家に棲息するタケノコについて

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 タケノコの季節はとっくに終わりましたが、我が家には一年中、タケノコが転がっています。

 しかもこのタケノコ、“”があるうえにグニャグニャしていて、勢いよくつかむと、あろうことか「キュッ!」と妙な音さえするんです。

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 種を明かすと、これ、犬のおもちゃ。

 ラテックス製で、チワワの口にぴったりのミニサイズです。

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 小型犬はこの手のラテックスのおもちゃが大好きらしく、年中くわえて遊んでいます。
 たまに夜中に足下に落ちているのを気づかず踏んでしまうと、

 「キュッ!」

 真っ暗な古民家に異音が響き渡り、心臓が飛び出しそうになります。

 はた迷惑なタケノコです。


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牛方宿(うしかたやど)で見かけた二種類の囲炉裏と「箱まくら」

 「『塩の道:千国越えコース』は古民家ざんまい」にも書きましたが、安曇野の北、1時間半ほどに位置する小谷(おたり)村には、昔ながらの信州の家並みが今も残っています。

 先日、私たちはその小谷村が大切に保存・整備している「塩の道:千国越えコース」をウォーキングしました。

 「塩の道」とは、交通が未発達だった明治時代以前、塩を運搬するために利用された産業道路のことで、長野県、新潟県、愛知県など各地に残っています。

 そのひとつで、もっとも有名な塩の道として知られる「千国(ちくに)街道」の一部が、ここ小谷村を南北に抜けているのです。

 日本海から塩や海産物を背負った歩荷(ぼっか)さんや、塩を牛に牽かせて運んだ牛方(うしかた)さんが頻繁に往来した山岳路で、街道沿いには宿場町や寺社、道祖神、牛頭観音(道中死亡した馬や牛の霊を慰める観音様)などが点在しています。

 私たちは、小谷村の栂池(つがいけ)高原からJR大糸線の南小谷駅までの約6.8km、およそ3時間の行程をウォーキングしました。

 非常によく整備されていて歩きやすく、途中に牛方が牛と一緒に寝泊まりした「牛方宿(うしかたやど)」や番所跡などの史跡もあって楽しめました。

 特に面白かったのが「牛方宿」です。大人300円の入場料を払い、建物に入ると、いきなり巨大な土間に足を踏み入れることになります。

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 土間の左手には牛を留め置くスペースがあり、その真上の中二階に、牛方(うしかた)の寝床(といっても、ただの板の間ですが…)が見上げられます。

 土間の奥は左右に分かれていて、向かって右手が一般客用の座敷、左手が牛方が食事をするための板の間です。

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向かって右が一般客用の畳の間。左が牛方用の板の間

 左右両方にそれぞれ囲炉裏が切ってあるのですが、その差は一目瞭然。一般客の囲炉裏は周囲が畳敷きでいかにも暖かそう。方や牛方用の囲炉裏は板敷きで見るからにひんやりしています。

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一般客用の囲炉裏

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牛方用の囲炉裏


 板の間の隅に小さな棚があって、幅30センチ、高さ10センチほどの木箱が整然と収納されていました。

 手書きの説明によると、これは「箱まくら」。旅の牛方にレンタルした枕だそうです。

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これが「箱まくら」

 よく見ると、板の縁には垢や脂のようなものがこびりついています。牛方さんの垢の跡なんだそうです。

 囲炉裏も別なら枕も垢じみたレンタル品…身分制度が厳然として存在した時代とはいえ、牛の背中に塩を載せて山中を行き来した往時の牛方の苦労が偲ばれる展示品です。

 牛方は時として峠道でオオカミに遭遇し、襲撃されることもあったとか。

 そんな時には、牛で周りを固めて身を護ったそうです。牛は外敵に襲われると激しく暴れて抵抗するため、牛の群れの中央に身を置いていれば大丈夫だったんだそうです。

 塩とは、そんな大変な思いをしてまで運ばれる貴重品だったんですね。


牛方宿(うしかたやど)


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“古民家炎上?”の瞬間です

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 雨上がりの夕方、西の空一面に燃えるような夕焼けが広がりました。

 家の漆喰の外壁が柿色に染まっています。

 日没のほんの数分間だけ現れる“古民家炎上”の瞬間です。

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プロフィール

あづみ

Author:あづみ


都会から安曇野の古民家に親子3人で移住しました。夏涼しく、冬は想像を絶する寒さですが、ハラを括って暮らせば何とかなるものです。

その後、縁あって畑付きの田舎家をゲット。現在は山中の古民家と里の家とを行き来する日々です。

安曇野に興味のある方、また古民家に暮らしたいと思っていらっしゃる方、よろしかったらお立ち寄りください。

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