蚊遣りブタより「手まり」が良いみたいです

 エアコンのない我が家では、夏の間、窓を全開にして風を入れています。

 たとえ猛暑日でも家の中にはス~ス~とひんやりした空気が流れ、快適そのものです。

 問題は虫対策。どんなにきっちり網戸を閉めたつもりでいても、基本的に隙間だらけですので、ありとあらゆる虫が侵入してきます。

 いちばん悩ましいのは、やはり蚊です。ほぼ一日中、蚊取り線香が欠かせません。家のあちこちに蚊取り線香を点々を置いて、煙をもうもうと焚いています。

 これに囲炉裏の煙が加わると、さすがに獰猛なやぶ蚊も寄り付きません。もっとも、私たち人間も燻(いぶ)されてしまうため、目は染みるは咳き込むはで居住性は著しく低下しますが。

 …なんだか本末転倒のような気もしますが、夏はおよそそんな具合に蚊と戦っています。

 蚊取り線香立てには、当初、蚊遣りブタを使っていました。

 前のオーナーさんが可愛い蚊遣りブタをいくつか残していってくれたので、去年までそれをそのまま継承して使っていたのでした。

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 ところがある時、風が吹いて中の渦巻きが外に飛び出し、畳を焦がすというトラブルが発生。ちょっと怖くなり、代わりのものを探すことにしました。

 そして見つけたのが、この「南部鉄 手まり蚊遣り」(3150円)。岩手県の及源鋳造というところが作っている本場・南部の鉄製蚊遣りです。

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 直径15センチあまり、高さ15センチ弱の手まり型をした器で、ずしりと持ち重りがします。

 線香立ては付いていないので、蚊取り線香に付属のものを使います。

 一旦、蓋をすると安定感があって、うっかり蹴ったぐらいではびくともしません…というか蹴った当人が痛い思いをします。

 黒光りする手まりのフォルムが美しく、眺めていても使っても楽しい蚊遣り器です。

 お値段は蚊遣りブタよりちょっと高めですが、長く使用に耐えそうですし、なにより火事の心配をしなくていいのが助かります。


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濡れ縁というだけあって雨になると鏡のように濡れるんです

 軒下にめぐらした縁側のことを「濡れ縁」ということについては、「内でも外でもない。『縁側』は不思議な空間です」の項にも書きました。風雨にさらされて濡れるから「濡れ縁」なのですが、深い軒に守られているため小雨ぐらいなら大丈夫。乾いているから素足で歩けます。

 でも、台風や横殴りの雨の日には一気にビショビショになってしまいます。

 長い年月のうちに繰り返し雨に洗われて、やがて板が腐り、板を支える束(足)もダメになります。

 我が家の縁側も買った当初はボロボロで、およそ半分が崩落していました。工務店にお願いして直せる場所は補強し、完全に落ちてしまったところは新たに造作してもらいました。

 張り直した板は表面がつるつるで、大雨に当たると鏡のように周囲の草木を映します。なるほどこれは「濡れ縁」だな、と実感する瞬間です。

 ちょっと素敵な眺めです。

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真夏の雲海です

夏の雲海01

 明け方、プ~ンという蚊の羽音に目が覚めてしまい、水を飲みに台所に立ちました。

 ふと東の窓の外を眺めると、あかね色から紫色に染まった山々の下半分が白く輝いています。

 雲海です。

 そういえば、昨夜、ひとしきり夕立が降りました。

 夜明けとともに放射冷却現象で水蒸気が霧になって上昇し、我が家の目の前の谷間を埋め尽くして立ち迷っているのでしょう。

 なんだか仙人になったような気がしました。

夏の雲海02

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ミニサイズの蚊取線香つづき

 先日、腰にぶら下げる小型の蚊取り線香皿について書きました。

 その後、半分のサイズの線香皿にはそれ専用のハーフサイズの蚊取り線香があって然るべきではないか、ということに、ハタと思い至りました。

 考えてみればあたりまえで、私たちのように、通常サイズの蚊取り線香の渦巻きをわざわざ真ん中あたりでポキンと折って内側の渦だけ使い、残った外周部分は自宅の据え置き型蚊遣り用に回す…なんてのは不合理といえば不合理なわけです。

 調べてみたらやっぱり。キンチョーが「金鳥の渦巻 ミニサイズ」という製品を売っているではありませんか。どうやら私たちが世間知らずなだけだったようです(もっとも、ミニサイズの蚊取り線香なんてものを店頭で見かけたこと、ありませんけど…)。

 そこで再度、百円ショップで探してみると、「天然除虫菊使用 ミニ蚊取線香」というのが、ちゃ~んと置いてありました。

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 この前、線香皿を買ったときには品切れだったのでしょう。

 パッケージに「燃焼時間 約2時間30分」と書いてあります。夏は屋外での長時間の作業は禁物ですから、これぐらいがちょうどいい具合です。

 思わず店頭にぶら下がっていた数箱をまとめ買いしてしまいました。今年の夏の防虫対策はこれで万全だと思います。

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これは便利! ハーフサイズの携帯用蚊取り線香皿

 今の季節、野良仕事に欠かせないのが腰にぶら下げる蚊取り線香皿です。

 本当に蚊を寄せ付けない効果があるのか、それとも多分におまじない的なモノなのかは長年、使っているくせに今もって不明ですが、私たちは長袖長靴長ズボンに携帯用の蚊取り線香皿を欠かさずぶら下げています。

 去年の夏までは、どこでも手に入るレギュラーサイズの線香皿を愛用していました。蚊取り線香一巻き分を中に挟んで使うタイプです。

 ところが先日、百円ショップで偶然、半分のサイズの線香皿が置いてあるのを発見。迷わず購入しました。

 写真の左が一般的なレギュラーサイズ、右が今回、手に入れたハーフサイズの線香皿です。

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 大きさが半分なので、蚊取り線香の渦巻きを真ん中あたりでポキンと折って、内側の渦を使います。残った外周は自宅の据え置き型蚊遣り用に回します。

 火を点け、蓋をきっちり締めて腰に下げるわけですが、ありがたいことに小さくてほとんど邪魔になりません。

 腰の周囲で振り子のようにブラブラすることもなければ、腰骨に当たってぱたんぱたんと軽薄な音をたてることもありません。

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 付けていることを忘れるくらい静かなんです。

 しかも蚊遣り効果においては何の遜色もありません(本当に効き目があるとしての話ですが)。持続時間は約半分ですが、「中の蚊取り線香が燃え尽きたら休憩する」と決めておけば、熱中症の予防にもなり、かえって好都合だと思っています。

 まさに目からウロコの大?発明。百均恐るべし、ですね。

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雑草より逞しいペパーミントで“生茶”してます

 去年の春、ご近所の農家からペパーミント(セイヨウハッカ)の苗を5株いただき、庭の外れに植えました。

 以来、何の手入れもせずに放ったらかしにしていました。

 一時は植えたことさえ忘れかけていたのですが、いつの間にか生え広がり、そのまま初霜が降りるまで成長し続けました。

 冬の訪れとともに一旦、地表から姿を消しましたが、今年の5月頃、新たに芽吹いて茎を伸ばし、夏の初めにはご覧のとおり、去年の数倍も数を増やしました。まだまだ生い茂る気配です。

 並み居る雑草を駆逐してどんどん広がっていくさまは、あっぱれと言いましょうか呆れるほどの生命力です。

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 ただし雑草と違うのは、根元からチョンと切って葉っぱをむしり、軽く水洗いしてからティーポットに山盛りいっぱい放り込んで熱湯を注ぐと、大変おいしいミントティーができあがるのです。

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葉っぱをむしってこれくらいをポットに入れます

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おいしいミントティーのできあがり

 生の葉っぱから抽出したミントティーは、格別の味わいです。

 メントールの爽やかな香りが鼻孔に広がり、ほんのりと甘い味が喉を潤します。飲んだ後には、舌先にピリリとした刺激とかすかな苦味が残ります。

 喫茶店のミントティーはたいてい乾燥ミントを使っていますが、生の葉っぱから出したものはそれとはまるで違う飲み物だということを初めて知りました。

 なんでも生の葉っぱで淹れたペパーミントティーには、ポリフェノールの一種「ルテオリン-7-O-ルチノシド」が多く含まれるのだそうです。

 「ルテオリン-7-O-ルチノシド」はミントポリフェノールともいわれ、鼻の粘膜の腫れやアトピー性皮膚炎を抑制するなどアレルギー症状の緩和に役立つんだとか。要は花粉症やアトピーの人におすすめってことらしいんですね。

 私たちもせっせと飲んでいます。アレルギーに対する効果効能のほどは不明ですが、紅茶や緑茶とはひと味違ったリラクゼーション効果があるのは実感します。

 そこらに勝手に生えているものなのに、こんなにおいしいお茶が飲めるなんて、なんだか得した気分です。

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このニオイ、イヌは苦手のようです

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内でも外でもない。「縁側」は不思議な空間です

 日本の伝統家屋に暮らしてみて、日々、便利だなぁと実感するのが「土間」と「縁側」です。

 土間については今日びかなりレアになってしまったので、あまり一般的とはいえませんが、縁側は今も新築のお宅で見かけるポピュラーな存在ですよね。

 私たちも実際に使ってみて、じつに実用的で居心地の良いものだということを改めて実感しました。

 我が家の縁側は軒下にめぐらした「濡れ縁」です。南面と西面の二面に、ほぼ家を半周する形で取り付けられています。

 家を買った当時はボロボロで、およそ半分が崩落していました。工務店にお願いして直せる場所は補強し、完全に落ちてしまったところは新たに造作してもらいました。

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購入当時の濡れ縁。途中から崩落していました

 新品の板と風雪に耐えてきた板とでは色味が違いすぎるため、再建部分にはグレーのラッカーで化粧を施して色を合わせました。

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再建が終わって塗装前の濡れ縁。
手前と奥を新規に造作し、中央は残しました


 完成した濡れ縁をいちばん先に喜んだのは、我が家のイヌ。夏の暑い時期を除くと、日の当たっている時間帯は、ほぼ縁側に寝そべって外を眺めています。

 外気が零度近い真冬でも、よく晴れた日などは濡れ縁にうずくまって気持よさそうにしています。いくらなんだって寒いんじゃないかと思い、イヌの隣に寒暖計を並べて測ってみました。なんと!気温は零度ほどしかないのに濡れ縁の表面は15度! しかも“伏せ”の姿勢でいれば風は頭上を通りすぎていくので、ほとんど寒さを感じないらしいのです。

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晴れの日は、だいたいこうやって寝そべっています

 暖を求めてくつろぐのはイヌばかりではありません。私たちも日当たりの良い春と秋には、濡れ縁に座布団を敷いてごろりと横になり、本を読んだり昼寝をしたりして過ごします。編み物や縫い物にも最適です。

 真冬も、お天気の日などは明らかに家の中より縁側のほうが暖かいので(古民家は寒いんです)、そちらに移動して過ごしています。

 昼下がりには、ご近所のお年寄りがふらりとやってきて縁側に腰掛け、茶飲み話に花を咲かせていきます。縁側は肩肘の張らない、気のおけない場所で、みなさん遠慮なく立ち寄ってくださいます。

 その他、木の実や野菜の天日干しをしたり、野良仕事の道具をちょっと置いたり、足の爪を切ったり、軒下に吊った物干し竿に洗濯物を干したりするのに、これほど便利なところはありません。

 “内”とも“外”ともどっちともつかない、曖昧な良さに満ちた伝統の空間です。


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和服美人?の蛾を発見

 7月に入ると、安曇野は虫たちの王国になります。

 ホタルやトンボはもちろん、カブトムシやクワガタ、セミがわれがちに飛び回ります。

 なかでも数と種類において他を圧倒しているのが蝶と蛾の仲間です。窓を開けておくと、多種多様な文様の蝶や蛾がヒラヒラと舞い込み、漆喰の壁や梁に止まります。

 私たちは虫に明るくないので、ただ眺めているだけですが、中にはきっとコレクター垂涎の虫さんも混じっているに違いありません。

 昨日は、縁側の先端にとても美しい蛾が止まっていました。幅5センチくらい。萌黄色に深緑色を配した上品な色遣いは、まるで和服の柄のようです。

 慌ててカメラを取りに部屋に入り、戻ってみると、さすが蛾です。さきほどと同じ場所に泰然と留まっていました。

 正面、斜め、真横と3方向から撮影しました。角度を付けて眺めても、また美しい。名前を知りたくなって調べたら、ウンモンスズメ(雲紋雀蛾)というスズメガ科の蛾でした。

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 ありふれた蛾らしいのですが、その洗練されたカラーリングとスタイリングを愛でるファンは多いようで、いろいろなブログに多数の写真が載っていました。

 なかには「幼虫時代のほうがもっと美しい」と書くマニアの方もいて、鮮やかな緑色をした巨大なイモムシの撮りおろし写真を自慢気に載せていたりもします。さすがにイモムシのほうはパスですが、その得も言われぬ造形美にはひととき見惚れてしまいました。


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雨樋を付け替えました

 5月の大風が吹いた日に、屋根から地面に垂直に立ててあった雨樋(たて樋)が壊れてしまったことは、以前、「雨樋が折れてしまいました」の項に書きました。

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真っ二つに折れてしまった樋

 自分たちで直すのは諦め、工務店にお願いして板金屋さんに修理を依頼したのですが、先日、ようやく工事が済みました。

 前からあったたて樋は、深い庇(ひさし)の先端から地面まで塩ビの樋を垂直に垂らして造作したものでした。

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以前は、こんなふうに塩ビのたて樋が
軒先から垂れ下がっていました


 前オーナーが日曜大工で無理矢理取り付けたらしく、風が吹くたびに管の継ぎ目が外れたり、枯れ葉が詰まって雨水が溢れ出したりと、何かと具合の悪いシロモノでした。

 それでも、屋根の雨水を集めて家の周囲にめぐらした側溝に誘導する役目は果たしていたのです。

 それが、東西2箇所のうち東側の樋が真っ二つに折れて落下したのをきっかけに、屋根から直接、雨水が家の四方に飛び散るようになってしまいました。

 梅雨の訪れとともに庇の下はさながら白糸の滝と化し、跳ね返った水しぶきで漆喰壁は濡れるは、雨が落ちる一帯に雑草が繁茂するは…なんだか騒然たる状況に陥りました。

 現場にやってきた板金屋さんは、折れずに残った西側のたて樋を見るなり、

「こりゃ、ムリスジだわ」と一刀両断。

 たて樋を垂直に降ろすのではなく、庇の裏を這わせて家側へ引き戻し、建物の柱に固定して降ろす方法がよかろう、ということになりました。

 柱に沿って地面まで降ろした樋は、家の際から既存の側溝へ向かって新たに小さなU字溝を掘り、そこに埋めて側溝へつなぐ、という細工です。

 西側のたて樋は柱に沿って降ろすと濡れ縁にぶつかるため、濡れ縁をくり抜いて地面まで引き込みました。

 こうして完成したのが写真のたて樋です。以前のものと比べると、やっぱりプロの仕事はそつがありません。軒先に垂れ下がっていたおかしな管が消え、家のフォルムがかなりすっきりとしました。

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東側のたて樋です

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U字溝から側溝へ排水するようにしました

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西側のたて樋も建物に沿って新たに取り付けました。
見た目もスッキリです


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濡れ縁をくり抜いて地面まで引き込みました

 雨水はスムーズに側溝へ流れ落ちますし、家の周囲が水浸しになる心配もなくなりました。古民家に湿気は大敵です。これでようやくほっとした次第です。


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ホタルブクロが花を付けました

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 家のまわりの草むらに群生しているホタルブクロが、ちょうちん形の花を咲かせています。

 今年は雨が多かったせいか、去年に比べて大ぶりの花がたくさん付きました。

 曲面が美しく、つるりとした印象ですが、近づいて観察すると花弁全体に毛が生えています。

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 釣鐘(つりがね)の中をのぞくと、こちらはさらに毛深く、奥に向かって紫色の斑点が密生しています。

 ホタルブクロの名の由来を調べていたら、植物学者・牧野富太郎の『牧野新日本植物図鑑』(北隆館)に、

 「小兒其花ヲ以て蛍を包む故に蛍嚢の和名アリ

 と書いてありました。

 しまった! 花見(けみ)ホタル祭りにこの花を一輪、手折って持っていくんでした。ホタルブクロの内部で点滅する蛍の光は、どんなにか美しいことでしょう。

 昔の安曇野の子供たちは、きっとこの花に採ったばかりの蛍を詰め込んで口を塞ぎ、急ぎ足で家に持ち帰ったのだと思います。

 そんな光景が目に浮かぶようです。


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プロフィール

あづみ

Author:あづみ


都会から安曇野の古民家に親子3人で移住しました。夏涼しく、冬は想像を絶する寒さですが、ハラを括って暮らせば何とかなるものです。

その後、縁あって畑付きの田舎家をゲット。現在は山中の古民家と里の家とを行き来する日々です。

安曇野に興味のある方、また古民家に暮らしたいと思っていらっしゃる方、よろしかったらお立ち寄りください。

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