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ブッドレアにヒョウ紋柄の蝶々が集まっています

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 猛暑続きだったせいか、今年の夏はあまり蝶を見かけませんでした。

 その代わり秋も今頃になって、庭に大小さまざまな蝶々がしきりと飛来しています。

 日差しに恵まれたここ数日は、なぜかヒョウ柄の蝶がバタフライブッシュと言われるブッドレアに集まってきます。

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 こちらウラギンヒョウモン。羽を開くと、大阪や川崎のオバチャンみたいなヒョウ柄が全開になります。

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 メスグロヒョウモンは全身チョコレート色です。

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 で、こちらはツマグロヒョウモンのカップル。

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 この蝶々、今から40年ほど前までは近畿以西でしか見られなかったそうですが、次第に北上してきて、いまでは宮城や山形あたりまで棲息域を広げているんだとか。

 温暖化のあおりを受けて、涼しいほうへと移動しているんですね。蝶の世界も楽じゃない!?


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手袋で顔の汗を拭ったら、そこに毛虫が!

 栗の木の下枝を剪定していた時のことです。額に大粒の汗が吹き出してきたので、無意識に作業用の皮の手袋で拭いました。

 その瞬間、ザラザラとした何とも言えない感触が額をゾワゾワと走ったんです。

 うわっ、何だ?...反射的に手の甲を見ると、長さ8センチほどもある毛虫が止まっているじゃありませんか。

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 表面には無数の真っ白い毛が垂直に伸びています。

 どうやらこの毛虫で思い切り顔を撫でてしまったようです。

 咄嗟に振り払い、地面に落ちた毛虫を観察しました。

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 上半分に白い毛が密生していますが、下のほうは明るい黄緑色で、横っ腹に鮮やかな青い斑点が点々と並んでいます。

 毛虫といったら鳥に食われないように朽葉色や緑色のものが多いはずですが、この虫は全体に色鮮やかで非常に目立つ色をしています。

 虫嫌いの方にはグロテスクなだけかと思いますけれども、しげしげ眺めるうちに、そのど派手な色彩に美しささえ感じてきました。

 何の幼虫でしょう? 写メを撮りグーグル・レンズで調べたらクスサン(楠蚕)でした。

 クスサンはヤママユガ科の大型の蛾。山野にあたりまえに生息する虫で、毛虫時代は栗の葉っぱを好んで食べるんだそうです。

 さては大好きな栗の葉の食事中に、手袋の甲に転がり落ちてきたんですね。

 成長すると羽の幅が10センチ以上もある巨大な蛾になります。

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 こちらの写真は以前、古民家のランプシェードに飛び込んてきたヤママユガ。天蚕(てんさん)の成虫です。クスサンもヤママユガの仲間なので、生長するとよく似た姿になります。

 ただし天蚕と違って高価な絹糸は採れません。昔はクスサンの繭玉から糸を引いて釣り糸として利用したそうですが。

 ...と、そんな雑学を栗の木の下で仕入れているうちに、ふとクスサンを擦りつけてしまった額に何の異変も起きていないことに気づきました。

 これだけ毛深い毛虫が皮膚を這ったら炎症を起こしそうなものですが、痛くも痒くもありません。

 おかしいなと思い、再度スマホでググると、農水省の外郭団体のホームページに「庭によくいる刺しそうで刺さない毛虫」の代表格として、クスサンがマイマイガと並んで紹介されていました。

 危険のない毛虫なんだそうです。

 へぇ、そうなんだ。何だか急に愛おしくなってきました。


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天蚕(てんさん)を育ててみたくてクヌギの苗を植えました

 安曇野の名産品といえば、一にワサビ二にワサビ、三四がなくて五にワサビ。ワサビがその名を全国に轟かせています。観光名所としても壮大なワサビ田が定番です。

 ただその陰にあって「天蚕(てんさん)」というもう一つの名産品の存在は、ほとんど知られていません。

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 天蚕…天然のカイコのことですね。生糸を作る野生のカイコの一種で、ヤママユガという蛾の繭から採取される希少な糸です。

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 ヤママユガは全国の山野に生息する蛾ですが、養蚕用に飼育される一般のカイコ--家蚕(かさん)と言います--に比べて飼育が難しく、採れる糸の量も限られているため、養蚕にはなじまないとされてきました。

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 でも、天蚕の黄緑の繭から採れる糸は萌黄色の独特の光沢を持ち、家蚕の絹に比べて一段と軽くしなやです。また織物にしたときに皺になりにくいなど、その美点についてははやくから知られていました。

 極細の糸は内部に空気をたっぷり蓄え、保温性も群を抜いています。

 さらに家蚕糸に比べて染料を吸着しにくい性質があり、家蚕糸と混織し後染めすると微妙な濃淡が生まれる点も珍重されてきました。

 天蚕には育てにくさを補って余りある独自の魅力が詰まっていたんです。

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 そんな天蚕の人工飼育を全国に先駆けて始めたのが、ここ安曇野の穂高有明地区でした。今からおよそ240年前にヤママユガを使った独自の養蚕がスタートして、最盛期の明治20~30年代には、年間800万粒の繭が生産されていたと言います。

 現在はごく限られた農家さんが伝統を絶やすまいとヤママユガの飼育を細々と続けています。

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 ご縁があって天蚕の飼育場から目と鼻の先に移住した私たちとしても、この“裏名産品”の素晴らしさを全国に広く知っていただきたい。そんな思いから、天蚕を使ったショールなどのプロダクト開発を進めています。

 天蚕はクヌギの葉っぱを食べて育ちます。家蚕(一般のカイコ)は桑の葉っぱが食料ですが、ヤママユガは桑には目もくれず、カブトムシやクワガタに混じってクヌギの木に集まり、卵を産み付けるんですね。

 私たちも天蚕を卵から育てて糸を採ってみたいと思うようになりました。

 クヌギの苗は普通の園芸店では扱っていません。建材やシイタケ栽培のホダ木、薪や木炭の原料になる木ですから市販はしていないんですね。

 そこで地元の山林組合に「天蚕を育てたいんですけど…」と連絡したら、高さ1メートル50センチほどの苗を分けてくれました。

 1苗1000円。とりあえず6苗購入して2メートル間隔で植栽したのがこちら。

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 森に生える木ですから肥料をやる必要はありません。保湿のため足元にウッドチップを撒き、水をたっぷり与えておしまい。

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 葉っぱが茂るまで数年かかるので、気長に生長を待ちます。

 天蚕の卵を付ける日が今から楽しみです。

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百日草とキアゲハ

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 花壇のバラに混じって百日草が咲いています。

 百日草はその名のとおり長く咲き続ける花で、秋の終わり頃まで花壇に彩りを添えてくれます。

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 また蝶が蜜を求めて集まってくる花でもあって、大小さまざまな蝶が入れ代わり立ち代わりやってきます。

 今日はキアゲハを見かけました。

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 風が吹いても立ち去ろうとせず、一心不乱に密を吸い続けています。

 カメラを向けて正面から顔をクローズアップしたら、クリクリの大きな黒い眼とモヒカンっぽく立った前髪?が意外なくらい可愛らしくてびっくり。

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 こんなポケモンいたよなぁ~。バタフリー? アゲハント?…名前は思い出せませんでしたが、リアルポケモンみたいでしばらく見とれてしまいました。

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プロフィール

あづみ

Author:あづみ


都会から安曇野の古民家に親子3人で移住しました。夏涼しく、冬は想像を絶する寒さですが、ハラを括って暮らせば何とかなるものです。

その後、縁あって畑付きの田舎家をゲット。現在は山中の古民家と里の家とを行き来する日々です。

安曇野に興味のある方、また古民家に暮らしたいと思っていらっしゃる方、よろしかったらお立ち寄りください。

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