再挑戦!の無線バックカメラ。今度はかなりいい感じです!
まあ、バックカメラなんて無くたっていいじゃないの、そもそも贅沢品なんだし…としばらくは居直っていたんですが、家族はそう簡単に許してくれません。
「やっぱりバックするとき、モニターがほしい!」
はいはい、わかりました。後方視認性が悪くなったのは、私の手抜き工事のせいですよ…。
というわけで改めてAmazonで探すと、ちょうどこちらの弱みを見透かしたかのように、後付けのバックカメラがタイムセール中でプッシュされていました。
AUTO-VOX W 7 バックモニターセット ワイヤレスバックカメラ 信号安定 電磁波干渉防止 正像・鏡像切替対応
【ワイヤレス設計】モニターの配線による煩わしさはありません。車のリバース線にカメラからの配線を結線するだけで完了します。
【最新の受信装置】2.4GHz周波数で、バックカメラはデジタル信号を使用して、ナビ、テレビ、ETCなどの電磁波に干渉されないよう対策ができていると同時に、発信機が内蔵され、それに、モニターは新開発アンテナを加えて、信号の安定性がアップします。
解説の日本語が少し怪しいところを見ると、これもたぶんメイドインチャイナでしょう。
ただ、今回の商品はカメラとモニターをケーブルで繋ぐのではなく、電波で画像を飛ばすと書いてあります。
それなら不器用な私がケーブルをマフラーに付けて溶かすような不手際も起きないはず。
定価1万3,500円のところ、タイムセールで1万1,300円というのもまずまずです。
家族の厳しい目に背中を押されて、思わずポチしました。
翌日、届いたのがこちら。以前の激安2,999円に比べると、1万超にふさわしいおしゃれな化粧箱に入っています。
中身はご覧のとおり。まずモニターをダッシュボードに吸盤で固定して、シガーソケットから電源を取ります。
激安2,999円は電源をドライバー自身がON/OFFするアナログスイッチが付いていましたが、今回の製品はギアをRに入れると自動的にモニターが点灯する仕様です。
続いてリアのナンバープレートの固定ネジを片方緩めて、カメラを挟み込みます。
ナンバープレートにカメラが若干被るため、たぶん車検時には外さなければいけないでしょう。そこでシールで固定するのはやめ、ただ挟むだけにしました。
カメラを固定してから、クルマの下に潜り込んでインナートリムを外し、バックランプの+コードを露出します。
同梱されている日本語マニュアルによれば、バックランプの+コードにカメラの+コードを結線せよ、と書いてあります。
結線?どうすりゃいいのよ?
ハタと困って近所のホームセンターで尋ねると、エレクトリックタップという便利な部品があるから、それで二つのコードをサンドイッチすれば結線できますよ、と教えてくれました。
4個入り350円のタップを買って、バックランプの赤いコードとカメラの赤いコードをパチンパチンと挟み込みました。結線完了です。
カメラの-コードはクルマの金属部分に繋いでアースにします。
これで完成。
エンジンをかけ、ギアをRに入れると…おお!ダッシュボードの小さなモニターが即座に反応してバックの景色を映し出すじゃないですか!
タイムラグは、ほんの1秒ほど。実用上まったく問題ないレベルです。
画質も以前の激安2,999円より格段に良く、ヘンな歪みもありません。
これは使える!
ついに我が家の中古軽ワゴンに本格バックモニターが搭載されました。
あとは耐久性を祈るのみです。