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今年も「安曇野の古民家に暮らす」をご愛読いただき、ありがとうございました

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 本年も「安曇野の古民家に暮らす」にお付き合いいただき、ありがとうございました。

 ようやくコロナ禍が明けたと思ったら、地球温暖化で異様に暑苦しい1年間でした。

 海のむこうでは終わりの見えない戦争が続き、国内では与党議員が裏金作りにうつつを抜かし、足元では物価の上昇が止まりません。

 それでも。

 安曇野の路傍に立ち、道行く人々を護ってくれるという双体道祖神のように、前を向いて明日を信じましょう。

 みなさまの新しい年が、こちらの小さな神様のように、健やかで優しい1年になりますように。


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テーマ : 信州
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田んぼが黄金色に輝いています

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 曇り空の朝。犬の散歩に出かけると、田んぼが一面、黄金色に輝いていました。

 十分に実った稲穂が重そうに頭をもたげています。

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 隣県の新潟ではこの夏、前例のない渇水が続いてコシヒカリが立ち枯れてしまったと聞いていますが、幸い安曇野の水田は北アルプスの伏流水に守られ、順調に収穫期を迎えたようです。

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 直売所に新米が並ぶのもそう遠くなさそうだなぁ...立ち止まってホカホカに炊きあがったコシヒカリの味を想像していたら、足元にいるヨークシャーテリアが所在なさげにオシッコを始めました。

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 わざわざ道端のマリーゴールドに引っ掛けています。

 道路にオシッコの跡を点々と残して、さっさと歩き出すヨーキー。稲穂なんかには一瞥もくれず、先を急ぎます。

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 ピンと張ったリードに引っ張られるようにして田んぼを後にしましたが、花より団子ならぬ散歩よりコシヒカリになってしまったのは、他ならぬ人間サマ。飼い主としてはいささかマヌケでありました。


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夏の散歩は早朝でもつらいよ...

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 午前7時前。いつもより早く犬の散歩に出かけました。

 母屋の軒下に吊るした寒暖計は早くも29度。今日も酷暑が待っています。

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 少しでも涼しいうちに歩かせてやろうと思ってリードを引きますが、我がヨーキーは気が乗らないらしく足並みは至ってゆっくり。

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 お決まりの散歩コースを3分の1ほど行ったあたりで、やおらストップしてしまいました。

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 来た道を振り返り振り返り、もう帰ろうよと促します。ハァハァと息遣いが荒いところをみると、早くもオーバーヒート気味のようです。

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 それっきり、てこでも動かなくなりました。

 仕方がないので抱っこして家へ逆戻り。

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 玄関先に下ろしたら、いきなりドヤ顔で早くドアを開けろと訴えます。

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 長毛種のワンコには耐えられないこの暑さ。一体いつまで続くんでしょう?


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野焼きは田畑の“覚醒ののろし”

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 北アルプスの峰々はまだ厚い雪に覆われていますが、安曇野の里では野焼きが始まりました。

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 冬の間に溜まった落ち葉や枯れ枝を、農家さんが風の無い晴れた日を選んで燃やしているんですね。

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 田んぼの害虫を殺すための畦焼き(あぜやき)も始まっているようです。

 冬の眠りから田畑を目覚めさせる“覚醒ののろし”。

 いよいよ春が動き出しました。


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雪は溶けたのに散歩道が真っ白なのは...

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 先日まで雪に行く手を阻まれて、散歩もままならなかった我が家のヨーキー。

 立春を過ぎて雪は大体なくなりましたが、あれれ? なぜかまだ地面が真っ白です。

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 朝霜が降りているんですね。

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 お気に入りの散歩道は一面の霜に覆われ、カチンカチンに凍っています。

 路肩に不法投棄された古タイヤも、ご覧のとおり。

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 さあ、どうする?

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 一瞬、躊躇する気配を見せたヨーキーでしたが、気を取り直して黙々と前進を始めました。

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 春が待ち遠しいのは人間だけじゃありません。


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マイナス9度の散歩は、きついよ

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 この冬最強の寒波がやってきました。

 安曇野では1月24日の正午から雪が降り出すとの予報でしたが、ちょうど時報の10分ほど前に粉雪がちらちら舞い始めました。

 寒さのせいか、我が家のヨーキーは珍しくハウス(猫用のちぐらを使っています)からいつまで経っても出てきません。

 昼前にようやく目を覚まして朝ごはんを食べると、やおら散歩に連れて行けとせがむのでした。

 空模様を気にしつつ外に出ました。ちょうどイヤなタイミングで雪が降り始め、15分ほど歩いているうちに風が出てきました。横殴りの本降りです。

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 それでもヨーキーは黙々と歩いて、電柱にお約束のモノを引っ掛けるなどマイペース。いつものルートを悠然と回り、意気揚々と家路につきました。

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 翌日。雪は小止みになりましたが15センチほど積り、しんしんと冷える朝を迎えました。

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 寒暖計はマイナス9度を指しています。真冬日です。きっちり防寒していても、鼻の頭から頬のあたりがパリパリと音をたてて割れそうなほどの冷たさです。

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 家の周囲は一面の雪。いつもならキツネやイタチ、キジ、野良猫なんかの足跡が残っているんですが、今朝の雪野原は餅の表面ようにツルリときれい。動物たちも森の中で息を潜めて大寒波をやり過ごしているのでしょう。

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 そんな中を日課の散歩に出かけました。クルマの轍があるうちはその上を歩けばよかったんですが...

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 徐々に雪が深くなってきて、やがて未踏の雪原に突き当たりました。

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 まさに「僕の前に道はない僕の後ろに道は出来る」(高村光太郎)って感じ。

 どうする? 先に進む?

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 ヨーキーにそう尋ねると、後ろを振り返ってスタコラサッサ。来た道を一目散に戻り始めました。

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 家に帰ってストーブの前で丸まったヨーキー。毛むくじゃらですが、やっぱりマイナス9度の散歩はきつかったようです。やれやれ。

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クシャミの出る散歩道

 最低気温がマイナス10度近くまで下がる今日この頃ですが、毎朝、犬の散歩に出かけると、なぜかいつもきまった所でクシャミが出ます。

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 その場所がこちら。緩い上り坂の正面に大小3本の巨大なスギの木が見えてくると、やおら鼻がムズムズ、鼻水がツツ~と垂れ始めるんですね。

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 よく見ると、雄花には橙色をした花粉が盛り盛りに載っています。まさに一触即発って感じで、一風吹いたらきっと大変なことになるでしょう。

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 ヨーキーも道に落ちた葉っぱのニオイをしきりに嗅いでは、ペッペッとまずそうに舌打ちしてそっぽを向きます。犬にとってもイヤなニオイがするみたいです。

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 とはいえ、いくら何でも花粉症の季節には早過ぎるので、このムズムズは視覚効果による条件反射なのかもしれません。

 春は待ち遠しいですけどスギ花粉は勘弁ですね。


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安曇野の紹介番組が少ない理由は?

 安曇野は一応、観光地ということになっていますが、実のところあまりキャッチーな観光スポットがありません。

 せいぜい、大王わさび農場でわさびソフトクリームを舐めるぐらいじゃないでしょうか。

 北アルプスの威容を、歩きながらあるいは自転車に乗って眺めるには最高のロケーションですが、観光バスが列をなして待機するようなわかりやすい名所旧跡やら行楽施設はほぼ見当たりません。

 そのせいでしょうか、全国ネットのテレビ番組で安曇野が紹介される機会はごく稀れです。

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 去年(2022年)11月26日放送の「ブラタモリ」は安曇野にとってまさにハレの日でした。番組では、わさび田を生んだ安曇野の特徴的な地形と、安曇族の遠い記憶の物語をフィーチャーしていましたが、最近ではこれが唯一の全国規模の“露出”だったように思います。

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 ちなみに「ブラタモリ」の第1回放送(原宿編)は2009年10月でした。以来、タモリさんはその時々の旬な女子アナ同伴で全国の観光地を巡り巡っておられるわけですが、ここ安曇野にたどり着いたのは放送開始から実に13年目。第223回目にして、ようやくと言いましょうか彼の地に足を運んでくださいました。

 しかも第223回のお題目は「安曇野 〜安曇野は、ファン多し!〜」。タイトルからしてボーバクとしています。

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 天下の「ブラタモリ」制作スタッフを以てしても、安曇野のとらえどころのなさ、茫漠さは如何ともしがたかったのでしょう。

 安曇野は定点で眺めても面白味が見えてきません。ゆっくり時間をかけて歩き回って、ようやく味わえる観光地?のような気がしています。

 その点、地元のテレビ局はよく心得ていて、長野朝日放送が2011年5月29日に開局20周年特別番組として制作・放送した「安曇野わんぱく日和」は、散歩の達人だった故・地井武男さんと地元・池田町出身の乙葉さんをゲストに、大糸線の臨時列車に乗って安曇野を縦走する魅力的な生中継番組…になるはずでした。

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 ところが、当日は朝から篠突く雨に。車窓から雄大なアルプスを眺めるどころか、お二人の会話も激しい雨音に掻き消され途切れがち。見ているこちらがハラハラドキドキするほどの荒れ模様になってしまったのです。

 暗闇と化した安曇野を鬼滅の刃の無限列車さながらに疾走するローカル線。地井さんも乙葉さんもお気の毒としかいいようのないほど青ざめた顔でレポートしていました。しかも、その姿がテレビ朝日系列24局で全国に生中継されてしまったんですね。

 正直、観光的にはマイナスオーラ全開でした。

 いやはや、安曇野はとらえどころが乏しい上に、何かとツイていません。


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三九郎(サンクロウ)を知っていますか?

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 三九郎(サンクロウ)を知っていますか?

 松本から安曇野一帯に残る正月の伝統行事です。全国的には「どんど焼き」「どんと焼き」の名前で知られる火祭りと同じもので、刈り取りの済んだ田んぼなどの平地に竹などの長い棒でティピ状のやぐらを立て、そこに年初に飾った注連飾りや書き初めの紙、目を入れたダルマなどを持ち寄って焼くイベントです。

 1月9日、松川村の安曇野ちひろ公園で昔ながらの三九郎を再現すると聞いて出かけました。

 広場の中央に高さ6メートルもある特大のやぐらが出来上がっていました。昨年末に、地元の人たち20名ほどが協力して、山から切り出したヒノキ5本を円錐状に組んで支柱にし、25本の横棒で骨組みを作ったそうです。その上にワラを掛け、サワラとヒノキの葉で全体をびっしり覆うのが松川村の伝統なんだとか。

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 内部には4畳ほどの空間があり、昔の子供たちはそこでカルタ遊びをしたり、餅を焼いて楽しんだそうです。

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 遠目には巨大なクリスマスツリーのようですが、てっぺんにあるのは★のオーナメントではなく大きなダルマさん。やぐらの外側にも大小数十個のダルマがぶら下がっています。

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 「億万長者」としたためた書き初めが貼ってありました。書き初めを燃やすと字が上手になると言われています。

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 そしてこちらが米粉で作った団子「繭玉(まゆだま)」です。柳の枝に刺して三九郎の残り火で焼いて食べ、無病息災の祈願をします。子供たちにとっては年の初めの楽しいおやつ大会なんですね。

 スタッフが用意してくれた繭玉を1本100円で買い、私たちも参加させていただくことにしました。

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 行事の始まりは道祖神へのご挨拶から。広場の外れの双体道祖神像にローソクを立て、全員で二礼二拍手一礼します。その火を村の年男、年女が提灯に移してやぐらに運び、火を放つんですね。

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 やぐらの内側のワラに火が点くと一気に炎が立ち上り、白煙とともに激しく燃え広がりました。

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 時折、パン!と爆竹のような音とともにダルマが地面に跳ね落ちます。文字通り「火ダルマ」になって地面を転げ回るので、うっかりそばには近づけません。

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 ものすごい火勢でみるみるうちにやぐらの外側が燃え落ちました。黒焦げになった5本の支柱は消防団員の方々が倒して脇に避け、燃えさかる葉を平らに押し広げていきます。

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 その様子を繭玉の枝を握りしめた子供たちが見守っています。

 火が落ち着くまでの間、村のみなさんが振る舞ってくださるお汁粉を食べて待ちました。

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 点火から40分ほどして、ようやく火元に近づくことができるようになり、繭玉焼きが始まりました。

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 気温は8度ほど。手袋を脱ぐと少し冷たいぐらいです。でも、熾火になってきたとはいえ、火のそばへ柳の枝を寄せると手のひらがカッカと火照ってきます。

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 30分ほどかけて繭玉を1つずつゆっくり焼き、口に放り込んでいきました。ふわりとかすかに甘く、極上のうまさです。童心に帰ってとことん楽しませていただきました。

 松川村のみなさんの心からのおもてなしに感謝、感謝の三九郎でした。


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今年もお付き合いいただき、ありがとうございました

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 本年も「安曇野の古民家に暮らす」にお付き合いいただき、ありがとうございました。

 ちょうど一年前の大晦日に「長引くコロナ禍でめっきり遠出をしなくなり、地元をうろうろすることの多い一年でした」と書きましたが、

 まさかそれが三年も長引くとは...

 海のむこうでは終わりの見えない戦争が続き、足元では物価の上昇が止まりません。

 それでも。

 村外れの路傍に立ち、道行く人々を護ってくれるという双体道祖神のように、前を向いて明日を信じましょう。

 みなさまの新しい年が、こちらの小さな神様のように、健やかで優しい一年になりますように。


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プロフィール

あづみ

Author:あづみ


都会から安曇野の古民家に親子3人で移住しました。夏涼しく、冬は想像を絶する寒さですが、ハラを括って暮らせば何とかなるものです。

その後、縁あって畑付きの田舎家をゲット。現在は山中の古民家と里の家とを行き来する日々です。

安曇野に興味のある方、また古民家に暮らしたいと思っていらっしゃる方、よろしかったらお立ち寄りください。

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