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安曇野の山猿はベビーブームに沸いています

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 我が古民家の周辺が、近頃、山猿たちの遊び場と化していることについては、何度か書いたとおりです(→今年は申年。で、我が家はサル屋敷)。

 先日も、ボスザルっぽいオスのサルが屋根のてっぺんに登って、私たちの様子をじっと観察していました。

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 普段なら人間なんか無視して数匹で屋根に上がり、飛んだり跳ねたりして遊んでいるんですが、この日はなぜか“お山の大将オレひとり”状態。

 高いところから、少し神経質そうに私たちの一挙手一投足を伺っています。

 なんでだろうなぁ、と思って見ていたら、古民家の裏山から数匹の子ザルが母ザルに連れられてスルスル通りに出てきました。

 それを合図に、子供をおぶったり、抱っこしたりの母ザルたちが、つぎつぎに道路を横断し始めたんです。

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 臨月のメスザルも混じっています。下腹を地面にこすらんばかりにして走って行きます。

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 一方、こちらは疾走する母ザルに必死にしがみつくチビザル。小さな耳とシッポがとても可愛らしく、思わず何度もシャッターを切ってしまいました。

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 我が古民家の里は限界集落。増えるのはおサルさんばかりで、先行き不安です。



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庭の外れの草むらに野鳥の巣が落ちていました

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 朝、庭の外れを散歩していたら、レンギョウの木の横に野鳥の巣が落ちていました。

 直径12センチぐらい。ちょうど手のひらに収まるほどの大きさで、きれいなお椀形をしています。

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 中に緑色のナイロンの紐が編み込んでありますが、これは去年、ブルーベリー畑の防鳥ネットを柱に結ぶのに使った紐のはず。親鳥が畑のどこかに落ちていたものを目ざとく見つけてきたのですね。

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 たぶん巣立った後なのでしょう。卵も雛も見当たりません。

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 そういえば去年もこのレンギョウの木の中に、同じサイズの(空の)巣があったことを思い出しました。

 巣の大きさからすると、かなり小型の野鳥じゃないかと思います。

 来年は主の姿を見られるかな?


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時を告げるのはニワトリだけじゃない?

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 古民家では、数年前までお隣のオンドリの声で目を覚ましていました。

 お隣と言っても百メートル以上離れているんですが、時を告げるニワトリの声はそれはよく通るんですね。

 オンドリは朝寝坊をさせまいと、そりゃもう猛々しく鳴いてくれたものです。

 ところが数年前、ニワトリ小屋がキツネに襲撃されて、一夜にして全滅してしまいました。

 以来、夜明けを告げる鳥がいなくなってしまったんです。

 一方、里の家の場合、朝の訪れを告げるのはニワトリ…ではありません。

 ケ~ン、ケ~ン♪

 そう、キジなんですね!

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 外が白んでくると、家のすぐそばで、とんでもなく大きな声を上げて鳴き出します。

 オンドリと良いとこ勝負です。

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クマと遭遇!? いえ、天然記念物でした

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 昼下がり、古民家のそばのかつて桑畑だったあたりに、黒々した生き物を発見しました。

 まずい、クマじゃないの?

 思わず身構えて後ずさりを始めたら、黒い生き物もこちらに気づいて立ち止まった様子です。

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 おや?クマにしては毛深くないぞ。サイズも大型犬ぐらいだし…そう思って息を殺して見ていると、くるり、こちらを振り返ったんです。

 なんと!ニホンカモシカじゃありませんか。

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 2本の円錐形の角と幅の広い耳をピンと立てて、ブラウンの瞳でじっと私たちを観察しています。

 木の芽を食べに出てきたのでしょうか。

 ニホンカモシカはそうやって身じろぎもせずに長い間、こちらを見つめていましたが、そのうち興味を失ったのか悠然とした足取りで森の中へ去って行きました。

 安曇野の山里に暮らし始めて9年目ですが、家のこんな近くに天然記念物が出没したのは初めて。

 我が家もいよいよ動物王国になってきました。

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白鳥の湖はイモ洗いの湖?でした!

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 先週末、安曇野の犀川白鳥湖コハクチョウ観察に出かけました。

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 もともとここは犀川ダムという水力発電所のダム湖。1984年に最初の5羽が渡来し、以来、年を追うごとに白鳥の数が増えたといいます。

 多い年には千羽を超えるコハクチョウが飛来し、春先まで越冬する全国でも希な白鳥の一大越冬地です。

 今年はどんな様子かな?…ワクワクしながらクルマを湖畔に停めると、

「♪ガゥガゥガゥ~」

 土手の向こうから、早くもガチョウみたいなコハクチョウの鳴き交わす声が聞こえてきました。

 見た目と違って、どうにも冴えない濁声(だみごえ)ですが、この時期としてはかなりいっぱい集まっている予感がします。

 土手を駆け上って川の中州のような白鳥湖を見下ろすと、いました、いました。コハクチョウとカモが浅瀬に散らばって和んでいます。

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 よく晴れた昼下がりで、川面を凍るように冷たい風が吹き抜けていきます。気温は2度ほど。しかし体感温度は間違いなく零下でしょう。

 着ぶくれしたギャラリーが白い息を吐き吐き、カメラやスマホ片手に右往左往しています。

 それを横目に、鳥たちは涼しげな表情で水面をスイスイ移動して餌場を探しています。

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 湖に沿って少し歩くと、夥しい数のコハクチョウとカモが集まっている場所に出くわしました。

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 コハクチョウ1羽に対してカモが20羽ぐらいの割合で、水面をぎっしり埋め尽くしています。

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 文字どおりの“イモ洗い”状態です。みんなギャアギャア派手に鳴きながら、時折、水中で逆立ちしてエサを捕っています。

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 夢中になってわれがちに垂直潜りをするので、こちらに尻を向けると肛門が丸見えに。なんともユーモラスで可愛らしく、見飽きません。

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 湖畔に建つ「白鳥観察館」を訪れました。小さなプレハブの掘っ立て小屋ですが、ボランティアの方々によって整然と運営されています。

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 入口の横に白鳥の飛来数を示すパネルが張ってありました。

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3013現在
安曇野に飛来、越冬を
している白鳥の数は、

383です


犀川白鳥湖飛来数
255


 255羽か。2月下旬に向かってまだまだその数は増えるでしょう。

 ところで毎年、このパネルを見るにつけ思うことがあります。

 ボランティアのみなさんは、一体全体どうやって白鳥を数えているのでしょうか?

 1羽ずつ捕まえて足輪を嵌めているわけじゃなさそうです。

 恐らくは双眼鏡で観察しながら、個々の特徴をつぶさに“見分けている”のだと思います。

 それって、すごい技術と忍耐じゃありませんか?

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 …な~んて勝手に想像を巡らすばかりでは埒が明かないので、調べてみました。

 そうしたら、あるんですね、世の中には野鳥を数える計算式が。

 これを「ライントランセクト法」というんだそうです。

 詳しいことはわかりませんが、一定範囲内の個体数から一帯の野鳥の概数を計算し、そこに観察者が野鳥と出会う遭遇率と野鳥を見落とす確率を加味して微調整を行うようです。

 なるほど。そういうことだったのか。

 ちなみに安曇野市のホームページには、最新の白鳥飛来数が載っています。お出かけになる方は、ホームページで飛来情報をチェックしてから行かれるといいですよ。


<白鳥飛来情報(安曇野市ホームページ)>
http://www.city.azumino.nagano.jp/soshiki/32/10319.html

<安曇野白鳥湖>




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うわっ!マットレスの間にカメムシがウジャウジャ…

 二、三日、古民家を留守にして帰ってみたら、和室にパクチーのほのかな香りが漂っています。

 あれ、おかしいな? 今夜はタイ料理じゃなかったのに…そう思いつつ、布団を敷こうとマットレスを持ち上げて仰天。

 マットレスと畳の間に大量のカメムシが固まって暖を採っていたんです。

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 「ギャア~!」

 パクチーは大好きなくせにカメムシが大嫌いな家族は、奇声を上げて逃げ出し、私ひとりで掃き集める羽目になりました。

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 イヤがるカメムシを竹箒でチリトリに受け、フタの付いたゴミ箱に放り込んで庭に逃がしてやりました。

 いやはや、臭いこと臭いこと。

 以前、テレビで観ましたが、パクチーの匂いはカメムシの放つ臭いと同じ成分(デセナールやヘキサナール)なんだそうです。

 そのため日本ではパクチーのことを「カメムシ草」と呼ぶこともあるんだとか。

 当分、パクチーを食べる気がしなくなりました。

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カッコウとモズとキジは我が家の住人?

 早朝、東の窓から、

「カッコー♪カッコー♪」

 能天気な鳴き声が流れてきます。かなり大きなボリュームです。

 我が家のカッコウたちは天然の目覚まし時計。絶対に寝坊をさせてくれません。

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 梅雨のこの時期、少なくとも3種類の鳥が我が家の庭を住処(すみか)にしています。

 その代表がカッコウです。晴れた日には朝から日没まで、数羽が「カッコー♪カッコー♪」と鳴き交わしながら、絶えず我が家のまわりを移動しています。

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 じつはカッコウは他の鳥の巣から卵を1つ持ち去って、そこに卵を産み付け、代理親に育ててもらう「托卵」をすることで知られています。

 どうやら我が家のカッコウたちもその機会を狙っているらしく、あちらの木立、こちらの茂みを行き来しては不穏な行動を続けています。

 で、そのカッコウに巣を狙われているのがモズ。庭の外れにお気に入りのポールがあって、そこでエサの昆虫が現れるのを気長に待っています。

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 その間、巣は留守になるわけで、まさにカッコウの思うつぼ。現場を見たことはありませんが、多分、今日も家の木立のどこかで卵をすり替える秘密工作が行われているのだと思います。

 樹上で繰り広げられる卵をめぐる化かし合いの一方で、地面を悠然と闊歩しているのがキジの夫婦です。

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 下草の生えた庭をまるで鶏のように首を振り振り、日がな一日、歩き回っています。草の種や虫をついばんでいるようです。

 人間慣れしていて、近づいてもすぐには逃げ出しません。かなりのおっとり刀で、キジ撃ちに狙われたらひとたまりもない感じです。

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 去年まではバードウォッチングのつもりで観察していましたが、どうやら彼らは我が家の住人というか住鳥。観る対象というよりは共に暮らす感覚が強くなってきました。


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ウィペットの姉弟が遊びに来てくれました

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 週末、珍しいお客さんが古民家と里の家にやってきました。

 ウィペット--イヌ好きの人じゃないかぎり、まずご存じないでしょう。

 イングランド原産の中型犬で、もともと「サイハント(視覚猟)」のために作出された猟犬です。

 イヌの仲間としては図抜けて俊足なことで知られています。

 長い脚をピューマのように宙で掻くようにして走るのが特徴で、最高時速は80キロに達するそうです。

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 愛犬家の友人夫婦が、9歳のウィペットの姉弟を思い切り遊ばせようと、遠路はるばる東京から連れてきたのでした。

 白いTシャツを着ているのが姉。赤いほうが弟です。

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 姉弟は大はしゃぎで里の家の畑を端から端まで、何往復もしていました。

 あまりの速さにカメラのピントはまるで合いません。結局、こんなピンぼけ写真しか撮れませんでした。

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 典型的なスプリンターなので、しばらく走り回ると急に元気袋がしぼんだようになってしまいます。

 ソファに仲良く転がって首をだらり。別に具合が悪いわけじゃなくて、走り疲れただけなんだそうです。

 こんな姿勢で頭に血が上らないのでしょうかね?

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 後ろ脚といいシッポの巻き加減といい、まるでカンガルー

 まったく吠えず、お行儀も頭もすこぶる良い優等生姉弟でした。

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春はチワワも“春眠暁を覚えず”

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 最近、我が家のチワワに朝寝坊のクセがついてしまいました。

 元来、犬は早寝早起きのはずですが、朝、グズグズしていてハウスからなかなか出てこないんです。

 人間のお医者さんなら、朝寝坊がひどい人や睡眠障害の患者さんには「朝日を浴びなさい」とアドバイスするところでしょう。

 日光が目に入ると、脳内にセロトニンという覚醒をうながすホルモンが分泌されるんだそうです。

 「朝だ!」というメッセージが全身を駆け巡り、次第にハッキリと目覚めていくんだそうです。

 犬と人間では脳のメカニズムが違うのかもしれませんが、我が家のチワワも朝日を浴びれば…

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 やっぱりダメ。膝の上にするりと登ってきて、あっという間に夢見心地です。

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 濡れ縁で日光浴をしていても…

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 たちまち忘我の境に入ってしまうのです。

 気持ちはわかるけどなぁ。

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和洋折衷の民宿の軒下は、ツバメたちの集合住宅?

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 ある日の午後のこと。大王わさび農場の近くを散歩していて、急にそばを食べたくなりました。

 田んぼの真ん中に「そば処」の看板が立っていたので行ってみると、街道沿いに3階建てぐらいの大きな建物がありました。

ごぼーでん
ビジネス民宿・そば処


 はて?ここは蕎麦屋なんでしょうか?それとも民宿

 道路に面して観光バスが何台も停められそうな駐車場が用意されています。

 母屋はその奥。北アルプスを背にどっしりとした重厚な建物がそびえ立っています。

 面白いのはその造作です。1階部分が壁面に煉瓦を貼り合わせた洋風なんですが、2階から上はなぜか古民家風

 「建物の上下で和洋折衷」とでも言いましょうか。ありそうでなかなかない不思議なデザインなのでした。

【→ Googleストリートビューで見る ←】

 好奇心をそそられて洋食屋風のエントランスにたどり着いたのですが、あいにく午後の休憩時間中で、お目当てのそば処は閉まっていました。

 残念!いずれ出直すつもりで一歩、エントランスの外に足を踏み出した瞬間、眉間の先をシュッ!--黒くて鋭利なモノがかすめ飛んで行きました。

 反射的に立ちすくんで周囲を伺うと、数羽の小さなツバメが空を切ってひっきりなしに飛び交っているのでした。

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 見れば「ごぼーでん」の軒下には、幾つものツバメの巣ができています。

 子育て中の巣もあれば空のもあるといった具合で、さながらツバメの集合住宅です。

 巣立ったばかりの1羽のツバメが、玄関先の照明器具の上に止まってこちらを不思議そうに眺めていました。

 腹を空かしたニンゲンのオヤジが物珍しかったのでしょうか。

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プロフィール

あづみ

Author:あづみ


都会から安曇野の古民家に親子3人で移住しました。夏涼しく、冬は想像を絶する寒さですが、ハラを括って暮らせば何とかなるものです。

その後、縁あって畑付きの田舎家をゲット。現在は山中の古民家と里の家とを行き来する日々です。

安曇野に興味のある方、また古民家に暮らしたいと思っていらっしゃる方、よろしかったらお立ち寄りください。

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