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外は3度。なのにチワワは縁側&ベランダでうたた寝です

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 我が家のチワワは呆れるほどの寒がり。一日の大半を炬燵かストーブの前でヌクヌクと過ごしています。

「お散歩に行こうか?」

 と声を掛けると、条件反射でガタガタ震え出すんですから、情けないことこの上ありません。

 もっともチワワのルーツは温暖なメキシコ。安曇野の厳しい冬に馴れろというほうが、土台酷な話なんですね。

 そんな正真正銘の寒がり坊主ですが、雲間からお日様が差し込むと、やおら部屋を抜け出して古民家の濡れ縁やベランダで昼寝を決め込むから不思議です。

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 外に吊した寒暖計の目盛りは3度を指しています。正直、手袋に襟巻きがなければじっとしていられない寒さです。

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 そんな底冷えのする縁側に、チワワはふらふらと出て行くとペタンと俯せになってうたた寝を始めるんですね。

 大丈夫なんだろうか?…と、縁側の表面に手を当ててみて納得しました。

 なるほど!これは暖かい!

 遠赤外線効果で板が湯たんぽみたいにホカホカしているじゃありませんか。

 しかも、冷たい風はうつ伏せになったチワワの頭上を流れていき、床すれすれのところには太陽で温められた暖気の層ができているのでした。

 人間には真似のできない極小チワワならではの日光浴。ちょっぴり感心しました。

 
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晴天ポカポカでチワワもうたた寝です

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 朝晩はまだ冷え込みますが、昼下がりともなれば春を実感できるようになりました。

 ポカポカ陽気で、道祖神のお顔も心なしか朗らかにみえます。

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 チワワは日がな一日、濡れ縁でお昼寝を決め込んでいます。

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日だまりのチワワ

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 我が家の寒がりチワワは、日だまりが大好きです。

 午前中は東側のダイニングルームの床に腹ばいになって、日光浴。

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 お昼になると濡れ縁に出てきて、たっぷり日を浴びます。

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 午後は和室の畳に寝っ転がって、北アルプスに沈む夕日を名残り惜しそうに眺めています。

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 のんきな生活です。


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風鈴市でお土産に買った風鈴が…

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 川崎大師といえば初詣で全国的に名の知れた神奈川県川崎市のお寺ですが、じつは毎年7月、その境内に全国47都道府県の風鈴を集めて展示・即売する「風鈴市」が開かれます。

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 特設の櫓に3万個もの風鈴が飾られ、ひと風吹けばチリンチリンチリリリリンと大変な賑わいになります。

 たまたま風鈴市の最中に川崎に用事があり、足を伸ばしてひとつ買い求めました。

 喜多方ラーメンのふるさと、福島県喜多方産のガラス細工の風鈴です。

 家に帰って軒下に吊すと、凜としたすがすがしい音色がしました。

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 こうして近づいて見たところはそれなりに趣がありますが、少し離れて眺めると…

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 あれれ? 一体どこにぶら下がっているのやら、ほとんどわかりません。

 造作のデカイ我が家には、いささかちっぽけ過ぎたのかも。

 次の機会には、ハロウィンのカボチャ級の風鈴を探すことにします。


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広縁(ひろえん)でうたた寝。何だか得した気分です

 私たちの家には、軒下にめぐらした濡れ縁(ぬれえん)とは別に「広縁(ひろえん)」があります。

 広縁の定義は曖昧で、建築関係の資料を読むと、幅三尺(約90センチ)の一般的な縁側に対して幅四尺(約120センチ)以上の幅の広い縁側をそう呼ぶ、と書いてあります。

 ですが世間的には、

 ・濡れ縁…軒下で吹きさらしになっている縁側
 ・広 縁…室内にある広めの縁側

 と、区別しているような気がします。

 要は、旅館の和室の窓側に、籐製の椅子が小さなテーブルを挟んで向い合わせに置いてありますよね? あのスペースが広縁だと考えればいいんだと思います。

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 我が家の広縁は旅館よりやや広くて、五畳分ほどでしょうか。

 南西の日当たりのいい角に位置しています。足元までの大きなガラス戸で仕切られているので、外気が零下の真冬でも、おひさまさえ当たっていればストーブがいらないほどポカポカしています。

 椅子に腰掛けて編み物や読書をするのに最適です。あんまり気持よくて、ついうたた寝してしまいます。

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 梅雨時は天井の梁にハンガーを引っ掛けて、洗濯物を干すのに重宝します。

 真夏でもガラス戸を開け放てば高原の緑の香りが流れてきます。

 ムダにがらんとしたスペースですが、こういう空間があると疲れた時や“煮詰まった”時に、ほっとします。

 古民家って贅沢な作りだなぁ、と思う瞬間です。

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濡れ縁というだけあって雨になると鏡のように濡れるんです

 軒下にめぐらした縁側のことを「濡れ縁」ということについては、「内でも外でもない。『縁側』は不思議な空間です」の項にも書きました。風雨にさらされて濡れるから「濡れ縁」なのですが、深い軒に守られているため小雨ぐらいなら大丈夫。乾いているから素足で歩けます。

 でも、台風や横殴りの雨の日には一気にビショビショになってしまいます。

 長い年月のうちに繰り返し雨に洗われて、やがて板が腐り、板を支える束(足)もダメになります。

 我が家の縁側も買った当初はボロボロで、およそ半分が崩落していました。工務店にお願いして直せる場所は補強し、完全に落ちてしまったところは新たに造作してもらいました。

 張り直した板は表面がつるつるで、大雨に当たると鏡のように周囲の草木を映します。なるほどこれは「濡れ縁」だな、と実感する瞬間です。

 ちょっと素敵な眺めです。

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内でも外でもない。「縁側」は不思議な空間です

 日本の伝統家屋に暮らしてみて、日々、便利だなぁと実感するのが「土間」と「縁側」です。

 土間については今日びかなりレアになってしまったので、あまり一般的とはいえませんが、縁側は今も新築のお宅で見かけるポピュラーな存在ですよね。

 私たちも実際に使ってみて、じつに実用的で居心地の良いものだということを改めて実感しました。

 我が家の縁側は軒下にめぐらした「濡れ縁」です。南面と西面の二面に、ほぼ家を半周する形で取り付けられています。

 家を買った当時はボロボロで、およそ半分が崩落していました。工務店にお願いして直せる場所は補強し、完全に落ちてしまったところは新たに造作してもらいました。

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購入当時の濡れ縁。途中から崩落していました

 新品の板と風雪に耐えてきた板とでは色味が違いすぎるため、再建部分にはグレーのラッカーで化粧を施して色を合わせました。

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再建が終わって塗装前の濡れ縁。
手前と奥を新規に造作し、中央は残しました


 完成した濡れ縁をいちばん先に喜んだのは、我が家のイヌ。夏の暑い時期を除くと、日の当たっている時間帯は、ほぼ縁側に寝そべって外を眺めています。

 外気が零度近い真冬でも、よく晴れた日などは濡れ縁にうずくまって気持よさそうにしています。いくらなんだって寒いんじゃないかと思い、イヌの隣に寒暖計を並べて測ってみました。なんと!気温は零度ほどしかないのに濡れ縁の表面は15度! しかも“伏せ”の姿勢でいれば風は頭上を通りすぎていくので、ほとんど寒さを感じないらしいのです。

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晴れの日は、だいたいこうやって寝そべっています

 暖を求めてくつろぐのはイヌばかりではありません。私たちも日当たりの良い春と秋には、濡れ縁に座布団を敷いてごろりと横になり、本を読んだり昼寝をしたりして過ごします。編み物や縫い物にも最適です。

 真冬も、お天気の日などは明らかに家の中より縁側のほうが暖かいので(古民家は寒いんです)、そちらに移動して過ごしています。

 昼下がりには、ご近所のお年寄りがふらりとやってきて縁側に腰掛け、茶飲み話に花を咲かせていきます。縁側は肩肘の張らない、気のおけない場所で、みなさん遠慮なく立ち寄ってくださいます。

 その他、木の実や野菜の天日干しをしたり、野良仕事の道具をちょっと置いたり、足の爪を切ったり、軒下に吊った物干し竿に洗濯物を干したりするのに、これほど便利なところはありません。

 “内”とも“外”ともどっちともつかない、曖昧な良さに満ちた伝統の空間です。


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プロフィール

あづみ

Author:あづみ


都会から安曇野の古民家に親子3人で移住しました。夏涼しく、冬は想像を絶する寒さですが、ハラを括って暮らせば何とかなるものです。

その後、縁あって畑付きの田舎家をゲット。現在は山中の古民家と里の家とを行き来する日々です。

安曇野に興味のある方、また古民家に暮らしたいと思っていらっしゃる方、よろしかったらお立ち寄りください。

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