田舎家のフローリングにお掃除ロボットは相性が良いみたい

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 田舎暮らしを始めて気づいたのが、意外に掃除が大変ってことです。

 都会に比べると、とにかく土埃砂埃枯れ葉虫の死骸の絶対量が違います。

 せっせと掃き掃除をしても、掃いたそばから風に吹かれていろんなものが舞い込んできます。

 しかも田舎家は得てして床面積が広いので、掃除機をかけるのも一苦労。

 なんとか楽する方法はないかな、と思案していたら、

お掃除ロボットがいいんじゃない?」

 家族が中華製の「iLIFE」という製品をAmazonで見つけてきました。

 送料無料で2万1900円って、ちょっと安過ぎるんじゃないの?と心配になりましたが、背に腹は代えられず、騙されるのを覚悟でポチしちゃいました。

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 翌日届いたのが、こちら。

 う~ん、iRobotのルンバにそっくりと言いましょうか、まんまパクリのような気がしますが、買っちゃったんだから充電するしかありません。

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 充電クレードルを部屋の隅のテレビラックの下に設置して、コンセントにコードを差し込みます。

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 リモコンに電池を入れて「HOME」ボタンを押すと、おやおや! 「ピッピッピッ」と小さな電子音とともにiLIFEがラックの下に潜り込んでいくじゃありませんか!

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 そのままクレードルにドッキング。勝手に充電を始めました。

 意外にお利口さんかも?と思いつつ、フル充電を待つこと数時間。

 今度はリモコンで「CLEAN」をプッシュ。すると「ピッ!」と一声、元気な音を上げて寝床(クレードル)からシュルシュル出てきました。

 真ん丸のボディの前に生えた2本のヒゲというかハケをくるくる回転させながら、フローリングの床を手当たり次第に移動して、落ちている埃やらクズやらを貪欲に吸い込んでいきます。

 想像していたよりも早足で、シャカシャカというお掃除の音もそんなにうるさくありません。

 壁や障害物に近づくと、3センチぐらい手前で止まってクルリと方向を変えるのも、技ありな感じがします。

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 ホームページには「1センチのギャップを乗り越える」と書いてありましたが、ご覧の椅子の脚は優に2センチの厚みがあるのに、難なく乗り越えて前進また前進。

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 毛足の長い絨毯も楽勝です。

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 階段の縁まで来ると、落っこちる前に徐行してちゃ~んと方向転換するのも、エライ!

 相当かわいいヤツです。

 長い廊下を行ったり来たり。結局、リビング、食堂、台所、洋室3間、トイレまで掃除して、クレードルのある巣へ自力で戻っていきました。

 そして再充電。

 休憩中の「iLIFE」をラックの下から引っ張り出して裏を返してみたら、ローラーにヒモが絡まっていました。細長いものは、どんどん巻き取ってしまうようです。

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 ゴミタンクはご覧のとおり満杯で、お掃除効果は疑いようがありません。

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 ルンバの半値以下で、こんなに賢くて静かで働きが良いお掃除ロボットが手に入るとは!

 う~ん、正直“買い”でした。

 我が家ではさっそく「たこ八」の愛称を付けました。家族の一員と言うには役不足かもしれませんが、「家族の半員」ぐらいの存在感は十二分にあると思います。



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公園で出会ったインスタ猫おじさん

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 先日、近所の公園にチワワを連れて散歩に出かけた時のこと。

 よく晴れて日差しの強い日でした。

 歩き出すとすぐに犬が水を欲しがったので、「ドッグ専用」と書いてある水飲み場へ立ち寄りました。

 コップに水を汲み、与えていると、

「あの、ちょっといいですか…」

 背後から声を掛けられました。

 振り返ると、中年のおじさんが肩にを載せてこちらに寄ってきます。

 珍しい散歩客だなぁと感心して眺めていたら、おじさんは片手で猫を掴んで、コップから顔を上げたばかりのチワワの鼻先へポンと置いたんですね。

 猫好きな我が家のチワワは小さく尻尾を振って歓迎の仕草です。

 意外だったのは猫ちゃんのリアクションです。見ず知らずの犬の前に放り出されたら軽くパニック状態に陥りそうなものですが、まったく表情を変えずにご主人のほうを振り返るじゃないですか。

「じゃあ、そこに脚掛けてみようか」

 そう言うと、おじさんは猫の前脚を水飲み場の縁にちょこんと載せるようにして、数歩下がって一眼カメラを構えました。

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「いいねぇ、そこでじっとして」

 そしてパシャパシャと連写

「はい、よくできました」

 じっとポーズを決めている猫ちゃんににっこりほほえみかけると、ふたたび肩にひょいと載せて立ち去っていったのです。

 その間、わずか3分足らず。まったくムダがないロケ現場?でした。

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 たぶん、インスタ映えする写真を撮るために、わざわざ「ドッグ専用」の水場を求めてやってきたんでしょう。

 恐るべし、インスタ猫おじさん



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畑でドローンを飛ばしてみました。空飛ぶタガメかな?

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 バースデープレゼントに小型のドローンを貰いました。

「GoolRC T47 ドローン 720P Wifi FPV カメラ付き 折り畳み式 ポケットラジコン マルチコプター RC クアッドコプター」という製品です。

 外箱を開けると、頑丈そうなソフトケースが現れたのでびっくり。見た目、高級感があります。

 ソフトケースの中に、手のひらサイズのドローン本体とバッテリー2個、充電ケーブル、リモコンが入っています。

 中国製ですが、一応、意味の通るしっかりした日本語マニュアル付きなので、すぐに遊べそうです。

 さっそくバッテリーを充電して、里の家の畑で飛ばしてみました。

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 畑の真ん中に発泡スチロールの箱を伏せて水平に置き、ドローンを載せます。

 本体の裏側に折りたたまれた4本のプロペラを引き出し、電源を入れてリモコンとシンクロさせたら、即スタンバイ。

 リモコンのジョイスティックを倒すと、ふわり、宙に浮かびました。

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 マニュアルによるとリモコンに内蔵されている重力センサーが手首の傾きを検知して、ドローンに動作を伝えるんだそうですが、これが案外、難しい。

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 最初のうちはヒバリのように空高く舞い上がって電波が途切れ、真っ逆さまに落ちてしまったり、あさっての方角へ飛んで行って木の枝に引っかかったり。

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 10分足らずでバッテリーを使い切るので、操作のコツを覚えるまでに何回か充電しなければいけませんでした。

 それでもリモコン内部の三軸(六軸?)センサーとドローンの挙動との関係性が次第にわかってきて、まずまずコントローラブルに。

 メカに強い家族は、60センチ×40センチの発泡スチロールの箱から飛び立ったドローンを、3分間の飛行の後、元の箱の上へ確実に着陸させられるぐらいまで上達しました。

 このドローン、テレビで見るようなプロ仕様の大型のものとは違って、シュルシュル小さな音を立てて虫のように飛び回ります。

 青空を不器用に舞う姿は、なんだか田んぼのタガメそっくり。カッコイイというよりはダサ可愛いって感じです。

 そこで我が家では「タガメ号」と呼ぶことにしました。

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 じつは「タガメ号」、こう見えて1280×720pxのカメラを内蔵しており、動画/静止画の撮影ができるんです。

 撮影にはスマホの専用アプリをインストールし、アプリからコントロールする必要があるんですが、残念ながら何度トライしてもアプリと本体の同期が取れず、今回は断念。

 アプリを再インストールして、改めてチャレンジしたいと思います。

 もう少し操作に慣れたら、古民家を空から撮影してみようかな。

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なぜか長野にJアラートで、古民家、大激震の巻

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 9月15日午前7時ちょうど。突如、我が古民家に異様なサイレン音が響き渡りました。

北朝鮮からミサイルが発射された模様です。建物の中、または地下に避難してください」

 避難を呼びかける男性の声が、フルボリュームで家屋の中を駆け巡ります。

 Jアラートでした。

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 それにしてもバカみたいな大音量です。

 じつは、我が家と目と鼻の先の崖っぷちに、集落向けの巨大な拡声器が設置されているんですね。

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 そこから谷を隔てた反対側の集落まで聞こえるように、文字どおり怒濤の音量で音声を流すわけです。

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 あいにく我が家は、拡声器の真下。ガラス窓がビリビリ震え、食器棚のコップが踊り出すほどの“大波動”が容赦なく襲いかかってきます。実際、たまったもんじゃありません。

 朝ごはんを支度する手を止めて、思わず家の中をキョロキョロ。逃げ場を探しましたが、木と泥と漆喰でできている古民家に安全な空間など見当たりません。

 どうすりゃいいんだよ、とブツブツ言いながら台所の火を消したり、足下でうろちょろしているチワワを念のためケージに入れたりするうちに、二度目のアナウンスが。

「先ほどのミサイルは、北海道地方から太平洋へ通過した模様です」

 えっ?なんですって?北海道?

 じつは長野県では、先月末にも北朝鮮のミサイル発射に連動してJアラートが流れました。

 テレビをつけると、前回同様、北海道の遙か上空を通って太平洋へ抜けていった模様です。

 ってことは、そもそもミサイルは完全に別方向へ打ち上げられていたわけで、なぜわざわざ長野に警報を発動する必要があったのでしょうか?

 今回Jアラートが出されたのは12県。青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島の東北6県に加え、軌道が逸れた場合に備えて北海道、茨城、栃木、群馬、新潟、長野の各“関連地域”にも発動されたということです。

 東北がメインで北海道が“関連地域”扱いなのもミョ~ですが、東京や神奈川、埼玉など首都圏に流れなかったというのも腑に落ちません。

 また長野に隣接する富山や山梨、静岡なども対象地域ではなかったようです。

 しかも、ミサイルの軌道から最も遠かったのが長野県。これって明らかにヘンじゃありませんかね?

 安倍首相は取材陣に対して、

「発射直後からミサイルの動きを完全に把握し、万全の態勢をとっていました」

 と強調していました。

 であれば、部品のカケラさえ落ちてきそうもない新潟や長野はエリアから外して、よりミサイルの方角に近い首都圏にJアラートを発動したほうが現実的対応ではなかったかと思うのです。

 転ばぬ先の杖って理屈なんでしょうけど、正直、あさっての方角に警報を出したところで、どれほどの意味があるというのでしょうか?

 内閣官房事態室のお役人さんたちには、もっとオツムを使ってほしいなぁ…朝っぱらから耳をつんざくJアラートの爆音を浴びながら、そう思った次第です。

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畑で立ち往生…牽引しているのはボルボ?それとも軽ワゴン?

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 まずは、こちらの写真をご覧ください。クルマの牽引風景です。

 前はボルボ、後ろはスズキ・エブリイ。さて、どっちがどっちを引っ張っていると思いますか?

 正解は「軽ワゴンのエブリイがステーションワゴンのボルボを牽引している」んですね。

 ボルボといえば四駆のイメージですが、なんと友人の愛車は2WDなのでした!

 方向転換しようと畑に乗り入れたところ、駆動輪のフロント側がズブズブズブ。スタックしちゃったんです。

 トラクターで耕したばかりの畑の土はふかふかに軟らかく、アクセルを踏めば踏むほど深みに嵌まって、あれよあれよという間に身動きが取れなくなりました。

 そこで登場したのが4WDの軽ワゴン。ボルボのリアに牽引ロープを装着して全開でバックしたら、あっけないほど簡単に引っ張り出すことができました。

 恐るべし、軽ワゴン。恐るべし、4WD。やっぱり、田舎暮らしには四駆が欠かせません。

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畑に“巨大ティピ”を張りました

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 イヌ連れで遊びに来た友人が、畑の外れにティピを建てると言い出しました。

「ティピ? ティピってネイティブ・アメリカンの家でしょ?」

「いや、本物じゃなくて、ティピ風のテントなんだけどね」

 そう言ってクルマのラゲッジルームから取り出したのは、重量20キロの分厚い布の塊。両腕で抱えると、思わずよろけるほどの重さです。

「バッと広げてポールを立てれば簡単にできちゃうんだよね」

 友人は折り畳まれた布地を開いて笑顔で組み立て始めました。

 まず直径5メートルの丸い布を地面に広げます。

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 そこに天幕にあたる本体を載せ、ジッパーで床布と綴じ合わせます。

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 折り畳んであるアルミの支柱を1本に繋いで3メートルの長さに。これを天幕の中に潜って中央に「よいしょ!」と立ち上げればテントの形になります。

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 最後に裾のヒモをピンと張って、四隅から天幕を引っ張るようにして地面に固定すれば完成です。

 重いしデカいしで、登山用の簡易テントみたいな具合にはいきませんが、それでも30分間ぐらいで“棟上げ”しました。

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 出来上がったティピを見て、びっくり。テントというより、これはもうシリアや南スーダンの難民キャンプにあるような本格的な仮設住宅です。

 内部はご覧のとおり。大人が6~9人、寝泊まりできるほどの十二分な空間が確保されています。

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 テント地はポリエステル65%+コットン35%の「テクニカルコットン」という素材です。耐水、耐火性に優れ、中でストーブを焚いても燃え移る心配がないそうです。

 風通しも良いという触れ込みですが、お日様に照りつけられるとやっぱり内部は相当、蒸し暑くなります。どちらかといえば耐寒性がウリなのでしょう。

 ノルウェイのノルディスク社製。アウトドア派に根強い人気を誇る商品だそうです。

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 あいにく私たちはキャンプが目当てじゃなかったので、テントを張っただけで満足しちゃいました。

 やったことと言えば、コンビニのおにぎりを食べたぐらい。

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 何のためにこんなにデカいテントを張ったのかしら?…という気はしましたが、それなりに達成感があったことは確かです。

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温泉の洗い場で「ケロリン」桶を見つけるとホッとします

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 温泉の洗い場の壁際に積んである黄色の洗い桶といえば、かの有名な「ケロリン桶」です。

 昭和の昔から黄色い桶の底に赤いカタカナで「ケロリン」と書いてありました。

 デザインも色も桶の形も昔とぜ~んぜん変わらないんだな…と思っていたら、なんと初代(1963年)のケロリン桶は白色だったそうです。ケロリンの製造販売元・内外薬品のサイトにそう書いてありました。

 でも、白では湯垢の汚れが目立つため、途中から黄色いボディ色に改められたのだとか。なるほどねぇ。

 ケロリン桶がデビューした当時の日本の銭湯では、一般に木製の洗い桶が使われていました。ただ、木桶は不衛生だし壊れやすいということで、この時期、プラスチック製に置き換わりはじめたのだそうです。

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 そこに目をつけたのが、睦和商事という広告会社の営業担当マン。みんなが利用する銭湯の洗い桶の底に商品名を印刷しておけば大勢の目に留まる…と考えて、内外薬品に売り込んだのだそうです。

 まだ内風呂が普及していない時代。銭湯の洗い桶の底は、テレビにも匹敵する媒体価値を持っていたのですね。

 内外薬品は、睦和商事の提案を受け入れ、各地の銭湯や温泉場に商品名入りのプラスチック製洗い桶を提供していきました。

 かくして全国の洗い場に、あの黄色のプラスチック桶が行き渡ったというわけです。

 ちなみに、この時の睦和商事の営業マンは、その後、出世して同社の社長まで上り詰めたそうです。これも内外薬品のサイトに書いてありました。

 睦和商事は最盛期には年商1億3000万円を上げていたようですが、公衆浴場向けの需要が落ち込むとともに経営不振に陥り、2013年に倒産してしまいました。

 その後、ケロリン桶の製造販売は内外薬品が引き継ぎ、現在に至っている模様です。

 …とまあ、そんなこぼれ話にも長い歴史を感じさせるケロリン桶ですが、安曇野周辺の温泉地では今も日帰り温泉施設でちらほら見かけます。

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 写真は大町市の葛温泉(くずおんせん)高瀬館の内湯で見つけたケロリン桶。もうもうと立ち込める湯煙を透かして黄色の桶を見ていると、妙な懐かしさを感じます。

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 今時、おしゃれなスパ・リゾートには絶対に置いていないでしょう。

 もはや古ぼけてダサいだけのケロリン桶かもしれませんが、これで湯を浴びると絶対、湯冷めしないような気がするから不思議です。

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大麻集落?限界集落は怪しい?--冗談じゃない!

 いやはや、大変な騒動です。

 私たちの住む山里で、時ならぬ大麻事件が勃発しました。

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2016年11月25日付 朝日新聞夕刊(左)/2016年11月26日付 朝日新聞朝刊(左)より

長野の限界集落で大麻=所持容疑で22人逮捕―麻薬取締部
時事通信 11/25(金) 11:07配信


 関東信越厚生局麻薬取締部などは25日までに、神奈川、長野両県警と合同で、長野県大町市と同県池田町の限界集落に住んでいた27~64歳の男女22人が大麻を隠し持っていたなどとして、いずれも大麻取締法違反容疑で逮捕した。
 
 麻薬取締部などは、それぞれの自宅などから乾燥大麻計8キロと大麻草7本などを押収した。

 逮捕されたのは長野県池田町の自営業A(48)、妻H(36)両容疑者ら。A容疑者は容疑を認めた上で共謀を否定し、H容疑者は容疑を否認している。22人のうち16人がおおむね容疑を認めているという。

 同部によると、逮捕された男女はいずれも長野県内外からの移住者で、うち2人は静岡県湖西市に転居していた。限界集落の周辺で音楽イベントを主催するなどしながら大麻を栽培し、乱用していたとみられる。

 以上は時事通信の第一報ですが、私たちは25日昼の全国ニュースで知りました。

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2016年11月25日放送 NHK「ニュースウォッチ9」より

 その後、午後~夜にかけて断続的に続報が流れ、日テレ系の「NEWS ZERO」ではヘッドラインで大々的に取り上げていました。

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2016年11月25日放送 日本テレビ系「NEWS ZERO」より

 報道によると、捕まったのは長野県大町市美麻、平、八坂地区、長野県池田町池田、広津、陸郷地区の20人と、同エリアから静岡県に転居した2人の計22人の男女ということです。

 テレビ報道の直後から、私たちの地区では上を下への大騒ぎに。容疑者数名がこの地区在住の“移住者”だったからです。

 私たちが引っ越してきた7年前には、一部の容疑者はすでに空き家を借りて暮らし始めていたようです。

 その後、自然回帰志向若者たち(※高齢化が進む当地では、40代、50代も立派な“若者”です)が、徐々に山里へ集まってくるようになりました。

 当初、地元のオジサンたちは「ヒッピーが入ってきたよ」とかなり警戒したようですが、年寄りがつぎつぎに世を去って空き家ばかりが目立つこのあたりでは、若者の存在は貴重です。

 初めこそしきたりに従わない“よそ者”を煙たがっていたオジサンたちも、

 「付き合ってみると、意外に素直でまじめな良い子たちなんだよね」

 と、それなりに認める存在になっていたんです。

 それが、「音楽イベントなどを通じてできた“緩やかな大麻のコミュニティー”」とやらに属し、大麻所持容疑で逮捕されたんですから、地元の衝撃たるやハンパじゃありません。

 来年度から移住者のための専門部署を設置するという池田町の役場では「出ばなをくじかれた」(朝日新聞)と、幹部がショックを受けているようです。

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2016年11月25日放送 日本テレビ系「NEWS ZERO」より

 なにより愕然としているのが、若くて新しい“血の流入”に地域の存続と活性化を期待していた、地域のお年寄りたちです。

 「やっぱり…」「しかし残念だ」

 そんな声が渦巻いています。

 じつは毎年、秋になると私たちの古民家の向かいの山の頂で、奇妙な音楽イベントが開かれていました。

 キャンプ場にネイティブ・アメリカンの住まいであるティピを幾張りも建てて、PAを置き、ワールド・ミュージックを大音量で流すんですね。

 夜9時には全員が消灯してしまう山里で、数日間にわたって夜明け近くまでガンガンやるもんですから、例年、この時期には町役場に苦情が寄せられていました。

 これは6年前の2010年に、木立の間からおっかなびっくり撮影した“音楽イベント”の様子です。部外者を寄せ付けない空気バリアみたいなものを感じて、早々に退散しました。

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2010年10月に撮影しました

 今から思えば、いわゆるラリパッパな人たちの“大麻レイヴ”の会場だったんでしょう。

 報道が本当ならば、好きな音楽を大自然の中で心ゆくまで楽しんで、ついでにラリラリになっていた容疑者たちの逮捕は、いわば身から出た錆。

 司直の手に委ねられて当然ですが、問題はこんなことで世間から「大麻集落」だの「限界集落は怪し過ぎる」だの決めつけられてしまった、わが山里の行く末です。

 都会からやってきた若者たちを、胸襟を開いて迎え入れた地元の人たちの心中を思うと、悔しくてなりません。

 それにここには、東京や神奈川から移住して、まじめにコツコツ働いている人たちも少なからずいるんです。

 地元の人たちの良き隣人として、行事や自治会にも参加し、地域に貢献している移住者だっているんですよね。

 そんな人たちまで十把一絡げに「大麻集落」の「怪しい人々」扱いされたんでは、まったくもって間尺(まじゃく)に合いません。

 あえて言いましょう。

 都会からのエクソダス(脱出)を計画中の方は、ぜひ、私たちの山里を見に来てください。本当のスローライフを心ゆくまで堪能できますよ。

 冬の寒ささえ我慢できれば、こんなに豊かな住環境に恵まれたところはありません。

 Uターン、Iターン大歓迎です。

 ただしハッパ(大麻)は抜きで、ね。

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“珍種フルーツ”ポポーが食べきれません!

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 里の家に大きなポポーの木が数本、植わっています。

 ポポーと言ってもご存じの方はあまりないでしょう。北米原産の果物で、日本には明治時代に渡来しました。

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 去年、知人の家で初めてポポーの実をいただきましたが、洋梨バナナマンゴーで作ったクリームをかけてレモン汁を少し垂らしたような、これまで体験したことのないクリーミーな味がするのにはびっくり。

 こんな風変わりな果物、それまで食べたことありませんでした。さわやかな味なのに濃厚な肉感。独特の風味に、私たちはすっかり虜になってしまいました。

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 その“珍種フルーツ”ポポーが、里の家の庭先に植わっていたんですね。秋になり、いつの間にかたくさんの実をつけました。

 というわけで、このところ連日、デザートにポポーばかり食べています。

 ただ、日持ちがしないのが泣き所で、収穫するそばから傷んできます。

 自宅で栽培→家族で消費…が原則の果物なんですね。その証拠に、地元・安曇野の直売所に行ってもポポーは見当たりません。

 あまりにも保存がきかないので、食べきれずにご覧のとおり。熟れ過ぎてつぎつぎに地面に落ちていき、ダメにしてしまいます。

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 ネットで調べたら、果肉を裏ごししてピューレ状にし、冷凍保存しておくと良いと書いてありました。後々、スムージーにして食べるとおいしいそうです。

 そうか、その手があったか。さっそく試してみようと思います。



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「つるしたんざく」のおかげで、ムダなく柿が吊せました

 我が家には大小取り混ぜて15本ほどの柿の木があります。

 1本を除いて渋柿なので、干し柿にするか焼酎に浸して渋を抜くかしないと食べられません。

 先日、今年最初の柿の実を収穫しました。

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 カゴに山盛りになった柿の皮を剥き、ヒモに吊して熱湯消毒。雨の当たらない軒下などに2週間ほどぶら下げて乾燥させることにします。

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 去年まではご覧のように、ヘタの先に枝をT字型に残しておいて、それをヒモの間にくぐらして固定していました。

 これが伝統的な柿の吊し方らしいのですが、枝がT字型じゃないとヒモから抜けてしまい、固定できないという難点があります。

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 ヘタの付け根の枝が真っ直ぐだったり、折れて少ししか残っていなかったりした場合は、実に竹串を刺すなどして無理矢理、ヒモに吊るします。

 でもこれ、竹串の根元からカビが生えてしまったりと、結構、扱いが面倒なんですね。

 今年も2割ぐらいの実は、吊しにくい真っ直ぐな枝でした。

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ヘタの付け根の枝が真っ直ぐな実(左)と、T字型に整った実(右)

 さあ、どうしたものかと近所のホームセンターを覗いたら、「柿つるしたんざく」という商品が置いてあるのを発見。

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 丈夫なタコ糸に、ご覧のようなプラスチック製の“枝挟み”を一定間隔で取り付けた、干し柿専用グッズです。

 パッケージには、合計100個の柿の実を吊すことができると書いてあります。

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 お値段は1780円。ちょっと高いなと思いつつ持ち帰り、ハンパな長さの枝しか残っていない実をブラ下げてみました。

 それが、こちらです。ヘタの上にほんの少しの枝さえあれば、難なく糸に固定することができるスグレモノでした。

 半日かかって吊した実は全部で220個。「柿つるしたんざく」のおかげで、収穫した柿を無駄なく干すことができました。
 
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プロフィール

あづみ

Author:あづみ


都会から安曇野の古民家に親子3人で移住しました。夏涼しく、冬は想像を絶する寒さですが、ハラを括って暮らせば何とかなるものです。

その後、縁あって畑付きの田舎家をゲット。現在は山中の古民家と里の家とを行き来する日々です。

安曇野に興味のある方、また古民家に暮らしたいと思っていらっしゃる方、よろしかったらお立ち寄りください。

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