fc2ブログ

「鴨汁せいろ」がおすすめ!安曇野の「そばの家 鬼無里」

2016091202.jpg

「鬼無里」と書いて「きなさ」と読みます。長野市の外れ、白馬村と戸隠村に挟まれた山間の秘境で、ミズバショウの大群生地として知られています。

2016091208.jpg

 安曇野からもクルマで2時間ほどかかる、相当不便な場所ですが、ここ安曇野・池田町の県道沿いに店を構えるそば屋さんは、その秘境の名前を屋号にしています。

2016091201.jpg

 たぶん、ご主人が鬼無里の出身なのでしょう。暖簾をくぐると、調理場の奥で朝から黙々とそばを打っています。

 そばは二八。細目ながら、もっちりした強い歯ごたえが特徴です。

 おすすめは「鴨汁せいろ」(1300円)。鴨肉とネギがたっぷり入っていて、お腹いっぱいになります(写真は200円増しの大盛り)。

2016091205.jpg


2016091206.jpg

 さっぱり系がお好みなら「山菜たぬき」(1300円)が○。鰹だしがきいた汁がとてもおいしく、細麺にぴったりです。

2016091207.jpg

 店の中心に囲炉裏が設えてあり、ぐるりを囲む形で切り株の座席が置いてあります。

2016091203.jpg

 それ以外の席は以前、お座敷でしたが、2015年8月に改装し、和室も板の間になりました。

 お店の話では、お客さんの高齢化に合わせて、靴のまま座れるテーブル席に変えたのだそうです。

 つまり、地元の常連さんに愛されているお店ってこと。実際、土地の人に「おすすめのそば屋さんは?」と聞くと、たいてい「鬼無里」の名前が返ってきます。

 安曇野で信州そばをリーズナブルに楽しみたい時には、うってつけの店だと思います。

2016091204.jpg


【そばの家 鬼無里(きなさ)】




人気ブログランキングへ  にほんブログ村 ライフスタイルブログ 古民家暮らしへ  にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 安曇野情報へ  
ブログランキングに参加しています。クリックをお願いします。



  



テーマ : 信州
ジャンル : 地域情報

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

その割には、店内スカスカで閑古鳥が鳴きまくっているように見えますが?

『秘境』は言い過ぎ、というか鬼無里に昔から住んでる人達に対して失礼って思いませんか?

『秘境』を国語辞典で調べてみてください。
戸隠山の麓に暮らす人達に対してどれだけ失礼な言葉を使ったかわかる筈です。

ついでにいえば、『日本の秘境百選』なんてものは物書き数名が現地の人達の気持ってモノを考えずに決めた物ですからね。
プロフィール

あづみ

Author:あづみ


都会から安曇野の古民家に親子3人で移住しました。夏涼しく、冬は想像を絶する寒さですが、ハラを括って暮らせば何とかなるものです。

その後、縁あって畑付きの田舎家をゲット。現在は山中の古民家と里の家とを行き来する日々です。

安曇野に興味のある方、また古民家に暮らしたいと思っていらっしゃる方、よろしかったらお立ち寄りください。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
ブログランキング
ブログランキングに参加しています。クリックをお願いします。
人気ブログランキングへ

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 古民家暮らしへ

にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 安曇野情報へ
本文検索キーワード
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR