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この藁(わら)細工の正体は?

2013121401.jpg


 地元のJA直売所の店先で、不思議な形の藁(わら)製品?を見つけました。

 藁を30~50センチぐらいの長さに切り揃え、一方を束ねて縛ってあります。

 説明書がないので、何に使うものだかわかりません。値札のシールには製造者の名前と、その下に『加工品 700円』とあるだけ。

2013121402.jpg


 箒(ほうき)でしょうか?

 あるいは卵か何かを包む苞(つと)のようなもの? 

 それともお正月の飾り物かも?

 …気になって、お店の人に尋ねると、

 「雪囲いですよ」

 あっさり正解を教えてくれました。

 なるほど、束ねた頭の部分を上にして、立木に藁で服を着せるわけですね。

 雪国ではよく目にしますが、さほど雪の降らない安曇野でも雪囲いのニーズがあるとは、知りませんでした。

 ちなみに我が家では立木に雪囲いなんかしたことなど、ただの一度もありません。冬を越せずに立ち枯れてしまったら、それはそれで仕方ない、と万事スパルタ式に考えていました。

 1本700円というのも、かなりお高いような気がします。世の中にはよっぽど大事にされている苗木もあるんだなぁ、と関心した次第です。

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テーマ : スローライフ
ジャンル : ライフ

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No title

こんばんは。
雪囲い、売ってるなんて驚きです!
安曇野〜松川あたりはあまり見かけませんが、
大町に行くと割と見かけますよ♪

私も寒さに負けるならそれまで、、、精神なのですが
今年植えた苗木がまだ小さいので、囲ってやるか
思案中ですw

Re: No title

> 安曇野〜松川あたりはあまり見かけませんが、
> 大町に行くと割と見かけますよ♪

やっぱりそうでしたか!
大町以北はぐっと積雪量が増えますよね。
勉強になりました。
プロフィール

あづみ

Author:あづみ


都会から安曇野の古民家に親子3人で移住しました。夏涼しく、冬は想像を絶する寒さですが、ハラを括って暮らせば何とかなるものです。

その後、縁あって畑付きの田舎家をゲット。現在は山中の古民家と里の家とを行き来する日々です。

安曇野に興味のある方、また古民家に暮らしたいと思っていらっしゃる方、よろしかったらお立ち寄りください。

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