畝立て1年生の強い味方<ならし板>
見様見真似で始めた家庭菜園。でも、畝を立てたら何だか途中から曲がってしまいました。
性格が曲がっているせいなのかもしれませんが、作るからには真っ直ぐに仕上げたいと思ってネットで調べたら、あ、そうか。等間隔にヒモを張って鍬を入れればいいんですね。
そんな初歩的なことも知らず、目見当で作業していたのでした。
改めてヒモの外側の土を寄せて一直線に盛り上げたのですが...今度は畝のてっぺんが凸凹。このまま黒マルチを張ったら雨降りの後、畝の上に水たまりができてしまいそうです。
どうしたら平らになるんだろう?...畑に立ち尽くしてスマホでググってみました。すると、
「初心者は<ならし板>を使うのがおすすめです」
と、便利そうなグッズが紹介されているじゃありませんか。
グッズと言っても市販品ではなく、自作しましょうと書いてあります。さっそく余っていた長さ60センチの平板に、持ち手の木片を木ネジで固定。板の端に5センチ刻みのマークを付けてみたのが、こちらです。
畝の上に板を軽く置き、左官屋さんのコテのように水平に滑らせていきます。余分な土を削り、畝の幅がちょうど板の長さ(60センチ)になるように平行移動していくと、簡単に平面を出すことができました。
マルチングを張ってみたら、まずまず真っ直ぐで平らな畝になったようです。
やっぱり少しは頭を使い汗を掻かないとダメなんですね。