去年、植えたタラの木が立派な芽を付けました

 庭にタラの木が数本、自生しています。

 去年、花屋で売れ残っていたタラの木の苗を買い求め、自生株の近くに植えました。

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 タラの木にはトゲ付き、トゲ無しの2種類があるそうですが、トゲ無しは改良種で多少、味が落ちると聞き、トゲトゲの苗を選んで植えました。

 肥料はおろかバケツ一杯の水もやらず放ったらかしにしておいたのですが、この春、自生株に混じって立派なタラの芽を付けました。

 とはいえ、今年は冬が長かったせいか芽吹きが遅く、なかなか大きくなりません。待ちきれずに収穫しちゃいました。

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 後ほど近所の山でもう少し穫り足して、天ぷらにしようと思います。


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田んぼの真中で田植え作業を見つめる子供がひとり…?

 安曇野の田んぼに水が引かれ、本格的な田植えのシーズンがスタートしました。

 田植機に乗ったおじさんが、日没寸前まで黙々と作業を続けています。

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 その様子を隣の田んぼにつっ立って眺めている子供がひとり…と思ってよくよく眺めると、なんと! 子供じゃなくて大きなサギではないの!

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 どうやらこのサギ、さっきから田んぼの真ん中でカエルをついばんでいたらしいのですが、田植機のエンジン音が近づいてきたので、少し警戒したみたいです。

 しばらく固まったようにおじさんのほうを見つめていましたが、田植機が畦道の手前でUターンして遠ざかると、ふたたび何事もなかったかのように“カエル食い”を再開しました。

 のどかな早苗月(さなえづき)の光景です。

 
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タイヤ交換と田植えが一緒にやってきた!?

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 今年は冬が長かったせいで、スタッドレスタイヤから普通のタイヤに交換するのを、ついうっかり忘れていました。

 先日、タイヤの音鳴りが大きいのにハタと気づき、いまだに冬タイヤを履いたままだったと思い当たりました。

 慌てて近所のガソリンスタンドへクルマを持ち込んで、タイヤ交換をしてもらったのですが、その際、

 「さすがに今頃になってタイヤ交換を頼むドライバーは、いないでしょうねぇ」

 照れ隠しにスタンドのお兄さんにそう呟くと、

 「いえいえ、ここんところ日に4〜5人は、いらっしゃいますよ」

 と、意外な応えが返ってきたのでした。

 冬の名残りでズルズルとタイヤ交換を先延ばしにしていたのは、どうも私たちだけじゃなかったようです。

 スタンドのお兄さんいわく、

 「今年はなんだかヘンな感じですよ。タイヤ交換と田植えが同時に来ちゃいましたから」

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 たしかに! スタンドの周囲の田んぼにはすっかり水が入って、耕運機が忙しそうに働いています。

 安曇野は早春をすっ飛ばして、いきなり春本番を迎えてしまったようです。


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春霞の安曇野。花散る道祖神

 気温が上がり、春らしい日が続いています。

 近所を歩くと、山桜の花びらが道祖神にはらはらと舞い落ちてきます。

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 南向きの急斜面には、シラネアオイがみずみずしい花を咲かせています。

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 安曇野を一望できる近所の高原に上りました。眼下の大町市がわずかに霞んでいます。

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 正面に見えるのが爺ヶ岳です。雪形(ゆきがた)が「くわを担いだ種まきじいさん」に見えることから、この名前が付いたそうですが、まだ頂上付近には雪がたっぷり残っていて、じいさんの姿は窺えません。

 ゴールデンウイーク後半、北アルプスは吹雪に見舞われ、多くの登山客が遭難しました。

 爺ヶ岳でも、単独で登山に来ていた62歳の女性が亡くなっています。麓の安曇野は春ですが、今の季節、北アルプスは冬と初春が交錯する“魔の山状態”なんですね。


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家のまわりは桜が満開なのに、なぜか咲かない我が家の桜

 先日、「やっと!山桜が満開です!」と書きました。私たちの集落では、いま山桜が咲き誇っています。

 ところが。おかしなことに我が家の庭だけは異変と言いましょうか、桜の開花がまだなのです。

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桜はまだ蕾(つぼみ)です

 例年、4月中旬に梅と桜と桃がほぼ同時に花を咲かせるのですが、どうしたわけか、今年は梅が満開桃が三分咲き。なのに5本ほどある桜はまだ固いピンクの花芽をつけたままです。

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梅は満開

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桃は三分咲きです


 冬が無茶苦茶寒かったせいでしょうか。5月にもなってかなりおかしな感じですが、桜の開花が待ち遠しい今日この頃です。


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安曇野に春スキーのジャンプ台が出現!?

 長野道の豊科インターを出て犀川(さいがわ)を渡ると、正面になだらかな小山・光城山(ひかるじょうやま)が見えてきます。

 何の変哲もない町外れの里山なんですが、先日、麓をクルマで走っていてびっくり。

 「札幌・大倉山のジャンプ競技場かっ!?」

 と思わせる不思議な光景に出くわしました。

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 写真をご覧ください。山頂付近から山裾に向かって急斜面に雪を敷き詰めたような“薄桃色の帯”がくっきりと浮かび上がっています。

 じつはこれ、すべてソメイヨシノなんですね。

 およそ1500本のソメイヨシノが遊歩道に沿って標高差400メートルの斜面に密生しています。

 今年は桜の開花が大幅に遅れたせいで、ゴールデンウイーク中盤にもかかわらず、てっぺんから裾野まで、きれいに花が咲き誇っています。

 頂上付近は911.7メートル。この標高なら、あと数日は花がもつかもしれません。

 勾配が微妙にジャンプ台に似ているためか、今にもゼッケン姿の選手が宙に飛び出してきそうです。

 わかっていてもハラハラしてしまうのは、私たちだけでしょうか?



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やっと!山桜が満開です!

 ゴールデンウイークの到来に合わせたかのように、家の周辺がめきめき春めいてきました。

 安曇野のソメイヨシノはもう大方終わりですが、周辺の山間部は今が桜の見頃。

 さっきテレビで「青森でようやく桜が満開になりました」と言っていたところを見ると、私たちの住む山間(やまあい)の気候は青森並みなのかもしれません。

 それはともかく、窓から集落のほうを眺めると、山肌が点々と桜色に染まっています。

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家から見える集落の山桜です

 尾根をひとつ越えた向こうには「陸郷桜仙峡(りくごうおうせんきょう)」という山桜の名所があります。私たちの集落と同じくらいの標高なので、たぶん今日あたりが満開かなと見当をつけて、花見に出かけました。

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陸郷の可憐な山桜

 思ったとおりの花ざかりでした。山桜はソメイヨシノほどボリューム感がありませんし、花の色も淡白ですが、楚々とした立ち姿は可憐で見飽きません。

 安曇野の山里にも、遅い遅い春がやって来ました。


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謎の生菓子「ヨセ」って、何だ?

 安曇野に引っ越して間もない頃、とある商店の店先に、奇妙な名称の和菓子がポツンと置いてあるのに気づきました。

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 生菓子 ヨセ 青 360円

 はて? 「ヨセ 青」とは、一体全体いかなる「生菓子」でしょうか?

 見たところ、羊羹(ようかん)にそっくりです。ただ、全体が妙に毒々しい緑色で、人工的に着色しているのは一目瞭然。ちょっと体に悪そうな、そしてたいへん甘そうな印象です。

 原材料の表示を見ると、

寒天 砂糖 白アン インゲン豆 着色料(青1青4) 漂白剤(次亜硫酸Na)

 と書いてあります。ははぁ、鮮やかすぎる緑色の正体は、やっぱり着色料だったんですね。

 主成分は寒天のようですが、製品の特徴を説明するキャッチコピーのようなものがなく、正体がつかめません。

 もともと甘党じゃないので試し買いする気も起きず、「ヨセ」の謎は解けないまま、今日に至っています。

 調べてみると、松本地方の伝統的なお菓子に「寒天ヨセ」というのがあり、どうやらそれらしいのです。

 その後も、うら寂れた地元商店の平台の上などに、ときどき「ヨセ」を見かけます。緑色のほかにも、豆乳色をした「ヨセ 白」や桜色の「ヨセ 赤」、水羊羹を多少、白っぽくしたような印象の「(ただの)ヨセ」など数種類を見つけました。

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 でも、店先に並んでいるのは、たいてい1本か2本。3本以上置いてあるのは珍しい光景です。店頭在庫の少なさからして、さほど人気はないようにも思えます。

 というより、「ヨセ」を買っている人を見たことがありません。いつの間にか、こっそり売れていく感じです。

 一度、賞味してみたいとは思っていますが、丸ごと1本、買う勇気が起きず、いまだ口にする機会に恵まれません。

 「ヨセ」を体験されたことがある方、ぜひインプレッションをおヨセ(寄せ)ください

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うわぁ、こんなところにも大きな隙間が…

 夜、家の周囲を見回っていたら、屋根の庇の下あたりから一条の光が漏れています。

 月夜の晩には気がつきませんが、新月ともなると、もはや隠しようがないほどはっきりとした光の筋が、闇夜に向かって放たれているのがわかります。

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ここらから光が漏れていました

 もともと隙間だらけの家ですから大して気にも留めていませんでしたが、先日、屋根裏に寝かしてある味噌の出来を確かめに半年ぶりにロフトに上がってびっくり。漆喰壁と太い梁(はり)の間に、指がタテに2本、ヨコにして3本ぐらい入る、かなり立派な隙間ができているではありませんか。

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うわぁ、デカイ隙間!
 
 額を寄せて外を覗いてみると、家のすぐ脇を走る道路が丸見えです。「工事中 大型車両通行止め」の看板まで、はっきりとうかがえます。

 どうやらこの隙間、入居当時から空いていたようです。たまたま屋根裏に上がる日に限って曇っていたり、雨模様だったりしたせいで、今日の今日まで気がつかなかったのでした。

 それにしても見事な隙間です。いや、もはや“覗き穴”といってもいいくらいの大きさです。

 塞ごうかな、とも思いましたが、どうせそこら中に同じような隙間があるに違いないと考え直して、放っておくことにしました。

 夏にはここから虫が、冬には北風が侵入するのでしょうが、まあ古民家らしくていいや…という悟りの境地です。



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空き家の小民家を「シェアハウス」に。小谷村が動き出しました

 安曇野からクルマで北へ1時間半ほど走ったところに、小谷村(おたりむら)があります。スキー場で有名な白馬村のさらに先、峠をひとつ越えると新潟県糸魚川市という、長野県北部の山間に位置する人口3000人あまりの雪深い村です。


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 先日、この村が村内の“眠っている古民家”を調査して、再活用しようというユニークな試みを発表しました。

 それによると、小谷村には124軒の古民家が空き家状態になっているそうです。

 うち35軒は廃屋化が進んでいて、もはやあばら屋同然。残りの89軒は外から見た具合では利用できるかもしれない、ということになったのだとか。

 村では、この“なんとかなりそうな89軒”について、所有者の了解のもと内部調査を進めて、空き家物件の賃貸や、売買を希望する所有者と移住・別荘利用を望む人を結ぶ「空き家バンク」制度を創設する方針を固めたのだそうです。

 調査にあたった「古民家利用活用プロジェクトチーム」は、18項目からなる提言をまとめて村に提出しました。

 提言のなかには、家屋を村が所有して複数の人が住居や事務所として使う「シェアハウス」や、将来の移住を考える村外者のための「短期滞在向けモデルハウス」など、ユニークなアイデアが盛り込まれているようです。

 山間部で増え続ける空き家の古民家を、過去の遺物として見るのではなくて、地域の“固有の資産”と位置付けるこの試みは、実際、注目に値すると思います。

 私たちが暮らすここ安曇野でも、今すぐ取り組んでもらいたいぐらいです。小谷村には心からエールを送りたいと思います。

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こんなになっちゃう前に
手を打つことが大切です


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プロフィール

あづみ

Author:あづみ


都会から安曇野の古民家に親子3人で移住しました。夏涼しく、冬は想像を絶する寒さですが、ハラを括って暮らせば何とかなるものです。

安曇野に興味のある方、また古民家に暮らしたいと思っていらっしゃる方、よろしかったらお立ち寄りください。

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